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スピリチュアルヒーリングの危険性とは?知っておきたい見極め方【対面でも遠隔でも】

スピリチュアルヒーリング。

その効果や魅力に心惹かれつつも、「危険性」にも戸惑いを感じていらっしゃるのではありませんか?

遠隔ヒーリングを受けてみた人の感想や、本物と嘘を見分ける方法、さらにはヒーリングの仕組みについての理解を深めることが、スピリチュアルヒーリングを安全に活用する鍵となります。

この記事では、スピリチュアルヒーリングが持つ可能性とともに、その危険性についても解説していきます。

記事内容

  1. スピリチュアルヒーリングとは
  2. 危険性
  3. 遠隔ヒーリングの効果とその仕組み
  4. 不誠実なヒーラーを見分ける方法

スピリチュアルヒーリングに危険性はあるの?

スピリチュアルヒーリングとは

希望のイメージ新緑

スピリチュアルヒーリングは、目に見えないエネルギーを用いて心や体を癒やす代替療法の一つといえるでしょう。

代替療法とは、医学の代わりになるものの総称で、東洋医学、健康食品、漢方薬、サプリメント、気候、鍼灸、マッサージ、カイロプラクティックなども含まれます。

スピリチュアルヒーリングでは、ヒーラーと呼ばれる施術者が、自身や高次の存在からのエネルギーを利用者に送り、その人の自然治癒力を活性化させるのが一般的です。

科学的な根拠は少ないものの、多くの文化で古くから行われており、現代でもその効果を信じる人々が世界中にいます。

科学的でないものは危険なのか

私たちは西洋科学重視の時代に生きています。数値で証明されること、目に見える現象が信じられる時代です。

しかし、それだけが全てではありません。目に見えない、精神の領域に目を向けることの重要性は、多くの人が感じているのではないでしょうか。スピリチュアルな世界観は、科学的根拠がないからといって、その価値を全否定することはできないでしょう。

たとえ現代科学がまだ説明できないことがあったとしても、私たちの心や魂に訴えかける何かが、そこには存在することを、多くの人は体験的に知っているのです。

実際、世界中で文化や時代を越えて受け継がれてきたヒーリングの技術や伝統的な知恵は、単なる迷信や偶然の産物ではなく、それを支える深い理由があるのです。

例えば、東洋医学、アロマセラピーなどのヒーリング手法は、長い歴史を持ち、多くの人々に支持されています。

スピリチュアルヒーリングのイメージ写真 花とキャンドル

これらの手法が現代にも引き継がれ、愛され続けているのは、ただの偶然ではないでしょう。人々が自らの経験を通じて、心身のバランスや癒しを実感しているからこそ、その価値が認められているのです。

ただどんな先進医療であっても、あるいはどんな伝統的な療法であっても、危険性は皆無ではありません。副作用など、リスクは常にはらんでいます。

同様に、スピリチュアルヒーリングにもリスクはあります。ただ過度に恐れる必要もないと言えるでしょう。ただし、他のものと違うのは、霊的な作用が強く働くことが多いということです。

この点について注意点をご説明します。

避けたい悪質ヒーラー

スピリチュアルヒーラーには、異次元のパワー、神秘の力を発揮する人が多いでしょう。その力はヒーラーによって、ハイアーセルフ、守護天使、龍神様、スピリッツなど、様々な名前で呼ばれており、確かにいろいろな個性の力が働いているのです。

このブログでは、その力のことを、便宜上、ひとくくりにして「霊能力」として解説します。

多くの方は、その力が強いか弱いかだけを判断して、「すごく効いた」「よかった」「1回で治った」などと評価をしているのではないでしょうか。

実は、本当にこだわるべきことは「強弱」ではなく、「質」の違いです。そのヒーラーは、善念からくる力を得ているのか、悪念からくる力を活用しているのか、ここが最大のポイントです。

