この記事では
「徳を積む」ことについて
この二面からご説明します。
もしかしたら
「そもそも徳を積むって何?」
ともお感じかもしれません。
こうした疑問をお感じなら
どうぞお付き合いください。
徳を積む意義がわかると
きっと生き方が変わっていきます。
記事の内容
- 徳を積んだらどうなるのか
- そもそも「徳を積む」とは
- 筆者からのご挨拶(クリックして下さい)
- こんにちは「パール」です。
【経験】人材育成業・産業カウンセラー・ナレーター(恩師|お茶の水博士・ベルクカッツェ)・地方局ニュースキャスター・女性組織運営・認知症や身障家族(計5人)との暮らし・生家倒産・シンママ・再婚家庭・議員の妻・孫5人
「相談相手」になる事が多い人生でした。見聞きしてきた苦労話や私自身の経験談などを踏まえて、幸せのヒントを、スピリチュアルなテイストを添えて書いています。
雪国の故郷を離れ、子や孫のいる関東に、シニアになって転居しました。どうぞ末永くお付き合いください。
目次はクリックしてご覧下さい。
徳を積むとは【意味】
「徳を積む」とは
「善い行いを積み重ねていく」という意味です。
「他の人に対して、善い行いを積み重ねていくことは、自分自身の幸せにつながっていく」という考えがベースにあります。
現実的な見返りを求めると意味が無い?【徳を積む】
見返りを求めるよこしまな気持ちで「善い事」をしても、それは「偽善」だという批判があります。
ただ、善意が伴わないことをすべて非難することには賛成できません。損得勘定で始めたことでも、あとから善意が付いてくることはよくあることです。
これが「徳を積む」ことで得られる、最大の効果でしょう。
えー、どうして? 人に褒めてもらえないのに、どうして自分に自信がもてるんだろう。
【現実的な効果】徳を積むと自信になる
自分は善い事(よいこと)をしている、積み重ねている、そう思えることが、自己肯定感を高め自信となっていくからです。
自分を信頼できるようになる
善行を積むことは、「私には、善いことをし続ける人間性と能力がある」という、善い自己イメージを作っていくことになります。
自分がどのような人物なのか、他の人の目はごまかせても、自分をごまかすことはできません。自分で自分を信頼できる、これほど強い自信はないでしょう。
充実感が得られる
自分は他人に幸福や喜びをもたらそうとしている、と思えることは充実感を生みだし、自信を高めます。
自分への理解が深まる
善行を積もうという意識は、自分の行動を振り返り、他人の視点から自分を見つめ直すことにつながります。そのため自己理解が深まっていきます。
【スピリチュアルな意味】徳を積むとどうなるの?
「徳を積む」とどうなるのか。
ここからは、
スピリチュアル的観点からご説明します。
こんな言葉を聞いたことはありませんか。
天国にある銀行に、
こつこつ貯金をしている、
そんなイメージですね。
もちろん貯まっていくのはお金ではなく
「徳」です。
善良な人間性を指すときの「徳」です。
ただ、原因と結果、つまり「徳を積む」ことと「幸せになる」ことが、今世だけで完結するとは限らないので、いい事をしたのに何のメリットもない、と思ってしまいがちなのです。永遠の魂という視点で「徳を積む」ことを考えるなら、メリットしかありません。
あるいは来世などの未来まで含めると
徳を積む生き方
徳は、積んでいくことができます。
なぜ積んでいけるのか。
それは、私たち一人ひとりの
「思いや行動のすべて」が
記録されているからです。
すべては記録されている
「アカシックレコード」はご存知でしょうか。これは世の中のすべてのことが記録されている宇宙のデータベースのようなものです。(三次元のこの世に存在している物ではありません)
一人ひとりについても、過去世からの「思いや言動のすべて」が記録されています。
② 【悪】悪い思いや行動も、記録され積みあがっていく。
①と②、それぞれが
「原因」となり「結果」が出る。
これが「カルマの法則」です。
カルマの法則とは?【徳を積む】
悪い思いや行動は、悪い結果をもたらす。
徳を積むとオーラはどうなる?
