嫉妬ってホントやっかいな感情です。
赤いシクラメンの
花言葉は「嫉妬」だそう。
揺らぐような花びらが
燃える嫉妬心を連想させるからでしょう。
シクラメンのように
美しいならいいのですが
嫉妬している時って
ほぼ全員美しくない…。
だって嫉妬って
不愉快で苦しい感情ですものね。
でもそんな嫉妬も
上手に生かす方法があります。
目次はクリックしてご覧下さい。
なぜ嫉妬するのか
あなたが
嫉妬を感じる相手は誰でしょうか。
これを理解することが、
嫉妬の苦しみから
解放される第一歩です。
さっそく「あるある」な
「嫉妬」を挙げてみます。
私は、そういう人たちに嫉妬なんかしたくなあ…
なぜそんな気持ちが生じるのか。
それは、こう言い表すことが
できないでしょうか。
オリンピック選手に嫉妬するか
あなたはオリンピック選手に
嫉妬しますか?
私は全く嫉妬心が芽生えません。
それはなぜか。
オリンピック選手に
もしジェラシーを感じるとしたら
オリンピック出場に
手が届きそうだった人でしょう。
地元の大会でいい成績を残したとか
国体で競ったとか
運動で同級生から一目置かれていたとか
そんな方々です。
さほど運動に関心が無い人や
スポーツが得意だったことなど無いという人は
オリンピック選手に
なりたいと思ったことも無ければ
なったらどうなるのかなどと
想像したことも無いのです。
ですから、オリンピック選手に
嫉妬を感じることは少ないのです。
「オリンピック選手なら、
自分がなっていてもおかしくない!」
そう思えるからこそ嫉妬できるんです。
嫉妬心は芽生えるんです。
エリザベス女王とメーガンさん
エリザベス女王に
嫉妬する人は滅多にいませんが
全世界の多くの女性から
嫉妬の対象とされるのでしょう。
王子様と恋に落ちるチャンスさえあれば
もしかしたら自分のほうが
ずっとうまくやれるはず、
そう思えるから嫉妬できるんです。
チャンスやお金、才能に
恵まれていたなら、
という条件付きでも
自分の中の潜在的な力を感じると
「嫉妬」の気持ちが芽生えるのです。
妬ましいその人がもっているもの
女性有名人は
女性からのジェラシーを
受けることが多いと言われます。
そんな例でご説明してみましょう。
私だってきれいでいたい、美しいスタイルでいたい
私だって注目されたい、有名になりたい、ちやほやされたい
私だって結婚したい、あんな伴侶だったらよかった、幸せな家庭がほしい
私だってリッチな暮らしがしたい、ブランド品で身を包みたい
他にもいろいろあるとは思います。
女性有名人が持っているものは
多くの女性が
「私もほしい」と思っているので
妬みの対象にされやすいのです。
最近はオリンピック選手も、こうしたものを持っている方も多いので、妬みの対象になることも増えたようですね。
嫉妬心が教えてくれるもの
となると、
こう自分に問いかけてみると
よいですね。
つまり、
これが欲しかったのか」
それを手に入れるために
進んでいけばいいのです。
これが
「嫉妬を味方にする」ということです。
嫉妬を感じる相手から心を離す
心の中から消し去っちゃいましょか。
と、ずっと心を煩わせている
必要はありません。
不愉快になるだけですもん。
本当は、自分は何が欲しいのか、
自分を変えていくことができるのです。
センサーとして働いてくれたのです。
あの人の人生よりも自分の人生
嫉妬に気が付くと
「私」の、こんなことがわかります。
⇒私はお金がほしい
⇒私は好きなことがしたい
⇒私は仕事をうまくやりたい
⇒私は調子に乗ってみたい
⇒私は異性にちやほやされたい
⇒私は自分の魅力を存分に発揮してみたい
⇒私は才能が欲しい
⇒私は能力を世間から認められたい
⇒私はコネが欲しい
⇒私は成功したい
ほんとですか? 知りたい!
「欲しい」という気持ちは大きなエネルギーになる
たとえばお金。
欲しいと思うことは
欲張りで、
あさましいことなのでしょうか。
いいえ、そんなことはありません。
お金を得たら
私たちはどうしたいのでしょうか。
自分を安心させたい。もっといろんな経験をさせたり楽しませてあげたい。
大切な人たちを、喜ばせたり、安心できるようにしてあげたい。
困っている人を助けたり、よい活動をどんどんやってみたい、自分でできなくても資金提供するだけでも役に立つはず。
こんな思いが広がるなら
お金をもっともっと欲しい!
と思うのは当然でしょう。
そして、
それに対して罪悪感など
まったく感じる必要が無いことも
ご理解いただけると思います。
豊かで、美しく、生き生きとして
楽しく、強くなることに
何をためらう必要があるでしょう。
「運」について書いた記事から引用します。
自分が幸せになることで
周囲の人にも幸せをもたらせる運。自分の幸せが大きくなるたびに
知らない誰かの幸せづくりにも
つながっていく運。その広がりが大きくなればなるほど
運はさらに味方になってくれます。
引用元:【報われない努力】運がないと感じたときの5つの対処法
私たちの欲は
欲そのものが
問題なのではないのです。
「なりたい自分」「欲しいもの」を
目指して努力する中で
今よりもっと
自分も社会も
幸せにしていくことができる。
だからもっともっと
欲張りになっていい、
そう思いませんか?
え? 今さら遅い?
自分には無理だ?
そんなことはありません。
どんなに歳を重ねていても
魂で習得したものは
来世に必ず持っていけます。
今世の努力は1ミリも無駄になりません。
「来世にもつづく幸せ」
を願って
私もいっぱい欲張って、
欲しいものをどんどん得ようと思っています。
実際に得られるのは、
たとえ来世であっても
「欲しいもの」にむかって
試行錯誤していくのは
今からすぐに
ワクワクした気分になれますよ。
\関連記事はクリックしてご覧下さい/
今回のお悩みはこちらです。【お悩み相談】|70代・女性|シニアですから、今さら夢を持てとか、目標を持てと言われても、むしろ落ち込みます。この歳じゃ無理だとわかっているじゃないですか。考[…]