⇧ スライドするとカテゴリーがご覧いただけけます ⇧

決断力のある人にはチャンスがついてくる理由【判断力を高める心がけも】

今回のお悩みはこちらです。

昔から決断が苦手です。どう判断したらいいのか自信が無くて、いつも迷ってばかりです。

決断力や判断力は、ちょっとした行動や考え方の工夫で鍛えることができますよ。

この記事では、決断力のある人にチャンスがついてくる理由と、判断力を高めるための具体的な方法をご紹介します。どうぞお付き合いください。

内容

  1. 決断力を鍛える方法
  2. 決断力とチャンス
  3. 判断力を高める方法

日頃から「自分で判断し、自分で決める」という意識を持つことはとても大切です。

些細なことから、自分で判断と決断をする習慣をつけると、徐々に力が高まっていきます。

 

決断力と判断力

決断力と判断力は切り離せないものです。

 

決断力:どちらに進むかを選ぶ力

判断力:選ぶための材料を正確に見極める力

 

この2つは切り離せないもので、バランスよく高めることで迷いのない行動ができるようになります。

 

ではまずは、決断力を高めるかんたんな方法をご紹介しましょう。

日常の小さな決断を意識する

たとえば、こんな小さな決断を意識してみてください。

 

ランチ:「なんとなくこれ」ではなく、「よし、これを食べよう!」と決断して食べる

寄り道:気分次第で帰りに寄り道するのではなく、「よし、今日は寄り道する!」と決断して寄り道する
片づけ:片づけが面倒くさくなって放り出すのではなく、「よし、今日は適当にしか片づけない!」と決断してから片づけを始める
就寝:スマホを見ながら寝落ちするのではなく「よし、寝る!」と決断してから寝る。

 

こんなことが? と思うかもしれませんが、この小さな積み重ねが、決断力を高めるために意外と効果があるんです。

 

「自分で決める」というプロセスを意識することで、自己信頼感が少しずつ育まれていくんです。

「チャンスは育てる」決断力のある人の考え方

チャンスに弱い人はこんな傾向があります。

×「どちらが正解か」と悩むことに時間をかけてしまう

 

一方、チャンスに強くなるためには、次の発想が大切なのです。
「選んだ道をチャンスに育てる」と考えて決断する

 

 

スピリチュアル的に表現するならこうなります。

×「どっちを選ぶ方がよい未来になるか」と受け身で未来を考える
「よい未来は自分でつくっていく」という発想で、自ら決断したことがチャンスになるように育てていく。

 

どんな決断もリスクや不安はありますが、自分で「選んだ道をチャンスに育てる」と心がけることで、結果的に良い方向へと向かっていくのです。

懇親会を例に

たとえば、懇親会に参加しようかどうしようかと迷っている場合を考えてみましょう。

 

参加すると決断すれば
良い時間を過ごすために、コーデを考えたり話題を用意する時間が生まれます。
参加しないと決断すれば
懇親会のことを気にせず、他のことに時間とお金を使えます。

 

このように「さっさと決断する」ことで、迷いのエネルギーを削減し、次の行動に集中できます。

これが「チャンスを育てる」決断力のある人のスタイルです。

 

CHIKAKO
ただし、大きな試練に見舞われた時は、決断や判断することがとても難しいものです。関連記事は本記事の下にあります。

決断力のある人は判断力も鍛えている

見識を広げる心がけ

正しい決断のためには正しい判断が欠かせません。

そのためには日頃から見識を広げ、判断材料を増やしておくことが重要です。

読書や映画で疑似体験する

登場人物の選択や葛藤を通じて、自分ならどうするかを考えながら、本や映画を楽しんでみるのはおすすめです。

 

コミュニケーションで視野が広がる

日頃から、様々な人と、コミュニケーションをとることも意識してみて下さい。

特に、世代や立場の違う人とのコミュニケーションは、視野を広げる良いチャンスです。

日常会話の中でも、他の人の話を聞きながら「自分ならどうする?」と自問自答してみると、判断力が磨かれていきます。

 

YURI
日頃の心がけは大切ですね。
CHIKAKO
ただし、もし今、既に判断に迷っているなら、注意点があるんですよ。

判断対象を広げ過ぎない

情報収集には注意点があります。

 

日頃から見識を深める心がけは大切なのですが、判断に迷ったときは、逆に「情報を増やしすぎない」ことが重要になってきます。

にわかに、あらゆる情報を取り入れようとすることは、かえって混乱する原因となるのです。

 

「今、迷っていることに関連するもの」に絞って、意識的に取り入れることで、判断しやすくなるでしょう。

直感を信じる

実は、直観に従って「これだ」と感じたものを選ぶのは、思いのほか有効な方法です。

直感はその時点での経験や知識に基づくことが多く、判断の精度を高めることがわかっています。

 

すべてを完璧に比較するより、直感を信じて行動したほうがうまくいく場合は多いのです。

 

YURI
勘が大切な理由に関する記事は近日中にご紹介します!

「試練」の時の決断

自分のキャパシティを超える「試練」としての決断が求められることもありますね。

思わず災難や大病などに見舞われるなど、人生には「試練」としか言いようのないことが生じます。

中には、連鎖反応のように次々に「試練」に見舞われることもあります。

 

そんな時は、信頼できる人に相談し、ひとりで抱え込まないことが大切です。

また、「この試練にもきっと意味がある」と考えることで、乗り越える力が生まれるでしょう。

 


\辛い試練に見舞われたら/

【辛い人生】試練ばかりの人とはどんな人?


 

結びに:決断力のある人とチャンスの関係

この記事では、なぜ、決断力のある人がチャンスをつかみやすいのか、その理由と、決断力と判断力を高める方法をご紹介しました。

 

日常の小さな決断を繰り返し「選んだ道をチャンスに育てる」姿勢を持つことが、迷いを減らし、自信を育てる第一歩です。

また、何よりも、日ごろから見識を広げて判断力を磨くことが大切です。

 

一つひとつの決断が、明日のチャンスを引き寄せるきっかけにできるといいですね。