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【生きる目的】なぜ苦しくても生きていくのか、何のために生きていくのか【スピリチュアル】

こんな方に

  1. 生きる理由が見いだせない
  2. 自分には何の価値も無くて空しい
  3. 消えてしまいたいと思うことがある

目次はクリックしてご覧いただけます。

なぜ生きていくのか

人はなぜ生きていくのでしょうか。

そのこたえは、とてもシンプルです。

 

人は、幸せになるために生きていく

 

では、いったいどこに
その幸せがあるというのでしょう。

幸せはどんなときに感じるのか

まずは、科学的にも
わかっていることからお伝えします。

 

私たちは、自分が成長している、前に進んでいる、と感じられるときに幸せを感じる

 

 

そういえば子どもの頃、

文字が書けるようになったら嬉しかった
ブランコがこげるようになって自信がついた

そんな記憶は
誰にでもあると思います。

 

新しいことをするたびに
新しい人に出会うたびに
新しいできごとがあるたびに
新しい発見があるたびに
どこか心が弾んだものです。

 

知る
体験する
わかるようになる
できるようになることに

幸せを感じた日々
思い出の中には
たくさんあったはずなのです。

なぜ幸せを感じなくなったのか

成長するにつれ
そうしたことで
心が満たされることは少なくなりました。

 

上には上がいる
他の人はもっとできる、恵まれている

けれど自分には、
できないこと

知らないこと
チャンスがあるとは思えないこと

 

世の中には
そんなことのほうが
たくさんあると、
わかってきたからです。

 

自分が幸せを感じなくなったのは、他の人と比較することを知ったから

そういえるかもしれません。

想像してみてください

さて、突然ですが、
想像してみていただけますか。

 

これから、とある人の
成績表をご覧いただきます。

それぞれの評価は、
10点が満点です。

その成績表の持ち主は、
どんな人物なのかと、
イメージしてみてくださいね。

 

評価基準は無数にあるのですが
ここではいくつか選んで
ご覧いただきましょう。

 

勉強ができるか2
社交性はあるか8
優しいかどうか6
整理整頓が上手か1
食べる楽しみを知っているか8
謙虚さはあるか2
愛嬌があるか10
ダンスは上手か7
自己主張は強いか9
審美眼があるか7
コツコツ努力しているか3

 

 

上の成績の人、どんな人か想像してみてください

 

はい、それでは答え合わせです。

 

 

成績表の人は、

「前世で、裕福なお姫様だった人です!」

 

どうでしょう。

お姫様の過去世を持つ彼女
社交的で、グルメで
ダンスが得意で、審美眼がある。

 

社交性はあるか8
食べる楽しみを知っているか8
ダンスは上手か7
審美眼があるか7

 

整理整頓なんて
侍女がしてたんでしょう、
散らかし放題です。

 

整理整頓が上手か1

 

お勉強は苦手で
謙虚さに乏しく
自己主張ばっかり。

 

勉強ができるか2
謙虚さはあるか2
自己主張は強いか9

なのに、なぜか憎めない。

 

愛嬌があるか10

 

そんなお姫様。

ただ、この元お姫様
現代社会では
なかなか生きづらそうですね。

「愛嬌で乗り切ってがんばれ~!」

と、エールを送りたくなります。

 

何をお伝えしたかったかといえば
現代社会の評価基準だけで
自分を決めつけてはいけないということです。

 

過去世で、民衆を魅了していたお姫様が
今世は、一民衆としての修行をしている、
そういうことがいくらでもあるのです。

人との比較でわかること

ここで、提案です。

これからは、こう考えてみませんか。

他の人と自分を比較するのは自分の位置を確かめるために行う

 

自分はどのあたりにいるのか、
それを知るために
他の人と比較してみる。

まるで地図を見るように。

 

先ほどの成績表では

「元お姫様は、他の人と比べたら、この程度」

ということで点数が付いていました。

 

他の人と比較することで、自分がどのあたりに位置するかが確認できる

 

他の人と比較することで

 

元お姫様は、今世、

お勉強は苦手なんだな、とか
整理整頓は最低レベルだな、とか

 

そういうことがわかるわけです。

 

自分はダメだ! 十分ではない!
あれもできない、これもできない

と自分を責めるために
他の人と比較することはありません。

ただ単に

「なるほど、ここにいるのか」

と、自分の位置を確かめるために行うのです。

 

そう、地図を見るように。

 

他者と比較するのは、自分の位置を確認する地図を見るようなもの、自分を責めるために見るものではありません

現代は現代、未来は未来

人を評価するための基準は無数にあって

しかも時代や社会と共に
移り変わるものも多いのです。

 

元お姫様は、
お姫様業界ではすばらしかったのに

現代社会では
きっとお苦しみになっていると思いませんか。

 

元お姫様だった前世の輝きは
現代社会では評価されにくいことでしょう。

 

でも、来世、違う未来社会

また脚光を浴びることになるかもしれません。

今世の苦労が、いつか実って
元お姫様の魅力に
更に深みが加わることになるからです。

 

現代社会の評価だけで、自分を決めつけない

 

だとしたら、
私たちはどうしましょう?

