【お悩み相談】｜40代・女性｜
結婚したほうがいいと
思ってきましたが
いつもうまくいかなくて。
「運命の人」との出会いに
憧れはあったんですが
若い日の夢でしたね。
- 「お悩み相談」シリーズについて
- これまで様々な方から
お悩みを寄せいただいてきました。
個人が特定されないように、
また、できるだけ公約数的なことを
お伝えできるように
工夫を加えてみました。
ご参考になりましたら幸いです。
◆相談相手としてのこれまでの立場
人材育成コンサルタント、産業カウンセラー
女性組織の運営者、議員の妻
こんな思いの方に
- よい出会いがない
- 適齢期なんてとっくに過ぎてる
目次から、お好きなところをクリックしてご覧いただけます。
「運命の人」との出会いをあきらめてはいけない理由
恋愛や結婚を
あきらめる人が増えました。
お話をうかがえばうかがうほど
やむを得ない理由や
そうならざるを得なかった
経緯がおありで、
切なくなります。
しかも、お一人お一人
複雑なご事情を抱えていらっしゃいます。
ですから「あきらめる」という判断は
十分に理解はできるのです。
ただそれでも
「運命の人」という言葉に
胸の奥に響くものを感じるなら
「あきらめずに出会いを求める」
ことをおすすめします。
仮に「あきらめる」という方が
100人いらっしゃるとしても
そのうち99人の方は
「あきらめてはいけない」
と言えるかもしれません。
なぜなら、相手がある事だからです。
「運命の人」とは
「運命の人」とは、どんな人なのか。
それは、
「今度、生まれる時には、きっと巡り合おう」
と誓い合ってきた人のことです。
この人生で
出会って共に生きるという
約束を交わしてきた相手のことです。
出会いをあきらめるのは
個人の勝手だと言われれば
その通りなのですが
相手の方との約束を
破ってしまっていいのでしょうか。
相手にとっては
「あなたこそが運命の人」
のはず。
自分が「運命の人」に出会えず
寂しさや辛さを我慢するのは
仕方がないとしても
相手が、今も、
「あなたに出会えない」寂しさや辛さを
味わっているとしたら
そのままでいいのでしょうか。
「運命の人」というのは、
自分一人の話ではないのです。
「運命の人」とは、どんな約束をしてきたのか
私たちは生まれる前に
人生計画を立ててきます。
「運命の人」とは、
生まれる前に約束を交わしてきます。
生まれる前にたてる人生計画
私たちの魂は、
何度も何度も生まれ変わる中で
「今度、生まれ変わったら、
こんな人生にしよう」と
計画を立てて生まれてくるのです。
人生計画は
ざっくりとしたものなので、
次の二つを柱にしています。
【人生計画】の具体例
・過去の人生で世話になった人に、今度の人生で恩返しをしよう
・憎み合ってきた人と、それを乗り越えよう
・世の中の病気をなくす研究を、いつもの仕事仲間とやっていこう
人生計画は「もしも」に備えており、軌道修正もできる
「運命の人」は、
一人とは限りません。
第一候補がダメなら
第二、第三、第四と、
何人かの人と約束をしてくるのです。
しかも、それも困難となれば
天が、仕切り直しに
力を貸してもくれます。
ですから、
あなたがあきらめなければ
第二、第三の道が
開けていくようになっています。
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「運命の人」は、理想の人とは限らない
「運命の人」は、
あなたの理想の人とは限りません。
「運命の人」は
あなたの願いを叶えてくれる、
あなたにとって都合のよい人とは
限らないのです。
ちょっと厳しい表現となりますが
あなたは、
誰かにとって
「理想の人」なのでしょうか。
自分に「理想の人」を
求められても困りますよね。
「理想」とは程遠い自分であっても
それでも努力して
時には
投げ出したり逃げ出したりするのが、
私たちでしょう。
欠点や問題を抱えていない人など
どこにもいませんものね。
そんな自分と
人生を共に生きてくれる人、
いえいえ、
あなたと人生を
共にしようと思っても
ついつい腹をたてたり
あなたを遠ざけたり
あなたを無視したり
それでも思い直して
「人生を共にしよう」
と誓ったことを
魂のどこかで思い出してくれる人、
それが「運命の人」なのです。
相手だって、あなたに
「理想」を
求められても困るでしょう。
私たちは
「誰かの理想」を
実現するためだけに
生きているのではないですものね。
「運命の人」は
お互いに関わり合って
よりよい人生をつくるために
約束をしてきた相手。
お互いの夢や理想にむかって
共に支え合って
生きていく相手のことです。
欠点だらけの自分でも
問題だらけの身の上でも
それを一緒に背負って
生きていこうとする相手
それが「運命の人」なのです。
「お互いにお互いのことを」
「自分のこととして生きていこう」
と、約束してきた人なのです。
「運命の人」との間に必ずある「幸福の種」
人生を共にする人がいるのは
魂にとって最大の幸せの一つでしょう。
一見、不幸に見える関係性の中にも
幸福の種は必ず隠れています。
それを見つけ出して
活かしていく事で
本当の幸せになっていくことを
私たちは、
自分の人生に計画してきました。
「運命の人」との間には
必ず「幸福の種」を
用意して生まれてきているのです。
「運命の人」を
あきらめるは、
まだ早すぎるとは思いませんか。
お相手の方は
今も、
あなたを探していらっしゃるかもしれません。
生まれる前の「人生計画」についてはこちら
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