⇧ スライドするとカテゴリーがご覧いただけけます ⇧

【ペットロスの乗り越え方】供養(葬式)・お墓・墓地・祭壇(仏壇)・遺品・遺影|ペットの魂の幸せのために知っておきたいこと【スピリチュアル】

この記事では
亡くなったペットの本当の幸せを願って
飼い主さんができることをご紹介します。

 

ペットショップなどでは
決して教わることが無い
ペットの魂についても解説しています。

 

犬やネコをはじめ
鳥やハムスター、うさぎなど
どんな生き物にも当てはめて
ご覧いただけると思います。

 

 

可愛いペットの
死後の幸せを願うことは

辛いペットロスを
乗り越えていく力となることでしょう。

 

記事の下部に「虹の橋」の原文と翻訳文へのリンクがあります。ご参考になれば幸いです。

目次はクリックして必要なところからご覧いただけます。

動物にも魂があります

犬やネコにも
もちろん鳥やハムスター、うさぎなどにも、
動物にはすべて魂があります

死んだらおしまいではありません。

 

もしかしたら、
亡くなったペットは

今も飼い主さんのすぐそばで、

悲しみに暮れている飼い主さんを
何とか慰めようと

頑張っているかもしれません。

魂となった今も、
飼い主さんのことが大好きだからです。

 

犬やネコなら
なめてくれたり、
すりすりしたり、
尻尾を振ったり、
お腹をみせてゴロリと寝転がってみせたり。

鳥やハムスター達も
「うちの子のあの表情」で
飼い主さんのそばを
離れられないでいるかもしれません。

 

亡くなったペットが、魂となっても、飼い主さんのそばを離れられないでいる?

 

この状態、実は、
ペットの幸せを願う時
決しておすすめできないことなのです。

肉体の死を迎えた以上、
ペットもこの世の存在ではありません。

 

霊魂になっているということは
この世とは違う次元の存在なのです。

 

ですから飼い主さんから
ペットの姿は見えないはず。

でも霊魂となった側からは
この世で悲しむ飼い主さんが
見えていることも多いのです。

 

亡くなったペット。
飼い主さんのことが心配で、離れられずにいるとしたら、あの世に旅立てない魂となっている。

ペットが飼い主さんを見たらどう思うか

飼い主さんがつらいとき、
大切なペットがしていた
あの悲しそうな目を
思い出してみてください。

 

ペットの気持ちを想像してみると…。

自分が生きているとき、
飼い主さんは、
自分がそばにいることで
とっくに元気になってくれていたはず。

でも今は
なにをやっても悲しみに沈み続けている。

それも自分が死んだせいで
苦しんでいるとしたら…。

ペットにとって
これほどつらいことはないでしょう。

 

動物の魂も生まれ変わる

あらゆるものは必ず死を迎えます。
肉体の死は、
この世での命を終えたということ。

でも魂は、死んでもおしまいではありません。

肉体が終わった後も
魂は生きているのです。

 

死で、この世での命は終えますが

魂は、あの世へと旅立ち、
そしてまた生まれ変わってくるのです。

ペットも同じです。

 

ただ、飼い主さんから発する
悲しみのエネルギーが強すぎると

 

魂となったペットにとって
困ってしまうことになる恐れがあります。

 

飼い主さんの
悲しみのエネルギーに引き留められ
あの世へと旅立てない…。

 

肉体を無くした魂は、
あの世へ旅立ててこそ、幸福なはず。

 

ペットの天国も、この世ではなく
あの世にちゃんとあるからです。

魂として幸福に過ごせる天国に
旅立てないとしたら
それはペットにとってどうなのか…。

 

あの世に行けず、
この世にさ迷ってしまうのが幽霊でしょう。

幸福なのに
この世でさまよっている幽霊の話など
聞いたことがありませんものね。

 

ペットも同じ。

引き留めていると
あの世に旅立てず、

かといってこの世で生きるための
肉体も無い。

それはペットにとって幸せなことでしょうか。

 

飼い主さんは
「この世に引き留めて苦しませている」などとは
思ってもみなかったことでしょう。

 

