「社会参画 (しゃかいさんかく)」と聞くと、ちょっと身構えてしまうかもしれません。
時間が合わない、組織が苦手―― 忙しい時代、 そんな抵抗感は自然なことかもしれません。
学校の授業や行政の資料で目にする分、なんとなく”おかたい言葉”というイメージもありますね。
でも、社会参画は、本当はもっと身近なもの。
特別な団体や活動を指しているわけではないのです。
地域のことをふと気にかけたり、身近な誰かの声に耳を傾けたり。
「もっと暮らしやすくならないかな」「こうしたら少し良くなるかも」――そんな小さな気づきも、社会参画のはじまりです。
大切なのは、ただ参加するのではなく、自分の意思や視点を持って関わろうとする姿勢。
そこに、社会参画の本質があります。
この記事では、「社会参画」という言葉を、日々の暮らしに引き寄せながらわかりやすく整理していきます。
主な内容
- 社会参画とは何か
- 社会参加との違い
- 抵抗感が生まれる理由
- 一人でもできる具体例
記事の最後に、次のQ&Aもまとめています。
実際に現場でよく聞いてきた話題をとりあげています。
Q:活動しやすい組織運営にするには?
Q:一人で活動していたら「勝手にしないで」と言われた
Q:若い人に参加してほしい
Q:私たちの活動に補助金がつかないのはなぜ?
- 筆者やまべちかこについて:人材育成コンサルタント・カウンセラー
社会参画活動団体のサポートや研修会を行ったり、自らも地域活動や女性ネットワークの立ち上げ・運営を経験。さまざまな立場の方の声に触れてきました(詳細はクリックしてご覧下さい)。 - 職場の課題から家庭の人間関係まで、長年にわたり多くの方の悩みに向き合ってきたシニアです 。
また、自身の経験として、経済的に苦しかった時期や、地方での暮らし、ステップファミリーでの家族再構築、介護などを通して、「人生をどう整え直していくか」を考え続けてきました。
本ブログ「シアワセの素」では、心理学の視点をベースに、日々の暮らしや人間関係の中で、心が少し軽くなるヒントをお届けしています。
目次から、必要な項目だけをご覧いただくことができます。
社会参画とは?簡単にわかりやすく解説します
表で見る|社会参加と社会参画の違い
まずは、社会参加と、社会参画の違いを、表でご覧いただきましょう。
| 項目 | 社会参加 | 社会参画 |
| 意味 | 社会に関わること | 主体的に社会へ関わること |
| 姿勢 | 参加する・協力する | 自分なりに考え、工夫しながら関わる |
| 主体性 | 受け身でも成立する | 自分で考え行動する姿勢がある |
| 行動例 | イベント参加、募金、地域活動への協力 | 活動の企画運営、継続的な支援、改善提案、責任ある発信や活動 |
| 意識 | 関わってみる | より良くしたいと考える |
ただ、実際の暮らしの中では、この二つはかなり重なり合っています。
「頼まれたから少し手伝った」
「気になったから参加してみた」
そんな小さな入口から始まることも多いんですね。
そこから、「こうしたらもっと良いかもしれない」と思う瞬間が生まれる。
この“育っていく感じ”も、社会参画の面白さなのかもしれません。
社会参加と社会参画の違い
「社会参加」と「社会参画」は、とてもよく似た言葉です。
実際、はっきり線引きできるものではありませんが、シンプルに整理するとこうなります。
・社会参加=社会に関わること
・社会参画=主体的に社会へ関わること
たとえば、地域のイベントに誘われて参加する――これは”関わること”そのものに重点があり、社会参加と言えます。
一方、「もっと参加しやすい雰囲気にできないかな」「高齢の方も無理なく関われる形はないかな」と、自分の意志や考えを反映させようという考えが進むと、社会参画の要素が強くなっていきます。
ただ、「社会参画のほうが立派だ」ということではありません。
最初は気軽な参加で十分なのです。
参加してみたからこそ見えることがありますし、人との出会いで考えが変わることもあります。
「なんとなく参加した」がきっかけで、少しずつ主体的な関わり方へ変わっていくことも珍しくありません。
社会参加と社会参画は、きっぱり分かれているものではなく、ゆるやかにつながっているものなのです。
SNSを例に、社会参加と社会参画の違いを考える
SNSは、この違いがわかりやすい場所です。
たとえば、
「このニュース、気になる」
「この問題、少し心配」
と投稿する。
これは、社会への関心を持つ「社会参加」の一つと言えるでしょう。
そこからさらに、
・情報を整理して発信する
・自分なりの提案を書く
・継続して情報共有する
・誰かの行動につながる発信を意識する
こうした「社会に対して、自分の意志や考えを反映させる」という姿勢が加わっていると、社会参画の意味合いが強くなっていきます。
もちろん、フォロワー数は関係ありません。
大切なのは、「社会とどう関わろうとしているか」なんです。
