マイナンバーカード、
ちょっと心配です。
銀行口座等に紐づけしていくのは
どうなんでしょう。
ますます便利にはなりそうなんですが…。
政府は、再来年の秋にも健康保険証を廃止しマイナンバーカードと一体化すると発表したんだよ。
マイナンバーカードが、今後、お金にも紐づいていくと
現在、マイナンバーカード義務化促進中。
今後、お金にも紐づいていくと
「どうやったら、より税金をとれるか」
と考えるのは
権力の中枢にいれば簡単なことでしょう。
景気対策よりずっと簡単なのです。
情報を扱うのは人。
権力の中枢だって自己中になりうる。
便利さに隠れたリスクこそ
恐れたほうがよいでしょう。
少し説明させてくださいね。
⇩ ここ、もう少し具体的に。
マイナンバーカードに、
クレジットカードとか銀行口座とか、
それが紐づけされて
管理されるようになると
いくら持ってて、
何に使っているか
管理する側には
透けて見えるようになると
推測できるからです。
景気対策や国会議員減より増税が簡単
透けて見えてくるこの情報、
いくら持ってて、
何に使っているか
これをベースに分析し
対策を講じることができるのです。
「預金が多い国民には、税金をかけよう。
高齢者が多いから、
福祉に使うという設計で新税を設けよう」
「国民の〇割は、ゲームに課金している。
ゲーム税なんて言うと反発があるから、
次世代文化保護税とでも、うたうか」
なんてことが起きないとも限らない。
景気対策をするより、
国会議員を減らすより
税金を上げる方がずっと簡単。
「新税を設計せよ」
と国会議員から指示が出たら
日本の頭脳集団ともいえる官僚なら
あっという間だと思います。
国会議員にも、いろいろな人がいる
国会議員さんて、地元にいないから、
日ごろ何をやっているのか
よくわからないのが
実態ではないでしょうか。
県議の妻という立場にいた私は、
国会議員さんの様子は
うかがい知れる環境にいました。
私たちが「議員」に抱くイメージ通り、
いえ、それを超えるほどの志で
働いている方がいらっしゃる一方で、
多数決要員
(法案などを通すために
賛成するだけの人、イエスマン)
損得で動く自己中
確信犯的利権屋
顔と声の大きさが勝負のパフォーマー
など、いろいろな方がいらっしゃることは
肌で感じてきました。
政治家の苦悩
政治家には常にこんな苦悩があります。
多くの人を動かしていく力がいるのだ
そのためには金がいるし、
有権者に顔と名前を知ってもらう必要もある
ビジネスもそうでしょう。
理想社会づくりに貢献したいものです。
便利なマイナンバーカード
今後に注視していきます。