輝きが増して、大きくなる傾向にあります。
徳を積むことは、心を磨いていくことです。オーラの輝きは、善なる心の輝きといえますので、輝きが増すのです。磨きが足りないオーラはくすんだりしています。
オーラの色の違いは個性の違いです。
オーラには、赤や青など様々な色があり、徳を積むことで、それぞれの色が鮮やかに輝いていくのです。鮮やかな輝きはキラキラするので、金色と表現されることはあるでしょう。なお金色は、主に仏教系の教えを学んだ人に多い色です。
色が鮮やかになる理由は、たとえるなら、電球の汚れや曇りを落とすことで、電球本来の色が鮮やかに発せられるようになっていくということです。
なおオーラの色は、経験や学びによって変わることもあります。
短距離ランナーが、水泳やマラソンを強化して、トライアスロンの選手になっていく。この場合は、短距離ランナーとしての輝き、水泳選手としての輝きなど、それぞれの特性を生かした調和した光が放たれることとなるでしょう。またその逆として、トライアスロンの選手が水泳に専念することもあります。その場合は、特定の色が濃くなっていくのです。
一般的に大きくなる傾向はあります。
ただスポットライトのように大きさよりも光の強さが強調されるオーラもあるでしょう。オーラの輝きや大きさは、人への影響力にもつながっていきます。
「徳(とく)」のカンタン解説
「徳」は、「善良な人間性」を表すときに使う言葉です。
「あの人には徳がある」という時、その人の人間性を高く評価していると言えるでしょう。
「徳のある人」
幸運がついてまわる人は「徳のある人」といわれます。よく知らない人物に対してもこの言葉を使うのは、「善い人は恵まれているはずだ」「恵まれているというのはきっと善い人」とする思想が前提にあるのでしょう。
ただ本当の「徳」を見分けるのは難しいものです。あえて恵まれない困難な今世を送ることで、更に徳を積んでいる人など、いろいろな「徳のある人」がいるからです。ただ、死後の世界や、来世の未来まで含むと、「善い人は恵まれる」のです。
「善行(ぜんこう)」のカンタン解説
「善行」とは、「善い行い(よいおこない)」のことです。
他の人に対して、善意をもって接すること、
道徳的・倫理的に、正しい行動を取ることです。
ただし、自分自身の成長を目指して努力することも、ひいては他者に善い影響をもたらせることから、善行に含むこともあります。
本当の善行とは
その行いは「善意」でしているかどうかを、自分に問うとわかります。
徳を積む生き方の効果
「福徳(ふくとく)」のカンタン解説
「福徳」は「幸福」の一つです。
「幸福」は広く幸せを指しています。
一方、「福徳」は善行や徳によって生じる「幸福」を強調しています。
そもそも「幸福」は、物質的な面だけでなく、精神的な満足や心の安定、人生の充実感など、幅広いものを含んでいますので、「福徳」と「幸福」にはニュアンスに違いがあると言えるでしょう。
【まとめ】徳を積む現実効果とスピリチュアルな意味
「徳を積む」とは
「善い行いを積み重ねていく」という意味です。
「他の人に対して、善い行いを積み重ねていくことは、自分自身の幸せにつながっていく」という考えがベースにあります。
これが「徳を積む」ことで得られる、最大のメリットでしょう。
自分は善い事(よいこと)をしている、積み重ねている、そう思えることが、自己肯定感を高め自信となっていくからです。
ただ、原因と結果が、今世だけで完結するとは限らないので、いい事をしたのに何のメリットもない、と思ってしまいがちなのです。
永遠の魂という視点で「徳を積む」ことを考えるなら、メリットしかありません。
[adcode]「悪いことをしたら、天からバチが当たる」これはカルマの法則の一面を端的に表しているといえるでしょう。\そもそもカルマって何?/【カルマとは】かん[…]
[adcode]カルマとは何でしょう。代表的な解釈は次の通りです。カルマとは「因果応報」のこと。カルマは、「原因があって結果がある」という意味で使われています。この天の摂理のことを「カルマの法則」と言っていま[…]
同カテゴリーの記事はこの下
\スクロールしてご覧いただけます/