実際、モテる人には幸せになれるタイプと、不幸を招くタイプの2種類が存在します。この記事では、スピリチュアルな観点からモテるタイプの人について解説し、急にモテるようになる理由も探ります。
記事の内容
- 幸せになれるモテる人とは
- 幸せになれるモテる人がしていること
- 不幸を招きやすいモテる人とは
- 急にモテるようになる理由
モテる人のタイプについて考ることで、スピリチュアルな視点からの自己成長のヒントがみつかります。
幸せになれるモテる人【スピリチュアル解説】
モテる人とは
「モテる」という言葉は、主に恋愛対象として好意を持たれる状態を指します。ここでは、恋愛感情を寄せられることが多い人について考えてみましょう。
モテる人は一見、幸せそうに見えるかもしれませんが、必ずしもそうとは限りません。恋愛対象として好意を持つ相手に愛情を注いでも、その相手から恋愛感情を持たれなければ、憎しみや悲しみといった負の感情が生まれることもあるからです。ですから、モテることでいつもいい思いをしているとは限りません。
よく見ると、モテる人には、幸せになれるタイプと、不幸を招くタイプの、2種類があることがわかります。
この記事では、それぞれのタイプについて詳しく解説していきますので、「幸せになれるモテ」を目指してみてくださいね。
共通していること
幸せになれるモテるタイプに、もっとも共通している顕著な傾向は何でしょう。それは、他の人からも一目置かれる存在だということです。
恋愛感情を寄せてくる相手からだけでなく、このような人は、人間性に魅力があったり、専門知識やスキルを持っていたり、何らかの実績を持っていて、多くの人から一目置かれているのです。
周囲からの妬みを受けることもあるかもしれませんが、それを上回る魅力を持ち、さらに研鑽する努力を惜しまないので、評判が悪いほうにだけ傾くことはありません。
例えば、職場で常に周囲のサポートを惜しまない同僚や、友人たちの相談に親身に乗る人を思い浮かべてください。このような人は、多くの場合、妬みで多少足を引っ張られることはあっても、潰されるようなことはありません。なぜなら、彼ら彼女らの魅力がそれ以上に強いからです。
どんなにモテモテでも、多くの人から寄せられる恋愛感情を、自分一人ですべての人に返すことは現実的に不可能です。100人から恋されたら、100人の相手に恋のお返しができるでしょうか。
中には可能だと言うツワモノもいらっしゃるかもしれませんね。ただ、多くの人は、いっときに多くの相手に恋愛感情を抱くことはなかなか難しいことなのです。
恋愛感情に対する「お返し」
モテる人とは、自分を成長させる努力を惜しまない人と言えるでしょう。その結果、常に魅力にあふれており、また更にモテるのです。
幸せになれるタイプのモテる人は、自分に恋愛感情を寄せてくれる人たちに対して、恋愛感情以外のもの、たとえば親切で誠実な態度や、仕事での成果、能力などで、必ず「お返し」をしています。
直接的に「お返し」をしているとは限りません。ただ、間接的には必ず「お返し」をしています。例えば、仕事を通して社会にプラスの働きをするなど、間接的な「お返し」が、恋愛感情を寄せる相手にも伝わるのです。
ですから「お返し」は、「貢献」と言い換えることができそうです。恋愛感情を寄せてくる相手に「お返し」できなくても、仕事や社会を通して「貢献」しているのです。
そのため、恋愛感情そのものでお返しがなくても、別の形で伝わり、恨まれることが少ないのです。そんな人に片思いをしても、恨む気になれないのは、恋愛感情だけでなく、尊敬や憧れという気持ちが伴っていくからでしょう。
自分が恋をした相手が、ずっと素敵でいてくれる、これは大切な「お返し」の一つです。恋愛対象者としての魅力は移ろいやすく失せやすいものであっても、人としての魅力は歳を重ねて更にパワーアップしていくものです。
「ああ、私はあの人に恋をしていた、今も素敵なあの人に」多くの人からそう思ってもらえる人が、幸せになれるタイプのモテる人です。
推し活にみられる応援の気持ち
最近よく耳にする「おしかつ」とは、漢字で「推し活」と書きます。自分が特に応援したい人物やキャラクター、グループなど、いわゆる「推し」に対して行う応援活動のことを指します。
「推し」は、アイドルや俳優、アニメやゲームのキャラクター、スポーツ選手など、あらゆる分野に広がっています。
「推し活」には、恋愛感情が影響することがありますね。推しに対する感情が強くなることで、恋愛感情に似た感情が芽生えることも少なくありません。
しかし健全な推し活を行っている人は、推しの活躍を「お返し」ととらえています。自分が寄せる恋愛感情が、そのまま恋愛感情として返って来ることはなくても、推しの活躍ぶりが「お返し」として受け止められているのです。