優しいペットちゃんであればあるほど、
辛い思いをしている飼い主さんの
そばから離れられず
天国に旅立てずにいる恐れは高いのです。

ペットならではの生まれ変わり

しかも動物の生まれ変わりは
人間の周期よりずっと早く、
わずか数か月で
生まれ変わってくることが多いのです

 

特にペットは、
野生動物と違い
人間から学ぼうとしていた魂です。

次の生まれ変わりを心待ちにして
また人間のそばで生きていきたいと
願っていることでしょう。

 

人間から様々なことを学び
魂を進化させていくのが
ペットの喜びだからです。

 

動物の中でも、特に
ペットとして生きることを選んだ魂というのは
人間と触れ合って
学びたいという思いが強い魂なのです。

飼い主さんの愛情

飼い主さんが、

自分の悲しみにとらわれて
大切なペットの
魂の循環の妨げとなってしまっていたら…。

 

この世に引き留めることになっていたら…。

本当はペットにとってつらいだけだということは
お察しいただけるのではないでしょうか。

 

本当の愛は、
相手を自由にしてあげること。
相手を束縛することではないはずです。

 

魂は、あの世へと旅立ち、
そしてまた生まれ変わってきます。

悲しみ過ぎないことの大切さ

ペットは、自分のことで
飼い主さんが
悲しみ続けることを、
ちっとも望んでいません。

ペットって、
無邪気で陽気な存在ではありませんでしたか。

彼らは人の悲しみに
寄り添ってはくれますが、
一方で、ケロリと気持ちを変えて、
元気を与えてくれた存在。

 

もし亡くなったペットが、
悲しみに暮れている飼い主さんを見たら、
きっとなんとかして
励まそうとしていることでしょう

 

飼い主さんが逆の立場だったら
想像するとわかります。

自分が死んだとき、
途方に暮れている家族を残して、
心安らかにあの世に旅立てるでしょうか。

きっと心が乱れてしまうのではありませんか。

 

一方、天国に旅立ってしまえば
先に亡くなった親もいる、
友人もいる、恩人もいる。

 

あの世で魂としての人生が続くのに
この世から離れられないでいる。

それは幸福と言えるのでしょうか。

 

死は、この世での終わりですが、魂としては、新しい始まりでもあるのです。

ペットだって別れがつらい

ペットのほうも
飼い主さんとの別れのつらさを味わっています。

寂しさに耐えられないのは
ペットも同じでしょう。

 

ただ一方で、
それぞれのペットには
ぞれぞれの未来があるのです。

その妨げになることだけは避けましょう。

いつか私たちもあの世へと旅立ちます。

魂となったペットには
その時、あの世で会えるかもしれないし

もしかしたら飼い主さんとペットは
生まれ変わってまた巡り合うかもしれません。

 

その再会を心待ちにしてみませんか。

未来を信じて、ペットとの絆を信じて、魂を安らかに旅立たせてあげましょう。

 

動物にも魂があり、
魂としての世界があると知ることで

この世にいる飼い主さんが、
亡くなったペットのためにできること、

ペットの魂が
本当の幸せになるためにできることが
次第にはっきりしていくことと思います。

 

ではここからは具体的に
供養(葬式)やお墓や遺品などについて
取り上げていきます。

ペットの【供養(葬式)】なきがらのお弔い

お弔い(おとむらい)とは、
お葬式などのことです。

亡くなったペットとの
生前の思い出をしのび、
これから旅立つ魂の
幸福を祈ってあげることです。

 

余裕があれば専門機関で
葬儀を行うのもよい供養となるでしょう。

 

ただし、なきがらや遺骨を
土に返してやるだけでも
十分なお弔いになることは
どうぞ知っておいていただきたいと思います。

ペットの【お墓と墓地】

現代は、どこか空き地に
適当に穴を掘って
埋められる時代ではありません。

お住まいの自治体のルールに基づいて
適切に埋めて差し上げてくださいね。

 

余裕があれば
ペット用の墓地なども
ご利用になるとよいでしょう。

 

ただ正直なところ、ペットがお墓や墓地に、
人間のように
意味を感じるとは考えにくいのです。

ですから個別に
墓地やお墓を用意しなくても
ペットが不満に思うことなどありません。

 