善念とは、善良なヒーラーが持つ力。悪念とは、悪質なヒーラーが持つ力です。

ヒーラーとの間で、次の兆候が見られたときは、すぐに一度踏みとどまることをおすすめします。

  1. 生活を圧迫しかねない高額なセッションをすすめられる
  2. 予定していた以上の、サービスやグッズをすすめられる
  3. 体への接触が過度になる
  4. ヒーラーに、支配的、威圧的な言動がある

 

このブログでは、悪質ヒーラーを見分けるためのわかりやすい説明を用意しています。どうぞご参考になさってください。


\詳細は下記をクリックして下さい/

危ない!怪しい!にせもの!そんな失敗を避けるための重要ポイント

上記の記事でわかる事

  • 霊能力の違いを見分ける視点
  • 悪念の霊能者を見分け方
  • 料金の妥当性について など

ヒーリングではどんなことをするのでしょうか

スピリチュアルヒーリングのセッションでは、ヒーラーがクライアントの体やオーラに手をかざしたり、特定の言葉やマントラを唱えたりします。

またカードやクリスタルを使うなどして、利用者の様子を鑑定したりすることも少なくありません。

ヒーリングの手法は多岐にわたり、いくつかを組み合わせるヒーラーもいます。

ヒーリングでは、ヒーラーはクライアントに働きかけ、心身のエネルギーの流れを改善しようとしているのです。

別の表現をすれば、悪い障りを払いのけたり、よい霊のご加護を頂けるようにと導いたりしています。

クライアントは、エネルギーの調整や心身の不調の緩和ができることを期待して、こうしたセッションを受けています。特に、心の癒しを求める人にとって、大きなサポートとなっていると言えるでしょう。

 

遠隔でのスピリチュアルヒーリングの危険性

次に、昨今、需要が高まっている遠隔でのスピリチュアルヒーリングについてご紹介します。

癒しの花スズラン

 

遠隔ヒーリングの仕組み

通常は、対面で行われるヒーリングに対して、遠隔ヒーリングは、離れた人にも、物理的な距離を超えてエネルギーを送る方法です。

遠隔ヒーリングでは、ヒーラーが特定の技術や意識を使って、遠く離れた場所にいる受け手に治療エネルギーを送ります。

具体的には、ヒーラーが瞑想や祈り、特定の思念を集中させて、電話やズーム、ラインなどを使って行うことが多いです。またヒーラーとクライアントが時間を合わせることなく、ヒーラーの判断で遠隔ヒーリングが行われることもあります。

遠隔ヒーリングの効果は、ヒーラーと受け手であるクライアントの相性や精神的なつながりに影響されることも多いようです。またその効力は受け手の受容性や感受性にも大きく左右されるといえるでしょう。

遠隔ヒーリングを受けてみた人の感想

遠隔ヒーリングを受けてみた人は、概ね「気持ちよかった」「効いた」といった感想を持つ人が多いようです。

 

 

 

否定的な人のつぶやき

一方、遠隔ヒーリングそのものに対する否定的な言葉も散見されます。

 

見えない世界のことを警戒するのは、当然と言えば当然と言えるでしょう。その上、遠隔で、本当に効果があるのかと疑う気持ちが起きるのも当然です。

ただ、目に見えないスピリチュアルなエネルギーは、時間も空間も超越した存在として作用するため、一定の効果を出していると考えられます。

 

スピリチュアルヒーリングの危険性を疑うべきときとは

【対面でも遠隔でも】本物のヒーリングとは

スピリチュアルヒーリングの効果は、科学的な根拠を示しにくいため、疑う声は確かにあります。

対面でも遠隔でも、実態は、信頼できるヒーラーと、不誠実なヒーラーが混在していると言わざるを得ません。

本物のスピリチュアルヒーラーに対しては、命を救ってもらった、長年の病気が快癒した、事業の危機を免れた、家族の幸福が取り戻せたなど、実際に様々な声があることは、本ブログをご覧の方なら、お聞きになったことがあるのではないでしょうか。

こうした成果を出すヒーラーのことは、当然のことながら口コミや評判が広がります。ですから本物のヒーラーは、具体的な改善事例がある、信頼できる支援者がいる、などの傾向があるといえるでしょう。

