「死」はいずれ誰もが迎えるもの。
備えに早すぎることはありません。
記事内容
- 終活とは
- 「死」は人生のゴールなのか
- やることリスト
- 来世の理想を描く
目次はクリックしてご覧下さい。
一般的な終活とは
まずは、一般的な解説です。
①自分のために備える
身辺整理をし、思い出を振り返ることなどがすすめられています。
②人に託すために備える
自分が死んだあとは、残された人になんらかの負担をかけることになるものです。お金や、葬儀や墓などは、今からできることをしておけば、残された人たちの負担を減らすことができるでしょう。
「死」は人生のゴールなのか
本当に死は終わりなのでしょうか。
「死んだらおしまい」と思って生きるのと、「死んだ先にも続きがある」と考えて生きるのとでは、生き方に大きく違いが生まれるでしょう。
「死」がゴールではない終活を
これからは、
「死」の先にある人生も描いてみませんか。
「死」を考える事をきっかけに、
あの世や来世など
魂としての未来を描いていくのです。
やることリスト
あの世や来世のことも視野に入れると
いっぺんに可能性が広がります。
やることリスト
まずは全体像をご覧下さい。
魂の汚れを落とす
大切な人について考える
あの世への「おみやげ」を用意する
人生の最期を準備する
残りの人生で何ができるか
「終活」という言葉が
脳裏に浮かんだということは
縮こまった発想しか出てきません。
どうぞご安心ください。
無限の可能性があるのです。
これに気が付いたというのは、
本当の幸せをめざす
新しい生き方の始まりなのです。
来世をイメージする
では、あの世や来世に続く
魂としての人生を
イメージするとはどういうことでしょうか。
大谷翔平選手のようになりたい!
今からではちょっと難しい。
…いえいえ、
「かんぺき無理!」
と言ってよいでしょう。
でも、来世なら?
大谷選手ほどの
ビッグスターになるのは難しくても
今から努力すれば
来世、野球選手になれる可能性は
がぜん高まっていきます。
もし野球というスポーツがなくなっていたとしても、野球選手になりたいと願って、今日から努力することは、必ず来世に生かせます。
今すぐこんな努力が始められます。
・コツコツ練習する習慣をつける
・人を大切にする人間性を磨く
・ポジティブ思考を習得する
・健康のための知識を学ぶ
やることリスト
来世という未来で、やりたいこと、夢、目標などをイメージしてみましょう。
人間性、仕事、お金やモノ、美容やファッション、健康や身体能力、知識と教養、趣味、人間関係など。
来世をイメージするというのは
魂として、
本当は自分が何をもとめているのか
それを考えることにつながります。
生きているうちに
できることは限られていても、
魂の未来は可能性に満ちています。
魂の汚れを落とす
天国行きが難しい方でも
どんどん天国に近づいていくことができます。
あきらめたとたん、
地獄に一歩一歩近づいてしまう事が
多いのです。
反省する
早いうちになら落とせますが
大変な労力がかかります。
死後の世界は、
世界に行くことになりますので、
少しでもピカピカにしておくほうが
これを反省と言います。
自分を責め続けるのが反省ではありません。
人生を振り返って反省点をみつけたら「これから、どこをどう工夫していけばいいかな」と考えましょう。自分を責めるよりも、来世を視野に入れて「これからどうしたらいいかな」と考えることが大切です。
今気が付いたら、来世にきっと生かすことができます。魂としての未来は無限の可能性があるのです。
謝りたい相手がいるなら
謝ってつぐなうことがベストです。
それが難しい場合は、心の中でお詫びしましょう。あたかも目の前に相手がいるつもりで、心を込めてお詫びすることで、相手の潜在意識に届きます。もし相手が受け止められなくても、あなたの魂の曇りや垢を落とすことができます。
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自己成長を目指す
人生も終盤を迎えた方からは、
こんな声がよく聞こえてきます。
魂が成長することに遅いということはありません。魂は、成長した分、あの世にも来世にも持ち越せます。
「徳積み」はいかがですか。「善い行いを積み重ねていくこと」これが徳積みです。
魂の成長とは、心を磨くことにほかなりません。そのためには日々の地道な心がけが一番大切です。「ローマは一日にして成らず」です。
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もちろんしたいことがあれば
是非チャレンジしてみてください。
今から大谷選手になれなくても
来世、野球選手になれる確率なら
必ず高まっていきます。
やることリスト
自分の可能性にチャレンジしていきましょう。
来世も視野に入れて成長を目指せば、どんなことにでもチャレンジできることでしょう。あなたはどんな成長を目指しますか。
大切な人について考える
大切な人とのご縁。
それは人生の宝物と言えるでしょう。
来世も含んだ未来を考える時
大切な人とは
また会いたいと思うものです。
今すぐテレパシーが
通じるわけではありませんが