ただ、SNSは批判だけが強くなりやすい場ですね。
社会問題に対して怒りを感じたり、問題提起をすること自体は、悪いことではありません。
でも、批判だけで終わると、読む側も疲れてしまいます。
だからこそ、
「では、どうしたら少しでも良くなるだろう」
「自分にできることは何だろう」
という視点を持てると、発信の空気は変わってきます。
価値ある社会参画にしていくためには、「批判で終わらない姿勢」を持つことは大切ですね。
また、SNSでの社会参画は、目立つ発信だけではありません。
必要な情報を静かに共有したり、地域の魅力を紹介したりすることも、十分意味があります。
社会参画の入り口は、暮らしの身近なところに
社会参画とは、「社会の一員として、自分なりに考えながら関わること」。
なかでも大切なのは、主体的に関わるという視点です。
私たちは誰もが、社会の中で暮らしています。
仕事をしている人も、子育て中の人も、介護をしている人も、学生も、地域で静かに日々を送っている人も——みんなが社会の一員です。
「もっと暮らしやすくなったらいいな」
「困っている人が少し安心できたらいいな」
誰かに言われたからではなく、自分なりに考えてみる。
この感覚こそが、社会参画という言葉に込められているものです。
つまり、自ら社会に関わり、何かしら影響を与えようとする意志があるかどうか——ここがポイント。
ただし、決まった形に従う必要も、大きな活動をする必要もありません。
社会参画と聞くと、こんなイメージを持つ方もいるかもしれません。
・ボランティア団体に入る
・地域活動の中心になる
・政治的な活動をする
もちろん、それらも社会参画のひとつです。
でも本来は、もっと暮らしに近いところにあります。
・近所のことを気にかける
・地元の特産品を応援する
・困っている人をサポートする
・役立つ情報を共有する
社会参画の入り口は、こんなところにも見つかります。
「立派な活動」というより、社会に関心を持つ姿勢から始まり、自分の思いや考えが深まるにつれて、少しずつ行動へとつながっていくもの——それが社会参画です。
次は、社会参画をはばむもの、人間関係や、お金や時間について、取り上げています。
社会参画に抵抗を感じる理由
「社会参画は大切」と言われても、なかなか気が進まないこともありますよね。
実際、多くの人が、
「活動組織の雰囲気が苦手」
「人間関係が大変そう」
「お金も時間も余裕がない」
そんな感覚を持っています。
それは、社会への関心が薄いからではありません。
今の時代は、仕事や家事、育児、介護、人間関係などで、すでに多くの人が、日頃の暮らしだけで精一杯。
ですから、「社会のために何かしましょう」と言われると、少し身構えてしまうこともあるのでしょう。
ここでは、社会参画に抵抗感が生まれやすい理由を、現実的な視点から整理してみます。
人間関係が面倒に感じる
もっとも大きな理由の一つが、人間関係への不安です。
特に地域活動やボランティア活動では、
・距離感が近そう
・上下関係が苦手
・断りづらそう
・独特の雰囲気がある
そんな印象を持つ人も少なくありません。
また、
「一度入ると抜けにくそう」
「役員を頼まれそう」
という不安もあります。
実際、地域活動などには、“善意”だけでは回らない現実もあります。
人手不足、高齢化、後継者不足。
こうした問題を抱える団体も多く、新しく参加する人への期待が大きくなりすぎることは、私も実際に目の当たりにしてきました。
私は、人材育成業として、社会参画活動の組織のサポートをしたり、そうした組織の一員として活動したりもしてきたのですが、そんな中で、「若い人が入ってこない」「続ける人が減っている」という声は、本当にたくさん聞いてきました。
今は、働き方や家庭環境も多様化しています。
介護や育児、仕事との両立を考えると、「よいことなのだから」「住んでいる地域のことなのだから」という感覚だけでは関わりにくい時代なのでしょう。
ですから、「その人間関係になじめるかどうか…」と感じるのは、現実的な感覚なんです。
時間やお金の負担が気になる
社会参画活動の中には、
・定期参加が必要
・会費や交通費がかかる
・休日や夜間に活動する
といったものもあります。
すると、子育て中、介護中、休日が不規則、金銭的に余裕がない――
そんな人は、参加しづらくなります。
人が集まるところには、必ず暗黙のルール、暗黙の常識が生まれます。
それは、お金や時間の費やし方にも反映され、それぞれの活動ごとに、なんらかの傾向は生まれやすいのです。
すると、「他の人と同じように参加できないなら迷惑かも」と思う人がいても無理もないことかもしれません。
ただ最近は、「できる時に少し関わる」という形も増えています。
社会との関わり方そのものが、多様になってきているのでしょう。
社会参画を、“善意だけ”で支えるには限界もあります。
続けやすさを考えることも、大切な社会性なのかもしれません。
次に、一人でも気軽に始められる社会参画の具体例をご紹介します。