あくまで飼い主さんの気持ちの問題として
墓地やお墓はお考えになるとよいでしょう。

 

心おきなく見送ったという安堵が
ペットを天国に送ることにつながるなら

飼い主さんにとって無理なくできる程度には
お墓や墓地のことも
して差し上げるとよいでしょう。

 

ただしペットのほうは
形にとらわれることはありません。

 

一昔前は空き地に埋めて
土に返すだけで
誰もが十分と思っていました。

お墓も、適当に
小石を置いたくらいだったことは
是非、知っておいていただきたいと思います。

 

大切なことは、飼い主さんの心を軽やかにしていくこと。

それが、ペットの魂を軽やかにして
天国へ旅立つ準備となるのです。

飼い主さんがペットを
心おきなく天国へと見送るために
してあげたいと思うことがあれば
して差し上げてくださいね。

 

ただし無理は禁物です。
無理は、誰にとっても負担となるからです。

自宅敷地内や自室

なお自宅の敷地に埋めるのは、お勧めできません。
自宅の一角に墓地を作るようなものなので
それなりの作用があるからです。

 

また、遺骨は、くれぐれも
室内に置かないようにしましょう。

死を同居させてしまう事になり
生の存在である飼い主さんや家族に
悪い作用となるからです。

 

なきがらや遺骨に
飼い主さんが執着することも
魂となったペットが
望んでいないことの一つです。

 

亡くなったペットは
こちらが想像する以上に
物やかたちにとらわれていません。

 

魂となって
この世の存在ではなくなった以上、

かたちあるものを通して
飼い主さんがペットを
念で縛ってしまうことが無いよう
どうぞ心がけてみてくださいね。

人間と同じお墓について

人間と同じお墓に入れることも
おすすめできません。

 

お墓のことに限らず
人間と同じように扱うことは

動物のほうからすれば
ありがたいというよりは
むしろ負担になるからです。

 

ましてやお墓となると事は重大でしょう。

そのお墓には、
ご先祖や家族など
どなたかの遺骨が納められていませんか。

あるいはこれから
納めることになるのではないでしょうか。

それはペットにとっても
居心地が悪いでしょうし

他の方々が快く思ってくださるとは
考えにくいのではありませんか。

 

亡くなった魂は、
お墓にいるわけではないとはいえ

ペットのことが、親族のいさかいの種になることは、望ましい事ではありません。

 

ペットを人間と同じ墓に入れるのは
ペットも
他の方々も
誰も喜びません。

そのようなことはしないことをおすすめします。

ペットの【祭壇(仏壇など)】

ペットを失った悲しみから、
仏壇など、祭壇を作る方が
いらっしゃいます。

 

あの世に旅立ってしまった、
ペットを思うからこそ、
生前好きだったおやつやおもちゃを
お供えしたり、お花を飾ってみたり。

 

ただ、それも、
ペットには、負担をかけているだけと
思ったほうがよいでしょう。

 

悲しみのエネルギー、

「あなたがいないとつらい」
「寂しくて
いつもあなたのことを思っている」

というエネルギーを
送り続けていることに
なっていないでしょうか。

 

ペットがいくら家族とはいえ、
やはり人間同士の関係とは
違う軽やかさにしてあげることは大切なのです。

 

祭壇も、悲しみのエネルギーを
とどめる場になってしまい
ペットには重すぎるといえるでしょう。

飼い主さんの心構え

大切なペットのお弔いや供養。

なにより一番大切なことは、
飼い主さんの気持ちです。

 

「あなたがいなくなって
私はどうすればいいの」


「辛くて辛くてならない」

などと、
飼い主さんの苦しみばかり訴えていては
ペットはどんなにか辛いでしょうか。

 

言葉がわからなくても、思いのエネルギーは確実に伝わります。

 

「これまで本当にありがとう」
「魂の世界でもどうぞ幸せでいてね」

「次の生まれ変わりも、
幸せになれますように」

そう願ってあげるほうが
ペットにとってどれほどありがたいかは
ご想像いただけるのではないでしょうか。

 

