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【リアルな感覚が残る夢】地獄見学⁈金銭欲が強すぎる人の霊界を見た明晰夢【スピリチュアル体験談】

夢は、
寝ている間に
肉体から離れた魂が、
霊的な世界に行って
見ていることがあると言われています。

 

どうやら私は、
ときどきそんな夢を見るのです。

今回は、明晰夢(めいせきむ)で
【地獄見学】をしてきたお話です。

 

こんな方に

  1. 死後の世界が気になる
  2. 霊的なことに関心がある
  3. 今どきの地獄の様子に興味あり
不思議な夢、明晰夢(めいせきむ)について
夢は、寝ている間に、肉体から離れた魂が、霊的な世界に行って見てくるケースがあると言われています。

夢だとわかってみる夢を「明晰夢(めいせきむ)」といいますが、私が見る不思議な夢は明晰夢であることが少なくありません。夢だとわかっているので、ここぞとばかりに空を飛んだり壁を抜けたり、意識を集中させて、エイッと、一気に違う空間に飛んだりもします。触り心地などもちゃんとあるんですよ。

一方で、自分自身の肉体はそこには無い感じがすることも少なくありません。目、あるいは意識だけで存在している感じです。他の人の存在も、光だけだったこともあります。

幽体離脱というと大げさですが、おそらく似たような仕組みだと思います。肉体はそのままに、霊体だけが別次元の世界に行くのです。

実は、霊界に行く夢はほとんどの人がみているそうで、ただ覚えていないだけだと言われています。

※この記事は、
お食事中の方はご遠慮ください。
気分が悪くなる描写が含まれています。

明晰夢で地獄見学

夢の中の役所の窓口はとても混雑していて
なんだかあまり快適なところではないな、
と思いました。

これがその日の夢の始まりです。

 

皆さまには
よく行く「役所」の様子を
思い出していただけるとありがたいです。

 

窓口カウンターがあって、
多くの人々が立ったまま順番を待っている、
そんな光景です。

ちょっとお行儀の悪い人が多くて
役所は混乱していたのです。

 

夢で、役所に行くのは
初めてでしたので

へー、こちらの世界も、
ちゃんと社会システムがあるんだあ、
と感心していました。

 

明晰夢は
夢だとわかってみている夢なので

「いつもの世界とは違うけど、
こちらの世界はこうなのね」
といったように

夢の中でも
自ら考えたり観察したりするのです。

その後、エレベーターで地下に

そこは決して新しい施設ではなくて
長年、市民の往来で
活用されてきたような、
雑然とした建物のようでした。

 

私も窓口カウンターで何か手続きをして
それが済むと
急速のエレベーターで、
地下にぐいぐい降りて行くのですが

 

エレベーターは
職員用と思われる小さなもので、

それを利用するよう指示されたのは、
どうやら私だけだったようです。

 

到着した地下は、
市民が出入りするところでは
なかったらしく、

いつの間にか私一人になっていました。

ガラスのドーム型の部屋

地下につくとドアが開いて
私はそのまま、そう大きくはない、
ドーム型の部屋の中へ入りました。

 

部屋は、
ぐるりとガラスの窓があり
私がいるところからは外がよく見えるのです。

 

外といってもそこは地下ですから、
景色は実に殺風景でした。

 

外は、茶色の堆積物(たいせきぶつ)が
地層のように広がっているだけ、
見晴らしはぜんぜんよくありません。

私が案内されところをたとえるなら、
とっぷりと泥に埋まった
大きなビー玉の中、

そう、ご想像ください。

 

その部屋は研究室のように無機質な空間で
中央にコントロールパネルがあり、

職員の方が働いていました。
外の堆積物を何かしら制御しているのでしょう。

 

そこで私は、
大きなガラス越しに、
外一面に広がる茶色の景色を見ながら、

こんな説明を受けました。

 

茶色の堆積物の正体

「〇〇会社の社長さんは、そこにいます。」

 

「この世界は
汚物で満タンになっているので、
この部屋は完全に遮断してあります。」

 

「臭いも、遮断してあります。」

 

ガラスの向こうに広がる景色は、
糞尿だと説明を受けたのです。

 

糞尿は、とっぷりと
その部屋を覆いつくしていました。

 

その中に、
いくつか盛り上がっているところがあり、

そのうちの一つの小山の中に、
とある会社の社長がいるとの
ことでした。

 

 

私がいるガラスのドーム型の部屋が、
おびただしい茶色に
すっぽりと埋まっている、

 

私の頭の上、天井の上にも・・・・。

想像して、
うっと息を呑んだ瞬間でした。

 

「遮断してあります」

 

と説明されても、
その気持ちの悪さといったら、
身の毛がよだつというのは、
まさにこのことでしょう。

その空間は、隔離された地獄

ほどなくして、
そこは金銭欲が強すぎる人の
地獄だと理解しました。

 

見渡す限り茶色の世界について、
淡々とこんな説明を受けたのです。

 

金銭欲が強すぎる魂はここにいて、
それも、ひとり一人がバラバラになって
汚物の中に閉じこもっている

あるいは閉じ込められているのだと。

 

そういえば、トイレ掃除をすると
「金運アップ」と言われていますよね。

昔からの夢占いでも、
大便の夢は「金運アップ」を
暗示しているのだと聞きますし、

 

汚物は確かに
「金銭」の一面を
象徴しているのかもしれません。

地位と名声を得た社長が地獄で引きこもり?