その人への思いは、
その人の魂が必ずキャッチしてくれます。
やることリスト
大切な人について考える
家族や親族、友人や恩人などへの思いや、連絡先などの情報をまとめます。
一人ひとりに対して、短くてもいいので、コメントを付けるとよいでしょう。来世も含んだ未来を思い描いて、一緒にしたいことや、なつかしい思い出など書き添えると、気持ちがこもったリストができます。
連絡先をまとめることは、まさかの時の備えとなります。
あの世への「おみやげ」を用意する
皆さまの身近な方の中にも
先にあの世に旅立っている方は
いらっしゃることと思います。
その方々への
おみやげの用意を始めませんか。
特にお土産を渡したい相手がいなくても
あの世で出会うかもしれない人のために
気の利いたおみやげは
きっと喜ばれます。
「おみやげ話」のおすすめ
①今を積極的に生きることで、話題が増えます
②印象深い思い出は人に話せるようにしてみましょう
③気になる人のことは調べておきましょう
この3つを大切にすると、おみやげ話がどんどん増えていきます。
やることリスト
あの世への「おみやげ」を用意する
①今を積極的に生きることで、話題が増えます
最近、気になる話題はなんですか。ちょっと調べたり大切なことをメモしてみましょう。
②印象深い思い出は人に話せるようにしてみましょう
自分を人生を振り返っておくと、よい「みやげ話」になります。幼かったころのこと、働いているときのこと、結婚や子どものこと、記憶に残る社会のできごとなどがおすすめです。誰に聞かせたいかを考えることが、思い出をまとめる秘訣です。
③気になる人のことは調べておきましょう
家族や親戚の近況をはじめ、流行や、有名人のことなども、よいみやげ話になりそうです。
緊急時に備える
このことはきちんと想定しておきたいもの。
考えたくはありませんが、
事故や突然死、災害などは
気を付けていても
どうにもならないことがあるものです。
意思疎通ができなくなった場合のこと
一番、最初に考えたいのは、
事故で大けがをするなどして
突然、意思疎通が
できなくなることがあります。
人工呼吸器や人工栄養を受け入れるのか
家族など、身近な人に
口頭でよいので希望を伝えておくことです。
医療指示書などを
作成することになりますが
誰とも意思疎通ができない
状態になっていると
決めるしかないケースが出てきます。
自分の意志とは関係なく
そのための費用や労力のことなどは
元気なうちに
しっかりと
意思表示しておきたいものです。
介護や看護が必要になった場合のこと
次に考えたいのは、
日頃から良好な人間関係を
築いておこうと
おのずと
気を付けるようになると思います。
協力を求める際に、
「必要なものは
これからまとめておくつもりだ」
と、一言伝えられたら
引き受けるほうも安心できるはずです。
印鑑や通帳などの手続きも、
すぐに代理人が
行えるように整理整頓されていると
本人の負担も
代理人の負担も
大きく軽減することでしょう。
やることリスト
緊急時に備える
意思疎通ができなくなった場合、介護や看護が必要になった場合に備えましょう。
①個人情報をまとめる
名前、住所、生年月日、身分証明書など、基本的な情報をまとめておきましょう。介護や看護が必要になった際、希望する施設や病院などがあれば書いておきます。お気に入りの写真なども添えておくと、万が一の時には遺影にも。
②意思表示をしておく
延命治療や救命措置を希望するか、考えをまとめておきましょう。かかりつけの医師や病院、持病やアレルギーの有無、血液型なども。
③日ごろのお金のこと
通帳や印鑑、カードなど、いつも使っている物を、日頃から整理整頓しておきましょう。万が一のときは、すぐに誰かに代理で対応してもらうことが可能です。
④葬儀や埋葬、お墓のこと
葬儀の形式、埋葬場所、教会や斎場の希望、遺影写真のことなどを、希望があればメモでよいので書いておきましょう。誰に見送ってほしいのか、だいたいの予算や、どんな雰囲気でしてほしいのかなど、パンフレットやイメージ写真があるとより具体的になるでしょう。
人生の最期を準備する
ここからは、いわゆる「終活」です。
市販のエンディングノートなどを
活用するのも便利です。
やることリスト
人生の最期を準備する
①保険、年金、財産、資産情報を整理する
加入している保険や年金の情報、保険証券や契約書のコピー。不動産、預金口座、株式・投資信託、貴金属など、財産に関するもの。・SNSなどのオンライン遺産の対応などをまとめます。あちこちに散乱している書類を、整理整頓していきましょう。わからないことは窓口に確認しておくことも大切です。
②借金やローンの情報、支払い状況などは忘れずに
どの口座から何がいつまで引き落とされることになっているのかなど、一覧にしておくとよいでしょう。
③遺言書に記載したいことをまとめる
遺言の内容、遺言執行者の情報、遺言書の所在場所など。無効にならない正式な遺言書にするためには条件を満たすことが必要です。エンディングノートなどを使って、記載したい項目を書き出すことから始めてみましょう。
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