ペットの【遺品(服、おもちゃ、ゲージなど)】

ペットのゲージやお洋服はもちろん、
トイレすら捨てられないでいる方も
いらっしゃるでしょう。

 

ただ、多すぎる遺品は

「あなたの居場所はここよ、
ここがあなたがいるべきところ」

と伝えているようなものですので

あの世に旅立つべき魂を
この世に
つなぎとめてしまうことになるのです。

 

遺品は、大切なものを一つ二つ残したら
あとは手放してあげるのが
何よりの供養になります。

 

あの世に旅立つべき魂を引き留めるようなものを、置かないようにしましょう。

ペットの【遺影(写真)】

もし写真を飾るのなら、
お気に入りの
数枚を、
ペットに似合いそうな
明るいフレームに入れて飾りましょう。

悲しみの遺影にしないで、
楽しかった感謝を伝えるために
飾ることがポイントです。

 

彼らにとって
悲しんでいる飼い主さんを
見ていることほど
つらいことはありません。

写真を見ると
喜びと感謝がわくように
そんな遺影にしてあげてくださいね。

 

亡くなったペットのためにできること

亡くなったペットのことを
思い出さずにいられない日々が
続いていたとしても

「ああ、楽しかったね」
「あなたは本当にかわいかった」

「またいつかどこかで会えるといいね、
その時はまた遊びましょうね」

と明るい言葉、明るい気持ちを
たむけてあげるようにしてみましょう。

 

つらい気持ち、悲しい気持ちが起きるたびに、感謝の言葉に変えていきましょう。

 

ペットは、飼い主さんが
幸せでいてくれることが
大好きだったはずです。

 

そのために短い命を、
せいいっぱい使って

飼い主さんと過ごしてくれました。

飼い主さんが
幸せでいてくれることが
ペットの何よりの喜びなのです。

 

つらい、寂しい、悲しい気持ちは、感謝の言葉にすることで、乗り越えていけます。

つらい、寂しい、悲しいと言いたくなったら


感謝の言葉に言い換えてみましょう。
「ありがとう。あなたとの思い出があることが私の幸せ」
「ありがとう。優しいあなたならきっと天国に行けると思うから私も幸せ」
「ありがとう。私も精いっぱい生きて、またあなたに会えるよう頑張るね」

風、光、樹木や草花、自然の力をかりて

さあ、部屋に風を通して、
光を招き入れてみてください。

外に散歩に出かけるのもいいでしょう。

特に午前中の光を浴びる、
樹木や草花のある公園などに出かけることは
「悲しみ」という負のエネルギーを
浄化してくれます。

 

「あなたと過ごして本当に幸せだった」

「次の飼い主さんのところにも、
幸せをいっぱい届けてあげてね」

「あなたならきっとまた
誰かを幸せにしてあげることができる」

「気が向いたら、私ともまた会いましょう。
私は、いつでも大歓迎だから
それまで他の世界でも遊んでおいで」

「天国や来世でもいいから、また会いましょう」

 

そう伝えることができたら
どんなに喜ぶか、

飼い主さんなら
誰よりも
おわかりになるのではないでしょうか。

 

ペットにとっては、
飼い主さんの幸せが、一番の幸せ

 

飼い主さんも
魂となったペットの本当の幸せを
祈ってあげることで
辛いペットロスを必ず乗り越えていけるでしょう。

私たちには魂としての未来があるのです。

また「うちの子」と、会えますよ。

関連記事

[adcode]ペットを失った悲しみ。心に開いた穴は、簡単には埋まりません。しかも悲しみは痛みや苦しみを伴います。でもペットの「死んだあと」のことがわかればその喪失感もきっと感謝に変わっていき[…]

関連記事

[adcode]元の詩の起源については複数のバリエーションがあるようです。ここでは、最も有名な、詩「The Rainbow Bridge(虹の橋)」を、次の順番でご[…]

  \最新記事をフォローしてね/
シアワセの素 - にほんブログ村
>来世にも、つづく幸せ

来世にも、つづく幸せ

もし「死後の世界」や「来世」があるとしたら…。
「死んだらおしまい」ではない人生を描いてみると
もっと深い、もっと確かな幸せがみつかりそうです。