「予言」と聞くと、少し神秘的で興味を引かれるものですよね。でも、怖い予言を見ると「本当にこんなことが起きるの?」と心がざわついてしまうこともあるでしょう。
ただ、予言は単に未来を示すものではなく、「警告」として私たちにどう変わるべきかを教えてくれるヒントかもしれません。
今回は、当たると言われ、その確率が恐れられている話題の予言を一覧でご紹介します。
後半では、その確率を左右する要因についても掘り下げます。
内容
- 話題の予言(日月神示・竹内文書・ ジーンディンクソン・ノストラダムス・ホピ族・ヨハネの黙示録・バシャール・ファティマ・ババヴァンガ)
- 日本の予言(南海トラフなど大地震・富士山噴火・日本の精神性他)
- 予言が当たる確率を左右するもの
目次はクリックで開きます。
【主な予言】当たる確率が恐れられているもの
これからご紹介する予言には、さまざまな解釈があり、どれが「正しい」とは断言できませんが、予言が示すメッセージはとても興味深いものが多いです。
日月神示
「日月神示(ひつきしんじ)」は、日本でもよく知られている予言書です。戦前、岡本天明という人が神からの啓示を受け、日本や世界に起こる大変動を予言しています。
例えば、「悪の勢力が世界を支配しようとするが、最終的には正しい道が勝つ」というメッセージがあります。現代社会の混乱ともリンクしているように感じられますね。
この言葉には、恐れるだけではなく、「大変な時代が来るけれど、心を正せば大丈夫!」という励ましも含まれています。
竹内文書
「竹内文書(たけうちもんじょ)」は、日本の古代史に関する秘密文書とされているもので、竹内家が代々受け継いできたものです。
この文書は、日本の古代文明や神話、人類の起源に関する壮大な内容です。竹内文書は、宇宙や神々に関する独自の視点を提供し、現代の常識とは異なる世界観を描いています。
特に注目されているのは、世界の未来に関する予言です。
予言内容の例
日本がやがて「世界の中心」となり、地球の浄化や再生において重要な役割を果たす
また、日本の歴史が宇宙や神々と深く関わっているという記述から、宇宙的なテーマや霊的な視点も含まれていると解釈されています。
ジーン・ディンクソン
アメリカの予言者、ジーン・ディンクソンは、ジョン・F・ケネディの暗殺を予言したことで有名ですが、彼女が日本を訪れた際に語った言葉も注目されています。
日本について指摘したことは次の通りです。
これは、日本が物質的な成功だけでなく、精神的な指針を示す存在として成長することを示唆しているのかもしれません。
また他にも、
\中国の未来予知夢はこちらです/
更に興味深いのは、「光と闇の戦い」についてのビジョンです。ジーン・ディンクソンの「光と闇の戦い」は、善と悪の勢力が未来の人類を巡って対立する予言です。
ノストラダムスの大予言
ノストラダムスは、彼の著書『予言集(Les Prophéties)』で数々の未来予言を残しました。
その中でも特に有名なのが、「1999年に人類が滅亡する」という大予言です。
ノストラダムスは「恐怖の大王が空から降ってくる」という詩的な表現で人類の終焉を予告し、20世紀末には世界中で大きな注目を集めました。
この予言については議論が続いていますが、他の予言の的中率の高さから、今もオカルトや未来予測の分野で語り継がれています。
ホピ族の予言
アメリカ南西部に住むホピ族の予言では、地球が「4度目の終焉」を迎えると言われています。そして、その時期が「今、近未来」ではないかとされています。
ホピ族の予言で、特に「当たった」とされる予言がこちらです。
これは、16世紀以降、アメリカ大陸にヨーロッパ人が入植し、先住民の土地を奪った歴史を指していると考えられています。
19世紀に広がった蒸気機関車や鉄道を意味しており、これによって人々の生活や土地利用が大きく変わりました。
これは現代のインターネットを予見したものとされ、便利さと同時に精神的な断絶や混乱を引き起こすことを警告していたとも考えられます。
ホピ族の予言は、人類の精神的な堕落や環境破壊に警鐘を鳴らしており、特に現代の環境問題とリンクしているとして注目されています。自然との調和や心の在り方が、未来を変えるカギとなるかもしれません。
ヨハネの黙示録