したがってよいヒーラーに巡り合うために、口コミや評判をリサーチすることは大切です。

ただ難しのは、よいヒーラーといえども、必ずしもオールマイティーではないということです。

癒しの花カップに行けた花

誠実なよいヒーラーの中にも、循環器系が得意であるとか、恋愛の苦しみへの対処がうまいとか、発展的思考に導くことに本領を発揮するなど、いろいろなタイプがいます。

得意ジャンルがあるということは、逆に不得手なジャンルもあるでしょう。また対面でのヒーリングは上手でも、遠隔ヒーリングになると苦手な場合など、オールマイティのヒーラーはなかなか存在しないことは理解しておきたいものです。

ですから、スピリチュアルヒーラーは、相談する前に、得意なジャンルや傾向を知っておくことがとても大切です。

一方で、詐欺的な行為をする人は、心理テクニックを使ってごまかそうとすることが指摘されていますので、次の項目でご説明します。

【対面でも遠隔でも】ヒーリングの嘘を見抜くために

スピリチュアルの世界は玉石混交です。ヒーラーもその一つでしょう。

不誠実なヒーラーは、しばしば心理的な操作技術を駆使することがあります。こうしたテクニックは、相手の信頼を得て影響力を行使するために利用されるのです。

これからそのような心理テクニックのいくつかをご紹介していきます。

バーナム効果(フォーラー効果)

このテクニックは、非常に一般的であいまいな表現を用いて、個人がそれが自分自身に特有の表現であると信じ込むようにします。

たとえば、「普段は、あまり自信が無いほうね。でも大丈夫、必要な時には、あなたは本来の強さを発揮できる人だから」といった表現がこれに該当します。

コールドリーディング

観察や一般的な統計を用いて、相手についての情報を推測し、それを具体的な洞察のように提示します。

ヒーリングを求めているクライアントに対して「疲労がたまっているように感じますね」と言えば、まずあてはまるでしょう。相手の反応を見て、さらに詳細な情報を加えることがあります。

ホットリーディング

事前に相手についての情報を集め(例えば、ソーシャルメディアから)、その情報をセッション中に「ヒーラー的な洞察」として利用する方法です。

facebookやXなどがわかれば「ペットが亡くなって悲しい」などの情報が得ることもできるでしょう。クライアントはこれを洞察と感じるかもしれませんが、実際には事前に得た情報にすぎないこともあるのです。

相互作用の確認バイアス

「あなたは優しくて、人に気を使う分、疲れやすいタイプなのかもしれません」などと言われたら、多くの人は同意しやすいものです。

私たちは、自分の信念や期待にそった情報に対しては、敏感で受け入れやすい傾向があるのです。

一方で、自分に不都合な情報を無視する傾向もあるので、占い師やヒーラーはこのバイアスを利用して、クライアントが望むことを言ったり、予想する結果を示して信じ込ませようとする場合があります。

恐怖の利用

不安や恐怖を煽ることで、解決策や追加のセッションへの依存を促します。

「あなたの家族に来月大きな危険が迫っています。特別なヒーリングをしておきましょうか。今なら間に合うはず」などと言って不安を煽り、高価な施術を売りつけるなどが該当します。

過剰な肯定

もしあなたが「最近、職場でうまくいっていない」と言った時、「それはあなたが非常に繊細で、周囲のエネルギーに敏感だからです」と言われたらどのように感じるでしょうか。

こちらが感じていることを過剰に肯定するときは、心理操作しようとしている事がありますので、気を付けてください。

過剰に肯定した後、続いて「大丈夫よ、私があなたに、特別なパワーを与えて守れるようにします」などと言われたら、心がぐっと揺らぐのではないでしょうか。

さらなるセッションへの依存を促そうと、クライアントが持っている感情を強く肯定するケースがありますので、この点にもご注意ください。

こうした働きかけは、「あなたを理解できるのは私だけ、私だけが解決できる」という印象を与えようとしている恐れがあります。

 