気軽に始める社会参画の具体例
「個」の活動から始まったことが、やがて「ネットワーク」となっていくものも、これからは増えていくと思います。
身近なことから始める
社会参画は、遠くの大きな問題だけを指すわけではありません。
まずは、自分の暮らしの周囲からでも十分です。
たとえば、
・散歩しながらゴミを拾う
・地域のお店を応援する
・高齢者や子どもの目線で危険箇所を気にする
・困っている人に声をかける
・災害情報を共有する
そんな行動も、立派な「社会との関わり」です。
また、「こんな小さなこと、意味があるのかな」と思うような行動でも、積み重なると地域の空気は変わっていきます。
たとえば、挨拶が増えるだけでも、防犯や安心感につながることがあります。
社会は、大きな制度だけで動いているわけではありません。
日常の中の小さな気配りや優しさによって、空気が作られている部分もあるんですね。
地域の変化が、社会に広がることも大いにあり得るでしょう。
一人でできる発信や支援|SNSなどの活用
最近は、SNSを使った社会参画も増えています。
たとえば、
・地域情報を発信する
・防災情報を共有する
・困っている人の声を広げる
・地元の魅力を紹介する
・必要な支援情報を届ける
こうした行動も、社会との大切な関わりです。
特に地方では、「良い活動なのに知られていない」「必要な情報が届いていない」というケースも少なくありません。
だからこそ、“情報を発信する”こと自体が社会参画になることもあります。
静かに情報を集めたり、必要な人に届くよう工夫したりすることも、大切な社会参画です。
目立つ活動だけが価値あるわけではないのです。
自分の得意を活かす社会参画もある
社会参画というと、「特別な能力が必要そう」と感じる人もいるかもしれません。
でも実際には、日常の中で自然に身についたことが、誰かの役に立つケースはたくさんあります。
たとえば、
・イラストを描くのが好き
・パソコン操作に慣れている
・文章を書くのが趣味
・料理が好き
・介護経験がある
・子育て経験がある
こうした力も、実は、立派な“役立つ力”。
たとえば、
・地域イベントのチラシを作る
・高齢者にスマホ操作を教える
・子どもの学習支援をする
・福祉施設で音楽を披露する
・地域の情報をSNSで発信する
など――
特別な資格がなくても、できることは意外とあります。
しかも、自分の得意分野を活かせる活動は、続けやすいですね。
「我慢して頑張る」より、「自然にできる」「少し楽しい」という感覚のほうが、長く続きやすいものです。
社会参画は、“自己犠牲だけ”で成り立つものではありません。
「自分も少し嬉しい」と思えるほうが、無理なく続いていくものです。
この後は、無理なく関わる考え方や、よくあるQ&Aをまとめています。
地域活動に無理なく関わる考え方
地域活動に関心はあるけれど、
「あてにされ過ぎても困る」
「役員を頼まれそう」
「人間関係についていけるか」
そんな不安を感じる人も多いでしょう。
特に地方では、人とのつながりが強い地域もあり、気疲れしやすいことがあります。
ですから、“全部参加”しないという姿勢も大切です。
たとえば、
・単発イベントだけ手伝う
・裏方だけ協力する
・得意分野だけ関わる
・無理のない頻度で参加する
そんな関わり方を相談してみるのも一案です。
そもそも本来は、「参加しない自由」も尊重されることは基本です。
ただ、その場合も、「自分が恩恵を受ける側だけにならないように」「敵対ムードが生まれないように」という配慮があると、お互い暮らしやすくなります。
気がつかないうちに、受益者側に立っている。
つまり、他の人の活動によって、自分は、支えてもらうだけの立場になっているということは意外と少なくありません。
社会参画で大切なのは「私にできること」を考えること
社会問題というと、どうしても大きく感じます。
政治、経済、少子化、高齢化、環境問題、移民問題、物価高、エネルギー不足、防犯対策、災害対策、パンデミック――。
どれも、一人では変えられないように思えます。
すると「自分一人が何をしても変わらない」と感じるのも自然な感情でしょう。
でも、社会は、「誰か特別な人」だけで作っているものではありません。
社会とは、「私」の集合体です。
私たち一人ひとりの行動や空気感の積み重ねによって、少しずつ形作られていくものなのです。
たとえば、
・地域の空気を少し明るくする
・困っている人を放っておかない
・必要な情報を届ける
・安心できる言葉を広げる
そんな行動も、社会を支える一部になっています。
もちろん、一人で大きな問題を解決することは難しいでしょう。
でも、「今の自分にできることは何だろう」と考えてみる。
この視点こそが、社会参画の本質に近いのかもしれません。
「誰かがやってくれる」ではなく、「私にも少しできることがあるかもしれない」
そう思うところから、社会参画は始まっていくのです。
