「頑張っているのに
なんだかうまくいかない」
「なぜか自分だけが不幸だ」
そんなとき
「自分には運がないのではないか」
と考えてしまう事があります。
これは、頑張ってる人だからこその
悩みともいえるでしょう。
努力しているからこそ
運の無さを感じるのです。
そうお考えの方におすすめの、
５つの対処法をご紹介します。
こんな方に
- 頑張り続けてきてつらい
- らくらく成功している人がうらやましい
- どうしたら努力は報われるのか
目次はクリックしてご覧いただけます。
【限界の壁】まずは点検を
まずおすすめしたいことは
「限界の壁」の点検です。
これ以上、努力をしてもムダだな、
とわかる限界の壁に、
行き当たったでしょうか？
努力の限りを
尽くしたことがある人なら、
わかる壁があるのです。
もうこれから先は、
運がないと進めない、
そうとしかいいようのない壁に
行きつく瞬間。
言い換えるなら
「この道は
自分が進むべき道ではない」
とわかる瞬間があるのです。
「できる限りのことは、
やり尽くした。
つまりこの道では
運が開かないってことだ。」
と、すーっと、
ふに落ちる瞬間。
この場合、失意というよりも
ある種のすがすがしさを
覚えると思います。
「うーん、私はすがすがしくはない！」
とお感じなら
その道は
まだ進めるという事です。
もしあなたが、
限界の壁に
まだ行き当たっていないなら、
もう少し頑張ってみませんか。
努力の余地は
まだ残されていると思って、
努力のしかたを
工夫してみましょう。
【頑張らない】無理はしない
頑張っていると
力が入りすぎていることがありますね。
頑張って頑張ってきたのであれば、
力を抜いて
気分転換を図ることも大切でしょう。
「頑張る」って？
本当はやりたくない気持ちも見え隠れしている状態です。
「無理して頑張ってる」
というオーラを全開にしていませんか？
それは重くてかたいオーラです。
努力は、すばらしいことなのですが
あまりにガチガチなのは
しんどいというか、
スキが無さすぎというか。
周囲からは、
自分の思いを通しているだけ、
「我欲」で頑張ってるとしか
見えないのかもしれません。
ガチガチに頑張っている人は
下手に関わると、
噛みつかれるか、寄りかかられるか、
なんだかいいことなさそうな気配、
出してますもん。
運だって、
そんなときは
手伝いにくいのです。
「ううむ、近寄りがたい…」
周囲の人にも「運」にも
そう思わせないことにしましょうか。
無理なくできること、
気楽にできること、
苦にならないことを中心に
仕切りなおすと
周囲の協力や
運の助けも得られますよ。
【コミュニケーション】糸口は大切
念のため、
コミュニケーション不足も
疑ってみてください。
一番、自分がわかっていると
思えることでも、
誰かと話をすることで、
思いがけないヒントを
いただくことはあるものです。
努力している人だからこそ
とことん考え抜いているはず。
だから
「今さら誰に何を話すの、
自分でもどうしていいかわからないのに」
「うまくいってないことを人に知らせて、
いい事なんて何もない」
なんて思うかもしれませんが、
意外と「糸口」はもらえるものです。
突破口はさりげなく
すぐそこにあることも。
当事者だけが見えていない。
こんなことは珍しくありません。
頑張っている人は
人に相談したり
誰かに教わることが少ないもの。
だって一番考えて
一番努力してきたはずですもん。
ですから、現状や、理想を
つぶやいてみるだけでいいんです。
相談しようとか
教えてもらおうなんて
しなくていいので
ちょっと誰かにつぶやいてみる
そこから始まる会話が
想定外のヒントになったり
直接的なアイデアは無くても
心をほぐしてくれたり
情熱に点火してくれたりすることが
あるものです。
インスピレーションって、
自分の脳内に与えられると
思っている方は多いでしょう。
実は、
どうぞ試してみてくださいね。
【感謝】コップ半分の水
運という目に見えないものを
味方にしたいのなら
是非おすすめしたいのは「感謝」です。
感謝の気持ちを、
きちんと言葉や態度で
示さない人には、
運はなかなかついてきません。
努力家は感謝が乏しい？
努力家が、人の「あら」に目が行きやすいのは当然です。
コップ半分の水のお話はご存知でしょう。コップの中に、水が半分しかないことが見えるから「あと半分水を入れよう」と努力してきた人なのです。
ですから他人に対しても「まだ半分しかない」とスパっと見えてしまう。
だからこそ「コップに半分入っている」という逆の見方もできるようになると、感謝の気持ちが生まれてきます。
あなたをこれまで
支えてくださっている方々を
思い浮かべてみてくださいね。
上司や同僚、部下、仕事仲間に、
ついつい
「もっとこうしてくれたらいいのに」
という不満だけをためていませんか。
あなたを支えてくれている
家族や友人のこと、
当たり前だと思っていませんか。
どうぞ折に触れて
「ありがとう」と
伝えてみてください。
感謝した分、
何かに気がつくようになる。
開運につながる気づきが
きっと増えていきます。
【天を味方に】開運の極意
それと、もう一つ、
感謝を伝えたい
大切な存在があります。
見えざる世界への「感謝」です。
これまでずっと、あなたを
見守ってくださっている
存在があるのです。
ふと嫌な予感がして、
リスクを回避できたことはありませんか。
ちょっとしたインスピレーションが
成果につながったということは
ありませんでしたか。
何よりも
あなたが今、
当たり前のように生きていることに
どれほどの幸運があったか、
どうぞ思いをめぐらせてみてください。
姿かたちは見えないかもしれませんが
ずーーっとあなたのことを
気にかけていてくださっている
存在があるのです。
この話に触れただけでも
何か感じるものがあったら、
それは向こうから
「通じた？」
というサインかもしれません。
もちろん
サインが無くても構いません。
どうぞこの機会に
その存在に、
まずは感謝を伝えてみてくださいね。
「まもり導いていて
くださっていたことに気づかず
当たり前だと思って過ごしてきました。
本当にありがとうございます。」
外に向けて声をかけるというよりも
自分の心の奥の奥に
伝えるイメージを持つとよいでしょう。
すると、胸の奥から
サーっと温かいものが広がるはずです。
もしかしたら
涙がこみあげてくるかもしれません。
なぜならその存在は
あなたの涙や苦しみも
すべて知ってくださっている存在だから。
これまであなたが気がつかない間も、
ずっと寄り添い
共に涙し、
共に苦しんでくださっていたから。
もし１回２回でうまくいかなくても、
あきらめずにやってみてくださいね。
必ず温かいエネルギーを
感じ取れるはずです。
心の奥の奥に向けて
感謝を伝える。
これを続けることで、
本当の運が開けていくはずです。
本当の運
本当の運とは、
自分の欲望を満たすための運、
誰かにひけらかすための運ではありません。
自分が幸せになることで
周囲の人にも幸せをもたらせる運。
自分の幸せが大きくなるたびに
知らない誰かの幸せづくりにも
つながっていく運。
その広がりが大きくなればなるほど
運はさらに味方になってくれます。
努力家さんは、
既にその道を歩んでいるはず。
まだ会えない誰かのためにも
どうぞ前を向いて
歩み続けてくださいますよう。
ご活躍を期待しています。
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