スピリチュアルヒーリングの危険性を回避する

頼る気持ち

スピリチュアルヒーリングを求める人は、身体的、精神的な不調をはじめ、様々な悩みや不安を抱えており、従来の医療では解決しきれない問題に直面していることが多いものです。

スピリチュアルヒーリングに頼る気持ちは、自然な治癒力や心の平穏を求める深い願望から来るものなのでしょう。

また、心身の苦しみから、人生の意味や目的を再発見しようとする心理的な探求も、この種のヒーリングに対する関心を高めています。

ただ、その「頼る気持ち」こそが、一番の危険をはらんでいることを、次の項目でご説明します。

一番危険なのはヒーラーに依存しすぎること

医学では治療成功の鍵は患者自身の内在する治癒力にあるとされ、治療はそのサポートにすぎません。

スピリチュアルヒーリングも同様で、真の癒しは個人の内面から引き出されるべきです。ヒーラーはあくまでそのプロセスを助けるガイドですが、依存しすぎることは避けるべきです。

善良なヒーラーは、「助けが必要な時期はありますが、最終的には自分自身で解決できるよう導く」という姿勢を持っています。対照的に、悪質なヒーラーは、クライアントを支配し、依存させることで「自分だけがあなたを助けられる」といった姿勢に固執します。

ヒーラーの助言が「日々の生活で心がけてほしいこと」や「明日から試してみてください」といった実践的な指示を含む場合、それは自助努力を促す健全な関係といえるでしょう。

しかし、理解不能な「おまじない」や「縁起担ぎ」などに終始する場合は、そのヒーラーとの深入りは避けるべきでしょう。

スピリチュアルな探求が危険視されるのは、常識を逸脱した行動や、説明不可能な指示が多いためです。真のヒーリングは、言葉で説明でき、クライアント自身が理解し、実践できるものであるべきです。

スピリチュアルヒーリングを安全かつ効果的に行うためには、自己の直感と判断力を信じ、適切な外部の助けを受け入れながら、自立した判断を保つことが重要です。自己の内なる声に耳を傾け、自己の力を信じることで、真の意味での癒しと成長を体験できます。

 

スピリチュアルヒーリングの危険性【まとめ】

スピリチュアルヒーリングは目に見えないエネルギーを用いた代替療法の一つ
ヒーラーは自身や高次の存在からエネルギーを利用者に送り自然治癒力を活性化させる
スピリチュアルヒーリングには科学的根拠が少ないものの多くの文化で古くから行われている
スピリチュアルな世界観は、目に見えない精神の領域の重要性を指摘
東洋医学やアロマセラピーなどは長い歴史を持ち、多くの支持を受けているヒーリング手法といえる
スピリチュアルヒーリングは心や魂に訴えかける効果があると体験的に知られている
先進医療でも伝統療法でもリスクが存在し、副作用の可能性がある
スピリチュアルヒーリングには霊的な作用が強く働くため注意が必要
悪質なヒーラーは高額なセッションや自分への依存を促そうとする
ヒーラーはクライアントのエネルギーの流れを改善することを目指す
遠隔ヒーリングは物理的距離を超えてエネルギーを送る方法
遠隔ヒーリングの効果はヒーラーとクライアントの相性にも左右される
スピリチュアルヒーリングの危険性には不誠実なヒーラーによる詐欺的な行為が含まれる
真のスピリチュアルヒーラーは具体的な改善事例や信頼できる支援者を持つ
スピリチュアルヒーリングでは自己の直感と判断力を信じることが重要である

 

スピリチュアルヒーリングは、その潜在的な危険性を理解し、賢くアプローチすることで、心と体の癒しをもたらす強力なツールとなることがあります。

そのためには善良で適切なヒーラーを見極め、自己の直感を信じることが重要です。

科学的な根拠が少ない分野とはいえ、対面でも遠隔でもヒーリングは数多くの人々に心身の平穏をもたらしています。ただしくれぐれも悪質なヒーラーには十分ご注意ください。

 

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