 

私たちの本質は、魂

私たちの本質は、魂

 

私たちは、
何度も何度も生まれ変わってきており、

過去にも未来にも、
今とは違う人生がある
見聞きしたことはおありかと思います。

 

私達は、そうして何度も生まれ変わる中で
自分のあらゆる可能性を広げているのです。

 

「他人と比べるという地図」で
自分の位置を確認したら

 

この方向には、まだまだ前に進める、成長できる!

 

とわかるはずです。

 

今世だけのはかない幸せよりも

来世にも、来来世にもすたれることがない
本物の幸せのために

魂に、さまざまな
磨きを
かけ続けることができるのです。

 

 

ボク
あの世に持って帰れるのは、魂だけ、魂の輝きだけだよ。

 

私たちは、自分が成長している、前に進んでいる、と感じられるときに幸せを感じる

 

となると、私たちには
魂レベルの幸せをつくりだしていくチャンスが
無限にいっぱいあるということです。

 

ただ「今世」、
その幸せが完結するとは限りません。

いつかあの世に旅立ってからも
「来世」生まれ変わってからも

私たちの魂が続くことを踏まえて

本当の幸せが作られていくように
天の摂理ができているからです。

 

いやー、もう、幸せになり放題!

あっちにもこっちにも進み放題!

伸びしろは、無限に広がっている!

 

そう思えてきませんか?

 

・・・今は、無理してでも
ちょっとだけ、そう思ってみてくださいね。

 

私たちは地図を見ながらチャレンジしている

自分を他人と比較するとき
もつべき視点は、こうなります。

 

自分は今、過去世では、十分進めなかった方向に進もうとしているのだなあ。

 

ですから、
すっごいチャレンジだと思いませんか?

ときどき自暴自棄になったり
黒い自分が頭をもたげてきたりで

前ではなく後ろに進んでいたり
地下深くに沈んでいくこともあるでしょう。

 

苦しい時は

存分にもがいて
存分に怠けて

存分に失敗してもいいんです。

 

なぜなら、それは私たちの魂にとって

新しい経験
新しい発見

だからです。

 

書けなかった文字が書けたときの喜び
こげなかったブランコをこげたときの感動、

 

こうした小さな幸せは
最初からあったのではなく
何度もチャレンジし、
失敗して得たものだったことでしょう。

 

だから幸せを感じた。
そのことをどうぞ思い出してみてください。

 


パール
ただイヤなカンが働く方向に進むのはやめましょう。過去世で、既に、その方向に幸せは無いから進まない! と、知恵として魂に刻んでいることが多いからです。

 

なぜ苦しくても生きていくのか、何のために生きていくのか

なぜ苦しくても生きていくのか

 

苦しいのは、あなたがあえて
自分の難題にチャレンジしているからです。

 

みんながたやすくできることでも
自分には命をすり減らすほどの難題。

 

そういうこともあるでしょう。

 

 

元お姫様は、
美味しい料理を楽しむことは
大得意だけど

整理整頓ができない汚部屋で、
うずくまっているかもしれません。

だって過去世では
侍女がしてくれたことなので
まったく身についていないのです。

 

でも苦しんだ分、
まちがいなく成長し、
前に進んでいく日が訪れるでしょう。

 

その手ごたえは、
今世つかめるかもしれないし
来世に持ち越しかもしれません。

ただ努力はひとかけらも無駄にはなりません。

 

何のために生きているのか

 

私たちは、幸せになるために生きています。

 

私たちは、自分が成長している、前に進んでいる、と感じられるときに幸せを感じる

 

魂が、その幸せを得るために
生きている、頑張っているのです。

 

生きていけば、あらゆる経験が、
自分が成長するための
自分が前に進むための
チャンスだったと、
わかる日が必ず来ます。
過去世、今世、来世の中で、
必ず幸せが広がっていくのです。

これが私たちの、魂としての真実なのです。

 

ボク
ボクたちは、一回こっきりの「今世」限りの幸せじゃなく、魂としての本当の幸せを目指しているんだよ。
パール
参考記事を、下部でご紹介しています。

 

まとめ

生きる目的は、幸せになること
私たちは、自分が成長している、前に進んでいる、というときに幸せを感じる
自分が幸せを感じなくなったのは、他の人と比較することを知ったから
他者と比較するのは、自分の位置を確認する地図をみるようなもの。自分を責めるために見る必要はありません
現代社会の評価だけで自分を決めつけない
私たちの本質は、魂
私たちは、魂として、チャレンジし続けている

 

私たちの魂は、
成長し、前に進んでいくところに、
無限の幸せを
生み出していくことができるのです。

 

\参考記事はこちらです/

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