さて、職員の方から聞かされた
「〇〇会社の社長」のお名前ですが、
私もよく知っているお名前で、
本当に驚きました。

 

え、あの社長が?
飛ぶ鳥を落とす勢いで
地位と名声を得た
あの社長が、
地獄と言われる世界にいるなんて・・・。

 

当時、私は、
人材教育をなりわいとしていましたので
いわゆる経済人と言われる方の
お顔やお名前は、
見聞きする環境にいたのです。

なぜその名前に驚いたのか

茶色い堆積物に埋もれた、
ガラスのドーム型の
部屋の中で聞かされたこと、

〇〇会社の社長さんはここにいます」

 

そのお名前を聞いて、なぜびっくりしたのか。

 

理由は、
その社長の社会的評価は、

「温厚な苦労人」だったからです。

そんな社長が、地獄だなんて…。

 

ただ思い当たることはあったのです。

その社長がおもわずつぶやいた一言を、
私は直接、聞いたことがありました。

 

「ああいう成りあがり者は嫌いでねえ」

身を粉にして働いて
社長に上り詰めたその方には
多くの人の注目が集まるように
なっていました。

 

沢山の人が
すり寄っていくのは
はたらかもよくわかりました。

 

ある時、その社長は
自分に近づいてくる人物に対する本音を
ポロリとつぶやかれたのです。

 

「ああいう成りあがり者は嫌いでねえ」

 

そこには私しかいなかったので
気が緩まれたのかもしれません。

 

身の丈に合っていない物を持つ人を
心底嫌悪していらしたことは
その一言で十分わかりました。

 

あの世では魂の本質がむきだしになる

茶色の堆積物に覆いつくされる空間で
地獄だと説明を受けた
明晰夢。

 

「金銭に執着心があるような人物には
とても見えない。
質素で堅実なライフスタイル」

と、もっぱらそんな評判だった
社長の魂は
こんな地獄にいらっしゃるとは…。

 

あの世は、
心だけ、魂だけの世界として、
それが個性となる世界です。

 

魂の本質がむきだしになるのが
あの世なのでしょう。

 

だとしても一人一人が隔離されて
しかも管理されているというのは…。

影響力が
大きい方だったからでしょうか。

 

「念力」でまとうホログラム

人の思い(念い)には力があって、
現実を捻じ曲げる程の
パワーをもつ方もいらっしゃいます。

 

その社長も、
念の強いタイプの方なのだと思います。

 

目を見張るご活躍は
パワーのあかしでしょう。

 

でも、心には
毒がたまってしまっていた。

 

そこを、強い念でもって、
ぐぐーーっと
ホログラムのように
理想の自分をつくりあげ
まとっていらした
のかもしれません。

 

心のうちは見えませんから、
念の力で
「こうありたい」という姿を、
この世的には見せていらした
のでしょう。

 

 

 

「成りあがり者は嫌い」が意味すること

私が聞いてしまった
社長のつぶやき。

「ああいう成りあがり者は嫌いでねえ」

 

この言葉は

「ああいう奴らに、
決して富を与えたくない!」

「ああいう人たちが、
幸せになるのは許せない!」

 

という社長の気持ちが伝わってきました。

ほんのつぶやきだったにもかかわらず
それほど強い言葉だったのです。

 

その社長は、
自分が得た豊かさを
人に分け与えることを嫌い、
しかも人間不信で誰も寄せ付けず

引きこもっている精神状態。

 

金銭だけで身を守り、
誰にも心を開こうとしない
孤独の中にいらした、

そう理解しました。

 

あれからずいぶん年月が過ぎ
今では、その社長が
人間不信に陥らざるを得ない
様々な人生経験があったことは
私も理解できるようになりました。

最近の地獄の様子

本やネットで
私が調べた限りでは、
「汚物地獄」に関する情報は
今のところみつかっていません。

 

ただ、近年、
土の中などに引きこもる地獄が
できているという情報はありました。

 

私が明晰夢で見たみた地獄も
大きくはそのタイプではないかと思っています。

 

あの世はあくまで「思い」の世界。

地獄も「思い」の世界ですから、
私たちの「思い」で
地獄の様相も
時代に合わせて変わっていくのでしょう。

 

江戸時代の人が思い描く地獄と
現代の私たちにとっての地獄
異なっているのが当然でしょう。

 

だとすれば、役所で手続きしたり、
エレベーターで地下にもぐったり、

 

そして地獄のコンディションを
管理 監視している職員がいる・・・

 

霊界も、こんにちでは、
とても現代的になっていることを
みせていただいたように思います。

地獄行きが増えている現代

最初に訪れた役所の窓口、
そういえば
ちょっとお行儀の悪い人が
多いと書きましたが、

どうやら地獄行きの魂の
窓口だったのかもしれませんね。

 

混雑しているってことは、
いかに多くの人が
そちらに行っているかってことですよね。

 

現代社会は、
半数以上の方が
地獄に行く傾向があるともいわれています。
くれぐれも注意しなくては…。

 

あの世に持って帰れるのは魂だけ。
欲しがることを戒めるのはもちろん

引きこもって
他の人に与えようとしない気持ち

 

これも地獄に通じると知りました。

 

今回は、明晰夢で見た地獄の様子を
取り上げてみました。
今から20年以上も前に見た夢です。

 

時を経た今、
ご迷惑をかけることもないと思い
ご紹介させていただきました。

 

ときどき見る不思議な夢、
またいずれご紹介させてください。

 

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もし「死後の世界」や「来世」があるとしたら…。
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