人には「自信」が大切です。
でも、似たような言葉
「うぬぼれ(自惚れ)」や
「プライド」は
批判されることもありますね。
この記事では混同されやすい
「うぬぼれ」
「プライド」
この3つの違いを
簡単にご説明します。
- 筆者からのご挨拶(クリックして下さい)
- こんにちは「パール」です。
「相談相手」になる事が多い人生でした。見聞きしてきた苦労話や私自身の経験談などを踏まえて、幸せのヒントを、スピリチュアルなテイストを添えて書いています。どうぞ末永くお付き合いください。
目次はクリックしてご覧下さい。
自信とは
「①日々の課題」に対して、
「②自分の力」が、どの程度あるか
で感じるもの。
①日々の課題 | ②自分の力 | 自信 |
簡単 | ある | ある |
簡単 | 無い | まあまあ |
難しい | ある | まあまあ |
難しい | 無い | 無い |
頭脳、身体、精神の、3つの力が基本です。
現代社会では、学歴、収入、職歴、出自、人脈、ルックスなどが、力として特に評価されています。
また「経済力」「持久力」「コミュ二ケーション能力」など様々な力があります。
うぬぼれ(自惚れ)とは
「①日々起きる事」を、簡単に思い過ぎる
「②自分の力」を、高く評価しすぎる
間違って判断してしまう時に
抱く感情のことです。
プライドとは
肯定的な意味で使われています。
自己評価の気持ちを表わしています。
ただ他者から見て
自己評価が高すぎると
「プライドが高すぎる」として
煙たがれることになります。
自信は「比較」から
ご説明しました。
むやみに手に入れようとすると
苦しみも生まれることがあります。
本当の自信を手に入れよう
では、「他」とは何でしょうか。
「他」とは「他者」とは限りません。
「昨日までの自分」と比較することをおすすめします。
「他者」との比較で得られる「自信」は
移ろいやすいものです。
それに対して
「昨日までの自分」と比べる「自信」は
自分一人の努力で得ることが可能です。
しかも、昨日までの自分に
「自信」が無いなら
今日からつくればいいのです。
思い立ったその日から
「自信」のための努力が始められます。
あなたが考える「勝ち組」と「負け組」の違いは、何なのでしょうか。自分を評価する視点が縮こまっているのかもしれません。
小さな「自我」から離れて「人智を超える大きな存在」に思いを巡らせてみてください。その大いなる視点で、自分をご覧になることをおすすめします。
「人智を超える大きな存在」とは、大宇宙、大自然、天の摂理、神仏など、どのようなものをイメージされても構いません。
大きな存在の視点から見ると、既に自分に与えられている「価値」に気が付くでしょう。
比較することで競争が生まれ、切磋琢磨して創出されるものは価値が高くなる傾向があります。
たとえば商品を作るメーカーが、比較され競争して良い製品を生み出していくことは、社会貢献につながります。
ただ、個々のメーカーの立場から言えば、「比較」は、苦しみとなる会社もあるでしょう。
同様に、個々の立場でも、比較し、競争することは、成長につながります。
そしてまた個人の立場からは、比較が、苦しみになることはあるのです。
「他」との比較で「自信」を見失ったなら、「大きな視点」で、自分の「価値」を再認識することは、深い「自信」につながっていくはずです。
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