不幸を招きやすいモテる人【スピリチュアル解説】
欲望はエスカレートしていく
一方で、不幸を招きやすいタイプのモテる人もいます。このタイプは、恋愛感情に偏ってモテる人です。
つまり、世間からは一目置かれていないことが多く、恋愛感情を寄せてくる人たちから、単に、ロマンティックな恋の相手として、あるいは性的な魅力や欲望の対象として注目されているだけであることが多いのです。
それでも注目を集められることが快感で、その快感をさらに得ようとするようになると、モテることが引き金となり、不幸になっていくことがあります。性的なものをはじめ、さまざまな欲望のエネルギーを引き寄せ、トラブルを招くことがあるのです。
なぜなら、自分に関心を寄せる相手から、更に何かを「得よう」とし、お金や時間などを自分に与えるようにと、欲望をエスカレートしていく人がいるからです。
モテ能力で仕事をする危険性
仕事を通じてモテる人は少なくありません。しかし、注意が必要なのは、モテ能力を利用して利益を得ようとすることです。
モテ能力とは、自分への恋愛感情を引き出す能力のことを指します。恋愛感情を持つかどうかは相手次第とはいえ、魅力を発揮するのは「モテる」側です。この能力を仕事の成果を上げるために利用するとしたら、それは、自己中心的な行動と言わざるを得ません。
例えば、お客様に対して「もっとお金を使ってほしい」「もっと商品を購入してほしい」といった意識でモテ能力を使うようになると、本来の業務に必要なスキルが身につかず、結果的にキャリアが停滞してしまう可能性があります。
モテ能力を用いて自己の欲望を満たすことは根本的に間違っています。職業に貴賎はありませんが、このような行為を仕事と捉えるようになってしまうと、不幸につながる道を歩んでいると言えるでしょう。それは、その人の魂に、消えない烙印として、卑しい欲望の印を刻むことになっていきます。
モテ能力の不純な利用を見抜くことの難しさ
モテ能力を利用して自己の貪欲さを満たそうとする人々は、意外にも自分の行動に気づいていないことが多いものです。
彼らは「これを買って」「あれが欲しい」「私が優位になるように計らって」など、直接的な要求をすることは少なく、言葉や態度を巧みに操って恋愛感情を引き出し、相手を意のままに動かそうとしています。
しかし、モテ能力を不純な目的に使う人と、そうでない人との間には明確な違いがあります。それは、自分を恋愛対象と見なしていない人々から尊敬されているかどうかです。
類は類を呼ぶと言われる通り、人の周りには同じタイプの人々が集まっている傾向がありますので、身の回りの人から一目置かれているかどうかの評価はあまり参考になりません。
モテることが、人の価値をはかる重要なバロメーターだとしている人は、はやりそのような人の中で日々を過ごしているものです。そうなるとモテることで尊敬を勝ち得ている人もいるでしょう。
本当の意味で、広く世間から尊敬されるに値する人間かどうかを確認するためには、次のような基準が有効でしょう。親や兄弟、子供の頃の同級生、恩師、そして子供がいる場合は子供に対して、その人の行動に恥じるところがないかどうかを問いかけてみるのです。
こうした人々の前で恥ずかしさを感じるならば、モテ能力を、誤った使い方をしている恐れが高いと言えるでしょう。
欲しがるだけで「お返し」無し
人は、与えたものは返してほしいのが本音です。それが仮に一方的な恋愛感情であったとしても、納得できるお返しがないとしたら、それはやがて執着心となっていくのです。
幸せになれるタイプのモテる人が、人間的に輝き続け、なんらかの「お返し」をくれるのに比べ、不幸を招きやすいタイプの人は、お返しが足りていません。
つまり、自分に恋愛感情を寄せる人から、もらうことだけ考えているのです。ただ、彼ら彼女らの理屈では「お返し」していると主張するかもしれません。
「私が輝き続けることがお返し」「私が幸せなことがあなたの喜びのはずでしょう」などと、第三者から見れば、あきれ返るような理屈がまかり通っているのです。恋は盲目とはよく言ったもので、恋愛感情のあるうちはそれでもよいのかもしれません。
しかし、恋愛感情はいずれ冷めます。その時に、恨まれるのです。恨みのエネルギーは、人を不幸にしてしまう恐ろしさを持っています。ちやほやされて楽しいのは束の間でしょう。
お返しもせず相手から寄せてもらった「恋愛感情」というエネルギーがネガティブなものに転じた時、彼ら彼女らも、負に転じていくのです。それが不幸になっていくということです。