楽しめることから始めればいい
社会参画を長く続けるためには、「楽しさ」も大切です。
義務感だけで続けようとすると、どうしても苦しくなりやすいんですね。
「役に立たなきゃ」「ちゃんとやらなきゃ」と思いすぎて、疲れてしまうこともあります。
でも本来は、「少し気になる」「ちょっと面白そう」「これなら私でもできそう」
そんな入り口でいいんです。
たとえば、
・好きな地域を応援する
・好きなテーマを発信する
・好きな人たちと活動する
・得意なことを活かす
そんな自然な動機でも、十分意味があります。
また、「楽しい」と感じられる活動は、続けやすいですよね。
続けることで、人とのつながりが生まれます。
経験も増えていきます。
そして、その積み重ねが、結果として社会を支える力になっていくことでしょう。
この後は、まとめと、Q&Aを掲載しています。
まとめ
社会参画とは、特別な人だけがする活動ではありません。
「社会を少し良くしたい」
「誰かの役に立ちたい」
「今の自分にできることを考えてみたい」
そんな気持ちから始まる、とても身近なものです。
社会参加との違いは、“主体的に関わろうとする姿勢”。
ただ関わるだけではなく、「どうしたらもっと良くなるだろう」と、自分なりに考えてみることにあります。
大切なのは、“自分らしい関わり方”を見つけること。
「これなら続けられそう」と思える形のほうが、きっと長く社会とつながっていけるのでしょう。
社会は、「誰か特別な人」だけで作るものではありません。
私たち一人ひとりの、小さな主体性の積み重ねによって、少しずつ形作られていくものなのです。
Q. 活動しやすい組織運営をするには?
活動の役割を、要素ごとに分ける方式をとっている組織もありました。
その例をご紹介します。
①お金の負担:活動に賛同する人が、お金や物品を寄付することで、活動に参画する。
一方で、労力を担わないことも。
②労力の負担:いわゆる「活動」を担って参画する。
時間と労力を提供する分、お金は極力負担しなくていいように配慮する。
③スキルの負担:スキルを提供する参画のしかた。
活動組織のホームページを作ったり、活動に必要なノウハウの相談指導などを担ってもらう。
寄付したり、一緒に活動することが困難な人も参画しやすい。
こうした仕組みを作ることも、とても合理的な解決策の一つといえるでしょう。
Q. 清掃活動を一人でしていたら「勝手にしないで、みんなと協力してやりませんか」と言われました。
社会参画活動は、地域の人間関係に深く結びついていることが多いため、地域の団体に所属しない場合は、「団体には参加しない」という意思表示は丁寧に行いましょう。
誤解や摩擦を生まないよう、コミュニケーションは大切です。
「仕事の都合で日程を合わせるのが難しい」など、所属しない理由を伝えるのもおすすめです。
せっかくの素晴らしい活動を、断念することはありません。
ただ、「地域で一丸となって取り組むべき」といった、高い理想を掲げている人が社会参画活動をしているケースがあるのも事実です。
そんな場合も、地域の人間関係への配慮は、お互いに気持ちよく暮らすための「社会貢献」の第一歩と言えるかもしれません。
Q. 地域を支えてきた団体ですが、後継者不足です。若い人にこそ参加してほしいのですが。
「後継者がいない」「若い人に入ってほしい」という声は本当によく耳にしてきました。
具体的には、車を運転してほしい、パソコン作業や荷物持ちをしてほしいという要望です。
この場合、残念ですが、新しい参加者にとって、積極的に入りたいと思えるような魅力を打ち出せていないことが課題です。
とはいえ、既存の会員にとっては「丁度良い活動」であることも少なくないので、先細りすることを前提に、活動のしかたを見直すことは現実的な課題解決となるでしょう。
どんなによい活動内容でも、それぞれのライフスタイルや価値観によっては無理な負担がかかることも考えられます。
また、既存の組織に参加しなくても、別のかたちで社会参画活動を始める若い人はたくさんいます。
社会がよりよくなることを願って、それぞれの立場でできることをする。
社会参画には、常にこの出発点に立ち返る姿勢が大切です。
Q. 私たちの活動は、他の団体よりずっと良いのに、補助金がつきません。なぜ?
資金については多くの活動者が悩んでいるところです。
歴史のある社会参画活動は、補助金前提で活動が成り立っているケースもあり、後発の活動関係者から「現実の実態に合わない活動を展開している組織が補助金をもらい、私たちには無い」といった不満はよく耳にしました。
補助金については、政治行政の課題といえるでしょう。
身近な議員に相談したり、活動資金調達に、寄付金を集める活動や、クラウドファンディングを活用することも検討してみる。
そのことそのものも、社会参画活動として大きな一歩になると思います。
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