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【霊】怖がったりお祓いを考える前に、知っておきたい基礎情報【むやみに恐れると逆効果】

「最近うまくいかないのは
もしかしたら悪い霊でも
ついているからではないか」

そう思うと
何もかもがそう思えてきて

除霊や祈祷などに
頼りたくなってしまうかもしれません。

一度、霊のことを恐れだすと
キリがないほどです。

 

霊に関する情報は、
きちんと知っておくだけで
無用な恐れを減らしてくれます。

ご参考になれば幸いです。

目次はクリックしてご覧いただけます。

亡くなった霊は生きている人を苦しめたいのか

ご自分が、
「あの世の霊」の立場だと

ご想像ください。

 

もし、ご自分が
迷って幽霊になったり
地獄に堕ちてしまったら
どんな気分になるでしょうか。

 

おそらく多くの方が
どうしていいのかわからないのでは
ないでしょうか。

 

でもだからといって、

生きている人を困らせてやろう、
家族や子孫を苦しめてやろう、
たたってやるぞ!

 

と思うでしょうか。

 

すがる思いで
誰かを頼ることはあるかもしれません。

 

でも、それほどまでに困っていたとしても、

「私がこんなに苦しいのは、
生きているあなたのせいだ‼」

 

と、お考えになるでしょうか。

そんな発想は
なかなか思い浮かびそうにないですよね。

 

生きている人を不幸にしてやろうと考える霊は、めったに存在しない

 

まずはこのことを、しっかりと
腑に落としておいてくださいね。

 

ボク
本当に災いとなる霊もあるけど、この記事では基礎的なことをお伝えするよ。

偏った情報、間違った情報が多すぎる

亡くなった霊の大多数は、
生きている人に対して
わざわざ不幸にしてやろうとは
考えていません。

 

そうであるにも関わらず

「霊は怖い」
「生きている人の不幸や不運は悪霊の仕業」

などと思われているのはなぜでしょう。

 

それは霊に関する情報が偏っている
あるいは間違っているからです。

エンタメ情報は面白おかしく

近年多い、原因の一つは、
漫画やゲーム、映画などで、
霊に関する情報が溢れていることが
あげられます。

 

霊界、魔界、幽霊、怨霊、妖怪など
霊的情報が本当に増えました。

 

面白おかしく
人の関心を引くための

エンタメ情報が、
偏っていたり、
間違っていたりするのは当然でしょう。

 

「悪さ」をする霊ばかりが
注目を集めるので

「悪い」霊は少数派にもかかわらず
多数派のような印象になりやすいのです。

 

情報不足が「霊は怖いもの」という感覚を招き、不幸や不運と結び付けられてしまう

どうぞこの点も知っておいてくださいね。

宗教が急速に力を失った

また、宗教が
人を導く力を急速に失い
正しい情報が
世の中から激減したことも要因です。

 

その結果、
エンタメでの情報同様に

悪霊、幽霊、怨霊、地獄など
インパクトのある怖いことだけが

霊の情報として
人々の記憶にとどまるように
なってしまったのでしょう。

 

正しい情報が不足していると恐れにつながる

見てきた通り、現代は
霊に関する正しい情報が
不足しています。

 

ですから

自分の不幸や不運を
霊のせいではないかと疑ったところで
その確率はかなり低い。

と冷静に考えておいてよいのです。

霊はむやみに恐れる必要はない

 

いえいえ、
むしろこう表現したほうが適切でしょう。

むやみに霊を恐れてはいけない!
むやみに恐れることはむしろ危険!
なぜそう言えるのか。

次の項目でご説明します。

 

むやみに霊を恐れてはいけない本当の理由

人の思いは、力を持っています。

思考は現実化していくなど
さまざまな言葉で語られている通りです。

 

人が恐れることで、恐れたものを現実化させてしまうことがある

 

動物霊や祟り神の場合

ときどき、動物や祟り神が
祀られていることがありますね。

 

冷静に考えれば
なぜ動物や祟るような存在を祀り上げるのか
不思議に思う方もいらっしゃるでしょう。

 

 

ボク
「祟り神」ってことは、シンプルに考えると、災いをもたらす神ってことでしょう? 手厚く祀り上げれば護ってくれて、気に入らないと祟るなんて、なんだかなあ。
パール
霊の存在は、高次から低次まで玉石混交。気をつけたいですね。

 

それは人々が、

動物や祟り神を怖がり
「怖れの念」を注ぎ続けたことで
力を得たからです。

 

人の「怖れの念」を吸収して、力を得ている霊存在がいる

 

 

ですから現世利益を与えたり
祟りを起こすくらいの力は
実際に持っていることがあるのです。

 

となると、

私たちが、
不幸や不運に見舞われるたびに

「これは悪霊のせいかも」と恐れるたびに悪霊に力を与え、引き寄せることになる

 

むやみに霊を恐れない!


「怖がる人」と「怖がらせたい霊」の間で、「望まない縁」がつながることがあります。むやみに霊を恐れていると、その思いを満たしてくれるかのように「どうだ、やっぱり怖いだろう」という現象を引き寄せてしまう事があるのです。

 

悪い霊に、わざわざエネルギーを与えることはありません むやみに恐れることは絶対に避けましょう

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見えない世界は「商売」になる

もう一つ、知っておきたい現実があります。

それは、見えない世界のことは
「商売」になるということです。

 

悩み相談をした相手から

「あなたのご先祖様が迷っています」

と言われて
きっぱり否定できる人は少ないものです。

 

ですから、悩み相談をした相手が

「霊の障り(さわり)がありますね」

なとど言ったとき
それは、商売になるのです。

 

この現実も
どうぞ頭の片隅に入れておいてくださいね。

 

霊の影響と言っておけば、確かめようがないので、商売になる

 

もちろん魂を導ける宗教家や
ヒーラーと呼ばれるような方は
間違いなくいらっしゃいますので
その方々を否定するものではありません。

 

ただ見えない世界のことを
恐れているだけでは
かえって不幸を引き寄せてしまう、

それこそを恐れたほうが良いのです。

まとめ

生きている人を不幸にしてやろうと考える霊は、めったに存在しない。
情報不足が「霊は怖いもの」という感覚を招き、不幸や不運と結び付けられてしまう
自分の不幸や不運を
霊のせいではないかと疑ったところで
その確率はかなり低い。
霊をむやみに怖がるのは間違っている
人が恐れることで、恐れたものを現実化させてしまうことがある
「これは悪霊のせいかも」と恐れるたびに悪霊に力を与え、引き寄せることになる
悪い霊に、わざわざエネルギーを与えることはありません むやみに恐れることは絶対に避けましょう

霊の影響と言っておけば、確かめようがないので、商売になる

 

霊に関する情報は、
知っておくだけで
きっとあなたの身を護る力となります。
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