1938年(昭和13)年、10月30日、
アメリカでのこと。
「火星人が攻めてきた!」
とラジオの臨時ニュースに、
人々がパニックになったという話は
ご存知の方も多いでしょう。
ただこの話には真相があり
本当はニュースではなくて
ラジオドラマだった、
これもご存じの方は多いと思います。
でも真相の裏には
更なる真相があった!と
今では言われているんです。
裏の裏、これは、
現代にも通じそうなエピソードです。
臨時ニュース「火星人が攻めてきた」
実際には
火星人など攻めてきてなくて
ここまでは
よく知られていますね。
実は、更に真相があって、
パニックも
起きてはいなかったのだそうです。
えっ?、どういうことって思いますよね。
既存メディアの「新聞」が権力の保身を図り、新しいメディア「ラジオ」に規制をかけるために大騒ぎした?
ラジオは当時、新しいメディアとして、
新聞社にとって脅威の存在でした。
そこでラジオを恐れる多くの新聞社が、
ラジオに規制をかけるきっかけとするために
大騒ぎしたんだろうと、
今では、そんな風に言われてもいます。
あれ?、これって、
電波利権をめぐって、
既存企業が
新規参入をはばもうとしている
どこかの国の現状と似ているような…。
いずれにしても
新聞情報だけが頼りだった
1938年のこと。
情報発信者の誘導で
情報はいかようにも
調整可能だったかもしれません。
今となっては
すべてが都市伝説化していますので
真相の追及は難しそうです。
もとになった小説と2人のウェルズ
この「宇宙戦争」の話題になると、
2人のウェルズがよく登場します。
ややこしいので、ご参考に
H・G・ウェルズ(ハーバート・ジョージ・ウェルズ)
原作のSF小説「宇宙戦争」を書いたイギリスの作家。
ニュースパニックデーの発端となった
そのラジオドラマは、
イギリスの作家、
H.G.ウェルズが書いた
SF小説「宇宙戦争」がもとになっています。
その小説を、
ハリウッド俳優で有名な、
オーソン・ウェルズが
「火星人襲来」として作り変え
ラジオで放送したのが
1938年の10月30日。
オーソン・ウェルズ
有名なハリウッド俳優。
ラジオドラマ「火星人襲来」をプロデュースした。
映画監督や脚本家、プロデューサーとしても活躍していたんですね。
フィクションへ規制をかける法律制定
このラジオドラマ、
あまりに反響が大きかったので、
これがもとで
フィクションを放送する場合には
一定の規制をかける法律が
制定されたそうです。
1938年当時は今以上に、
新聞社の影響力は
大きかったでしょう。
今は動画発信サイトやSNSで
個人の情報発信力も増しました。
「大手」から発している情報が
必ずしも真実とは言い切れないことや
忖度や偏向があることも
わかってきましたね。
そんな現代でも
情報の確かさを見極めるのは
ホント、難しいですね。
「宇宙」気分になれるかも
月の土地が買える?
ところで、月の土地が販売されてるんですよ。
月の土地を販売しているのは、アメリカ人のデニス・ホープ氏。 (現アメリカルナエンバシー社CEO)
同氏は「月は誰のものか?」という疑問を持ち、法律を徹底的に調べました。
すると、世界に宇宙に関する法律は1967年に発効した宇宙条約しかないことがわかりました。この宇宙条約では、国家が所有することを禁止しているが、個人が所有してはならないということは言及されていなかったのです。
この盲点を突いて合法的に月を販売しようと考えた同氏は、1980年にサンフランシスコの行政機関に出頭し所有権の申し立てを行ったところ、正式にこの申し立ては受理されました。
これを受けて同氏は、念のため月の権利宣言書を作成、国連、アメリカ合衆国政府、旧ソビエト連邦にこれを提出。
この宣言書に対しての異議申し立て等が無かった為、LunarEmbassy.LLC(ルナ・エンバシー社:ネバダ州)を設立、月の土地を販売し、権利書を発行するという「地球圏外の不動産業」を開始しました。
\詳細は下記をクリックして下さい/
30代 男性
月の土地が買えるって素敵ですね。
いつか、月に行ける日を楽しみにしたいと思います。
娘の1才の誕生日記念として贈りたいと思いました。
月の土地なんて…素敵ですね☆
次は妻の誕生日プレゼント、友人にもと夢は膨らみます。
30代 女性
結婚記念日に購入しました。今年の記念日がいつもより特別になりました。
普段見ている月の土地が買えるなんてとてもロマンチックで素敵ですね。
友好的な宇宙人限定でお願いしたいものです。
この記事は過去に公開した記事を再編集しています。
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