大切なペットが
「死んだあと」のことは、
飼い主さんならずとも
気になる方はいらっしゃるでしょう。
【Q&A】形式でご紹介しています。
ご参考になれば幸いです。
ペットは死んだらどうなる?
ペットも、
死んだあとは魂となって
あの世に旅立ちます。
肉体の死を迎えたら、
そこですべてが終わるわけではありません。
生きているものはすべて、
この世の命を終えたら、
あの世で、
魂としての暮らしがあるのです。
ですからもしペットが亡くなったときは、
心安らかに
旅立ちを見送ってあげたいものですね。
飼い主さんが悲しみすぎると、
ペットをこの世に引き留めてしまう事に
なりかねません。
ペットにも生まれ変わりはある?
ペットも生まれ変わります。
魂の生まれ変わりを
輪廻転生(りんねてんしょう)と言います。
動物の生まれ変わりの周期は
人間よりもずっと早く、
わずか数か月で、
改めてこの世に生まれてくるペットは
少なくありません。
ペットが人に生まれ変わることはある?
ペットが人に生まれ変わることはあります。
ペットは、野生動物と違って、
人に接して、人から学び、
魂を進化させたいと願っている魂です。
人への生まれ変わりは、
犬に多いと言われています。
人との関わりの深さ、
人との集団生活としての経験などが、
影響しているのでしょう。
人が、動物に生まれ変わることはある?
人間としての霊性を失った魂は、
動物の姿かたちにしか
見えなくなることがあります。
あの世では、
魂の本質がかたちとなって現れますので、
そういう魂が
あの世にはいくらでも存在しています。
さもしく物を奪い合ったり、
肉欲に任せてからみあったり、
そういう霊性が、
動物のような姿かたちに
変わってしまうことがあるのです。
彼らは、そのままで、
生まれ変わってくることはありません。
「犬畜生(いぬちくしょう)」
という言葉がありますが、
これは、「犬などのけだもの」という意味です。
この言葉は、道徳にはずれた人に対して
「犬畜生にも劣る」などとして使われます。
人としての霊性を失った魂は、
この世に生まれてくることはありません。
自分の間違いに気が付くまで
あの世の暗いところで
のたうち回って過ごすことになり
この世に生まれ変わることはないのです。
ただ、きわめて稀なケースとして、
あえて動物として生まれて、
反省の機会をもつことも指摘されています。
これは本当に珍しいケースですが
かなりの試練になることでしょう。
ペットのお墓や仏壇などはどうしたらいい?
原則としては、
ペットを人間のように扱うのは、
ペットにとっては負担となることが多いと
考えたほうが良いでしょう。
お墓や仏壇、遺品などに関する詳細は、
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大切なペットだからこそ、
死後の幸せまで
願ってあげたいものですね。
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