こんな方に
- ヤーコンて何?
- 未来食材って聞いたけどどういうこと?
- 保存方法や料理のしかたがわからない
ヤーコンのこと、サクッとお伝えします。
結論、健康、糖質、お通じ、気になる方には、おすすめです。
ズボラなレシピもご紹介します。
ヤーコンは中身がすごい!イモに似ているけど中身は?
今、話題の食材、ヤーコン。
見た目はサツマイモそっくりで、種類としては根菜です。
根菜となると、
糖質が気になる方も
いらっしゃるかもしれませんね(あ、私か)
旬のヤーコンをいただきましたので、
ちょっと調べてみました♪
ヤーコンの写真、
本当にサツマイモそっくりです。
そばに置いたコンソメは、大きさの目安に。
3つで1,200グラム強。
ヤーコンの栄養について
ヤーコンは
「フラクトオリゴ糖のかたまり」
と言わています。
フラクトオリゴ糖は
体内で吸収されにくいので、
血糖値を上げにくく、
太りにくい食材です
(ヒューヒュー!)
見た目は芋そのものなので
心配する方も
いらっしゃるかもしれませんが、
大丈夫。
しかもフラクトオリゴ糖は、
ビフィズス菌のエサになるので、
腸内環境改善効果にも期待がもてます。
その上、フラクトオリゴ糖は、
アレルギーの心配もなくて、
血中総コレステロールや中性脂肪、
血圧まで下げる働きまである・・・
ふむふむ、
これは食べなきゃ損、
な食材ですね。
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まだまだあるヤーコンの魅力
ヤーコンは、
水溶食物繊維がたっぷりです。
お腹の中で水を含んでゲル状になって、
糖や脂肪など不要な物を
一緒に体内から排出してくれるので、
お通じもよくなります。
ポリフェノールも豊富ですから、
血管を若々しく保つことにもつながりますね。
ということで、
ダイエット中の方にも、
糖やコレステロールを気にしている方にも、
シニアの同世代の方にも、
とっても魅力的な食材です。
見た目は「太りそう」な芋の姿なので、
実際とのギャップは大きいですね。
ヤーコンのあく抜きは加減が大切
ヤーコンには甘みがあると言われますが、
あくまで野菜の自然な味。
癖が無くてとても食べやすい味です。
もし気にするとしたら、
ちょっとえぐみが強いことかな。
でもそれが困るかというと
そんなことはなくて。
レンコン、
生で食べてみたことありますか?
あんな感じ。
写真は皮をむいたところ、
まさにレンコンを思わせますね。
そんなわけで
ヤーコンは、下処理として、
水にさらすことが大切です。
ただし、フラクトオリゴ糖は水溶性なので、
長くて5分を目安に。
そして、煮炊きするより
生で食べるのが一番です。
保存方法と旬の時期
ヤーコンの成分のフラクトオリゴ糖は、
長く保存していると、
ショ糖や果糖などに分解されてしまうので、
できるだけ早めに食べたほうがよさそうです。
乾燥には弱い、
かといってカビも発生しやすいので、
新聞紙やキッチンペーパーなどで
ちょいとくるんで冷蔵庫にどうぞ。
収穫は11月頃からの冬のシーズン。
2月頃が一番の食べごろだそうです。
コロナ対策にもヤーコンが話題になっています。
それは腸内環境をよくして
免疫力を高める働きがあるからでしょう。
毎日を元気に過ごすためにも、
是非とりいれたい食材ですね。
ヤーコンのズボラなレシピ
簡単すぎるヤーコンサラダ
ヤーコンのサラダは、
ああ、もう一品足りない、
というときにもおすすめです。
ピーラーとスライサーで調理ができるので、
ズボラ族には言うことなしです。
我が家は、
レンコンや梨が好きな家族ばかりなので
「ヤーコンのサラダは
食感がシャクシャクして最高!」
ということで、サラダにしました。
レシピとは言えないけれど一応ご紹介します。
材料
- ヤーコン、あればサラダにあう野菜を適当に
- お好みのドレッシング
つくり方
- ヤーコンはピーラーで皮を向く
- スライサーで千切り
- 水にさらす(長くて5分)
- 優しく絞って水を切る
- ドレッシングで和える
写真のアレンジ
- 写真はキュウリとニンジンを加えてあります。
食感をそろえるために、にんじんは先に塩をかけてしんなりと。 - ちょっと強めの味で和えるのがよさそうです。
えぐみを消すために、マヨ、ごま油、ごま、シーチキンなど。 - 写真のドレッシングは、カンタン酢をベースに、酢を少々と、こめ油、塩コショー、くるみ、アーモンドです。
かんたん酢だけだと甘いからお好みのお酢を足してください(穀物酢、レモン、バルサミコ、リンゴ酢など)
油はお好みのものを。こめ油にしたのは癖がないから。 - ナッツ多かったり少なかったり、ゴマもおすすめ。追いマヨ美味しい。
酢と油は1:1にすることもしばしば。
ジャムの空き瓶などに入れてシャカシャカすれば簡単ですよ。
スパイスやお醤油を足したり、油を変えたり、アンチョビ入れたりしても。
味見しながら作ればいいですよね、家庭料理なんだもの。
ヤーコンきんぴら、油はあと掛けがおすすめ
材料
- ヤーコン(写真はヤーコンだけ)
- 他にあれば、油揚げ、にんじん、ごま、チクワなど
- 市販のダシつゆ
つくり方
- ヤーコンは洗って、皮ごと千切りに
- そのまま「こびりつかないタイプのフライパン(テフロン加工など)にかける
- 市販のダシつゆを入れて、全体に火が通るまで加熱
- 仕上げにごま油をかける
油は加熱せず食べるほうが健康によいです。
エゴマ油など、健康対策の油を使っている方は、後がけがおすすめです。
ヤーコンは、皮付近に栄養がたっぷり。
丸ごといただくために
皮付きのままどうぞ。
ヤーコンは生でも食べられる食材ですので、
火の入れ方は、
ご自分の好みの食感で仕上げてください。
ヤーコンは甘みがそこそこあるので、
砂糖やみりんを使わないつくり方も
おすすめされています。
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ヤーコンは天ぷらもおすすめですよ。
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