恋愛感情は、多くの場合、色情や情欲と密接に結びついています。このため、恋愛感情が冷めると、その背景にある色情や情欲がネガティブなエネルギーに変わりやすくなります。次に、色情と情欲について詳しく説明します。
色情とは
色情は、性的な興奮や欲望を指します。肉体的な欲望や性的な関心、またはそれをあおるような状況や表現を含む概念のことです。
例: ポルノグラフィー、エロティックなアート、性的なファンタジーなどが色情に該当します。
特性: 色情は主に肉体的な側面に焦点を当て、視覚的または感覚的な刺激に強く影響されることが多いです。
情欲とは
情欲は、感情と欲望が交錯した形での強い愛情や性的な欲望を指します。これは一時的な衝動だけでなく、深い感情や関係性に根ざした欲望も含みます。
例: 恋人同士の深い愛情に基づいた性的な欲求、強い愛着や執着心からくる欲望などが情欲に該当します。
特性: 情欲は単なる性的な欲望を超えて、感情的なつながりや愛情が絡んでいるため、心理的な要素が強く、関係性の質に大きく影響されるでしょう。
急にモテるようになる理由【スピリチュアル解説】
急にモテるようになる人が現れることがありますが、その主な原因は次の通りです。真似できることがたくさんありますので是非参考にしてみてください。
外見の変化
自信の向上
成功体験や自己啓発による自信の増加は、自分の内なるパワーとつながり、自己肯定感が高まることを意味します。このポジティブなエネルギーが他の人に伝わり、魅力的に映るようになります。
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コミュニケーションスキルの向上
会話力やユーモアのセンスが磨かれることで、表現力が豊かになります。これにより、相手とのエネルギー交流がスムーズになり、魅力が増します。
環境や状況の変化
新しい職場や趣味、交友関係の変化は、エネルギーの循環を促進します。新しい環境は新しいエネルギーを取り入れる機会を提供し、その結果、人間関係にも新しい風が吹き込まれます。
これらのことは、内面的なエネルギーの変化や整合が外界に反映され、人々の目に魅力的に映るようになると解釈できます。
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波動が高いとモテるとは【スピリチュアル解説】
波動が高いとモテるとは、スピリチュアルな観点から見ると、その人が持つエネルギーが高く純粋であり、その結果として他人に対して強い魅力を発揮する状態を指します。波動が高いことがモテることとどう関係しているのかを、いくつかの要因で説明しましょう。
波動の高い人の魅力
エネルギーの浄化
波動が高い人は、自分自身のネガティブなものに対して敏感で、常にポジティブに整える努力をしています。人は、本質的に、ネガティブなものより、ポジティブなものに惹かれますので、波動が高い人の持つ明るく前向きなエネルギーはとても魅力的なのです。
チャクラのバランス
波動が高い人は、全てのチャクラがバランス良く活性化されています。特にハートチャクラが開いていることで、愛情や共感を自然に表現することができるのでしょう。
チャクラとは、人間の体内にあるエネルギーの中枢で、7つあると言われています。
内なる平和と調和
波動が高い人は、内面の平和と調和を保っているため、ストレスや不安が少なく、穏やかなエネルギーを放っています。このエネルギーは周囲にも伝わり、人々を安心させ、魅了するのです。
直感力の強化
波動が高い人は、直感力が鋭く、他人の気持ちや状況を敏感に察知することができます。このため、相手が何を求めているのかを理解し、適切な対応ができるため、自然と魅力的に映ります。
波動が高いことの結果
高い波動は、物事がスムーズに運び、人生においても良い出会いや機会を引き寄せます。その結果、魅力的な人間関係も築かれやすくなるのです。
モテる人は2タイプ【スピリチュアル解説まとめ】
- モテる人とは恋愛感情を寄せられる人
- 幸せになれるタイプと不幸を招くタイプがある
- 幸せになれるモテる人は他の人からも一目置かれる存在
- 恋愛感情以外の形で「お返し」をすることが重要
- 「推し活」は健全な応援の形
- 不幸を招きやすいモテる人は恋愛感情に偏ってモテる人
- モテ能力を利用して利益を得ようとする行為は自己中心的
- モテ能力の不純な利用は尊敬されていないことが多い
- 恋愛感情は色情や情欲と密接に結びついている
- 急にモテるようになる理由はマネできる
- 波動が高いと他人に対して強い魅力を発揮する
恋愛感情を寄せられることは素晴らしいことですが、それをどう受け止め、どう返していくかが重要です。恋愛を通して、内面的にも外見的にも成長し、真の魅力を発揮できるようになれると素敵ですね。