キリスト教の聖書に含まれる「ヨハネの黙示録」は、世界の終末について記された予言書で、世界で最も恐れられている予言の一つです。
天使がラッパを吹き鳴らし、天変地異が次々と訪れるというビジュアル感満載の終末の描写が有名です。
世界の終焉、悪との最終戦争、そして救世主の再臨…と、一大スペクタクル映画さながらの内容です。
多くの宗教的解釈がされていますが、これもまた現代の出来事とリンクしていると考える人が多い予言です。
バシャール
バシャールは、アメリカのダリル・アンカがチャネリングを通じて受け取っているとされる宇宙存在の名前です。バシャールは、人間の意識や社会の変革、また地球外生命との接触に関するメッセージを語っています。
バシャールの予言は、「地球人類がより高度な存在になる」可能性を示唆しており、未来への希望的なメッセージが込められています。
ファティマの予言
ファティマの予言は、ポルトガルの小さな村、ファティマで起こった奇跡です。1917年、3人の子供たちが聖母マリアからメッセージを受け取ったと言われており、その中には「第二次世界大戦の予言」「教皇の暗殺未遂」などがあります。
特に最後の「第三の秘密」は長年隠されていたため、何か恐ろしい出来事が隠されているのでは?と多くの人が心配しました。
結局、バチカンは2000年にこれを公表し、教会の未来に関する内容だとされましたが、それを疑う人も多く、未だに多くの解釈や憶測が飛び交っています。
一説では、宇宙人との交流などを示唆するものとも言われています。
ババ・ヴァンガの未来予言
ブルガリアの盲目の女性予言者、ババ・ヴァンガは、数々の予言を残しています。
その中でも「ロシアが世界の覇権を握る」「自然災害やテクノロジーの進化が世界を変える」など、現代の国際情勢や環境問題に関連するとされるものがあります。彼女の予言は、いくつかが的中したとされ、今でも世界中で注目されています。
【日本の予言】当たる確率が恐れられているもの
南海トラフなどの大地震
日本に住む私たちにとって、地震は常に現実的な脅威です。南海トラフ地震や首都直下型地震の予測は、もはや予言というより「いつか必ず起こる」とされるもので、科学的なデータに基づいたものです。
だからこそしっかり備えておきたいと、多くの人が強い関心をもっています。
予言はあくまで「警告」として捉え、準備を怠らないことが大切ですね。
富士山噴火
「富士山が噴火する」という予言は古くから多くの人に恐れられてきました。宝永大噴火の記憶もあり、火山活動が活発になるたびに噴火が近いのでは?とささやかれています。
2011年の東日本大震災後には、「富士山もそろそろかも?」という声が一層高まりました。科学者たちは常に富士山の動向を監視しています。
科学的な観測でも火山活動の活性化が確認されているため、警戒が必要です。
たつき諒さん
たつき諒さんは、漫画『私が見た未来』で一躍有名になりました。たつきさんが夢で見たというビジョンの中には、現実化した出来事がいくつかあります。
特に「大災害」や「大津波」の夢は多くの人々に衝撃を与えました。
フェルナンド・ハビエル
スペイン出身の占星術師フェルナンド・ハビエルも、未来予言で注目されています。彼は「世界的なパンデミック」や「経済危機」について予言していたことでも知られています。
特に関心が集まっているのは、2024年末から2025年にかけて日本で大規模な地震や火山噴火が発生する可能性を予測していることです。
「火を伴う震え」と表現した予言は、南海トラフ地震や富士山の噴火が同時に発生するのではないかという声もあります。
ルドルフ・シュタイナーの日本に関する予言
ルドルフ・シュタイナーは、教育や芸術、医学など多岐にわたる分野で影響を与えたオーストリア出身の思想家です。彼は「シュタイナー教育」で有名ですが、実は未来予言でも知られています。
具体的には、彼は日本が西洋の物質主義からの脱却を導く存在になるとし、精神性や調和を重んじる文化が未来の世界にとって不可欠だと言っています。
また、シュタイナーは西洋が進んできた「物質的な繁栄」に対し、日本が「精神的な覚醒」に向かうという対比を示し、日本の文化や哲学が人類全体に貢献する役割を果たすと語りました。
彼の予言は、今の時代、ますます重要性を増しているかもしれません。私たちが日々の生活の中で感じる「物質に支配されない生き方」のヒントを、シュタイナーは日本文化に見出していたのでしょう。
