火星人が攻めてきた⁈【10月30日はニュースパニックデー】

「火星人が攻めてきた!」

というニュースが流れ、
人々がパニックになったという話は
ご存知の方も多いはず。

 

この話には真相があり、
その真相の裏には
更なる真相があった

今では言われています。

 

このエピソードをもとに
情報についてとりあげてみました。

 

こんな方にも

  1. 「火星人が攻めてきた」というニュースについて関心あり
  2. 溢れる情報の対処に迷う

 

 

臨時ニュース「火星人が攻めてきた」

「火星人が攻めてきた」という
臨時ニュースがラジオで流れ、
アメリカ中が大パニックに
なったことがあります。

1938年(昭和13)年の
10月30日のことだそうです。

この出来事があって、
この日は
ニュースパニックデーとなりました。

 

でも本当はニュースではなくて
ラジオドラマだった
ということを
ご存じの方も多いと思います。

 

臨時ニュース風に仕立てた
ラジオの演出だったというわけです。

 

実は、更に真相があって、
パニックなど
起きてはいなかったのだそうです。

えっ?、どういうことって思いますよね。

 

ラジオは当時、新しいメディアとして、
新聞社にとって脅威の存在でした。

そこでラジオを恐れる多くの新聞社が、
ラジオに規制をかける
きっかけとするために

大騒ぎしたんだろうと、
今では、そんな風に言われてもいます。

 



 

もとになった小説

そのラジオドラマは、
イギリスの作家、
ハーバート・ジョージ・ウェルズが書いた
SF小説「宇宙戦争」がもとになっています。

 

SF小説「宇宙戦争」を

ハリウッド俳優で有名な、
オーソン・ウェルズ
「火星人襲来」として作り変え
ラジオで放送したのが
1938年の10月30日。

 

オーソン・ウェルズは
映画監督や脚本家、
プロデューサーとしても
活躍していたんですね。

 

⇩二人のウェルズ、ややこしいので、ご参考に

原作のSF小説「宇宙戦争」を書いたのは、イギリスの作家
ハーバート・ジョージ・ウェルズ(H・G・ウェルズ)

ラジオドラマ「火星人襲来」のプロデュースは、有名なハリウッド俳優
オーソン・ウェルズ

 

ちょっと余談

この小説は2005年に、
スティーブン・スピルバーグ監督、
トム・クルーズ主演で、
「宇宙戦争」という
そのままのタイトルで映画化されました。

いまひとつ評価を受けなかった作品のようですが、
私には超がつくほど怖くて面白かったです。

【宇宙戦争】映画感想つぶやき
この映画は、地球には100万年前に送り込まれた侵略者がいて、長く息を潜めていたはずなのに、その眠りから覚めるというお話です。

袋とじ効果ってありますでしょう。
見えないだけにそそられて、中身そのものが持つパワー以上に、こちらの空想力で中身がパワーアップする、そんな見せ方をしてくれる映画でした。

私にとっては見終わった後はぐったり疲労してしまうほど怖かったです。
空想することが好きというタイプの方にはおすすめです。
逆に言えば、空想よりも視覚へのインパクトを求めるタイプの方にはおすすめできないかな。

あ、この説明も、ブログの中の「袋とじ」みたいなものですね。
ここを開いて読んでくださった方は、好奇心が旺盛で空想好きな方かもしれません。
よろしかったら感想など教えてくださいね。

 

 

フィクションへ規制をかける法律制定

それにしてもこのラジオドラマ、
あまりに反響が大きかったので、
これがもとで
フィクションを放送する場合には
一定の規制をかける法律が
制定された
そうです。

 

1938年当時は今以上に、
マスコミの影響力は
大きかったでしょうね。

 

私たちが注意しなくてはならないことは、
活字になったり、
テレビやラジオで放送されたことは
そのまま真実だと理解したり、
価値ある情報だと思ってしまう
ということでしょう。

 

今は動画発信サイトやSNSで
個人の情報発信力も増しました。

おかげで
マスコミが発信している情報が
必ずしも真実とは言い切れないことが
あることはわかってきました。

でも見極めるのは
ホント、難しいですね。

 

 

情報の見分け方

情報は、次のどれなのかを
まずはざっくり
振り分けてみることはおすすめです。

 

  1. 事実
  2. どんな問題提起をしているのか
  3. そのほか(意見、アイデア、推測)

 

会話でも会議でも
これらがごちゃ混ぜに
なっていることがほとんどです。

振りわけながら聴くことを
意識するだけで変わってきます。

 

できるだけ一次情報を
収集することも大切ですね。

一次情報とは、
直接見聞きしたこと、
直接自分で調べたり試してみた情報のことです。

 

それにしても、
宇宙人、
会ってみたいと思いませんか。

ただし友好的な宇宙人限定で
お願いしたいものです。

 

 

ボク
こんなの、みつけたよ。月の土地、ギフトカードだって。面白そう♪

 


 

上記をクリックすると「月の土地権利」の詳細をご覧いただけます。
以下は上記リンク先からの抜粋です。

月の土地を販売しているのは、アメリカ人のデニス・ホープ氏。 (現アメリカルナエンバシー社CEO)
同氏は「月は誰のものか?」という疑問を持ち、法律を徹底的に調べました。すると、世界に宇宙に関する法律は1967年に発効した宇宙条約しかないことがわかりました。
この宇宙条約では、国家が所有することを禁止しているが、個人が所有してはならないということは言及されていなかったのです。
この盲点を突いて合法的に月を販売しようと考えた同氏は、1980年にサンフランシスコの行政機関に出頭し所有権の申し立てを行ったところ、正式にこの申し立ては受理されました。
これを受けて同氏は、念のため月の権利宣言書を作成、国連、アメリカ合衆国政府、旧ソビエト連邦にこれを提出。
この宣言書に対しての異議申し立て等が無かった為、LunarEmbassy.LLC(ルナ・エンバシー社:ネバダ州)を設立、
月の土地を販売し、権利書を発行するという「地球圏外の不動産業」を開始しました。

リンク先での商品のご購入はご自身の判断と責任でお願いします。

 

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