【悪い予言】当たる確率を下げる
【予言】当たる確率を左右するもの
予言が当たるかどうかは、さまざまな要因が影響しています。
人間の集合意識
人々の意識や思考が集合体として大きなエネルギーを生み出し、そのエネルギーが現実に影響を与えるという考え方です。
予言の受け手の行動
予言が未来に起こることを警告するものであるなら、それに対してどう行動するかが未来の展開に影響を与える可能性があります。
霊的な視点
予言が当たるかどうかは、霊的な浄化が求められているタイミングや、世界全体の霊的な成熟度に依存していることも考えられますね。
予言者の直感や能力
予言者自身の直感や霊感の強さ、未来を読み取る能力が、予言の精度に影響を与えているでしょう。
未来の不確定性
そもそも未来は固定されたものではなく、状況や人々の選択次第で変わるため、流動的だと言われます。
人間の集合意識
一つ目の要因として考えられるのが、人間の集合意識です。人々の意識や思考が集合体として大きなエネルギーを生み出し、そのエネルギーが現実に影響を与えるという考え方です。
予言が当たるかどうかは、私たち一人ひとりの考えや行動、意識のあり方が未来の方向性を形作っているという説に基づいています。予言が広く知られ、信じられることで、それが実際に現実に反映されることもあるのかもしれません。
霊的な視点
大災害や破滅の予言は、単に恐怖を煽るものではなく、「浄化」を促すためのサインだと捉えられています。
私たちが今のままではよくない方向に進んでいるとき、その反動として何か大きな出来事が起こる、という考え方です。
私たちがバランスを乱している状況に対して、何かしらの「天の摂理」が働くという考えです。現代は、国際紛争の深刻化、限られた人への富の偏り、性的な乱れ、いじめ、カスハラ、モラハラなど、人間性が問われる問題は山積しています。
地獄への道は善意で舗装されている
「地獄への道は善意で舗装されている」という言葉をご存知ですか?
これは、一見立派で善意に溢れ、楽で良いものに見える道を進むときは、その裏に、私たちの欲望や「楽したい」「得したい」という気持ちがないか、警戒せよということでしょう。
地獄への道が見抜けないのは、そこを歩む私たちの気持ちによこしまなものがあり、すると、それは魂の堕落へとつながるという警告です。
善意にみえる行動でも、そこに身勝手な欲望が混ざっていないかを考えることが大切です。
予言の警告が多い時代は、常識の見直しを
もし予言が「人間の浄化」を求めているとするなら、私たち一人ひとりが、自分の判断基準を見直す必要があるかもしれません。
現代社会の「常識」に流され、物事を表面的に判断していないか、一度立ち止まって考えてみませんか。もしかしたら、本当に大事な「正しさ」を見失っているかもしれません。
「みんながやっているから大丈夫」と安心するのではなく、自分自身で「何が本当に正しいのか」を問い続けることが、今の時代には特に大切なことでしょう。
世界は私たちが変えていける
「自分が変われば世界が変わる」という言葉は、とても真実味がありますね。
たとえば、仏陀やイエスのように、たった一人の行動が未来に影響を与えたことは、歴史が証明しています。私たちも、自分の考えや行動を見直すことで、予言された未来を変える力を持っているのではないでしょうか。
「神は私たちを神に似せて作った」と言われています。だからこそ、私たちには世界をより良くしていく力があるはずです。
仏陀やイエスがそうしたように、一人ひとりの努力が未来に大きな影響を与え、予言された未来を変えていく。その力を発揮するのは、まさに今なのかもしれません。
【まとめ】予言が当たる確率を左右するものとは
予言にはさまざまな解釈がありますが、それを単なる未来の恐怖ではなく、今の行動を変えるための「警告」として受け止めることは大切です。
今回紹介した予言の数々が示すメッセージをヒントに、私たち一人ひとりが未来をより良い方向に導くために、どう行動すべきかを考えてみたいものです。
\予言について夫と交わした会話はこちらです/
最近、怖い予言が何かと話題になっているの、ご存知ですか。特に、日本の地震や火山噴火についての予言はやっぱり気になりますよ…