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気持ちを前向きに切り替えた途端、なぜか心が折れそうなことが起きるから

「よし、気持ちを入れ替えて頑張ろう!」

そう思った矢先に限って、なぜか心がポキッと折れてしまうような出来事が起こることってありませんか?

まるでタイミングを見計らったかのように。

 

本当に、まるで「ふん、そう簡単にはいかせないぜ〜」って、見えない何かが意地悪してるみたいな、そんな気がすることさえあります。

 

今回は、そんなときに私がしていることをご紹介させてください。

ポジティブな自分に立ちはだかる“見えない敵”に微笑んで

もし、似たような場面に出会ったら、このポスト、思い出していただけたら嬉しいです。

 

予期せぬひと言、タイミングの悪い出来事、理由のない焦りや不安……

 

そういったものを「見えない敵」に見立てて、心の中で「負けないよ」と宣言する。

ちょっとしたごっこ遊びのようだけど、これが意外と効くんです。

 

なんだか自分が正義の味方になったような気がしませんか?

困っている“今の自分”に、もう一人の“未来の自分”が駆けつけて、颯爽と助けに来てくれるようなイメージです。

 

 

その助けに来た自分は、もしかしたら戦隊スーツを着てるかもしれないし、正義のポーズを決めてるかもしれない。ちょっと笑っちゃうような姿で。

 

でもこの“笑っちゃいそうな力”が、心に柔らかく効いてくれるんですよね。

 

起きている出来事に対して、わざわざ声を張り上げて抗わなくてもいい。

でも、自分の内側にだけはしっかりと、「大丈夫」「負けない」って合図を送ってあげる。

 

それだけで、少しだけ、気持ちが軽くなっていく気がします。

自分が弱いときほど、もう一人の自分で守ってあげる

やっと気持ちを立て直して、「よし、やるぞ」と再起動したそのタイミングで、ほんの一言で、心がまた沈んでしまう——そんなこと、私も何度も経験しています。

 

「なんで今それ言うかな…?」って、心の中でエネルギーがぐらついて、前向きな気持ちが、怒りや落胆にすり替わりそうになったとき。

 

ふと、「あれ、これって……試されてる?」って感じたことがあるんです。

 

少しスピリチュアルな話になりますが、ネガティブなエネルギーって、ネガティブな波長同士で引き寄せ合う傾向があるんですよね。

 

つまり、自分が沈んでいたり、不安定なときは、同じような「重たい波動のもの」を雪だるま式に引き寄せてしまっています。

 

 

そんなときに、ポジティブな自分、いわば正義の味方が登場して、心の中のネガティブをひっぺがしてやっつけようとするわけです。

 

そりゃあ、ショッカーみたいなネガティブたちは抵抗するでしょうね。

「この居心地のいいネガティブな状態から引きはがされてたまるか!」って。

 

だからこそ、あの言葉が効くのです。

 

「ふっふっふ、その手には乗らん」

 

こういうときは、少し不敵な笑顔でOK。

“したたかに前向き”でいるくらいが、ちょうどいい。

 

たぶん私たちの中には、変わることへの怖さとか、無意識に現状を維持しようとするブレーキがあるのかもしれません。

 

でも、私たちには“選ぶ力”があります。

どんなエネルギーとつながるかは、自分で選べる。

そして、その切り替えは、ほんの少しの言葉やイメージで十分なんです。

自分に向ける、優しい笑顔の魔法

心が折れそうになる瞬間は、誰にでもあります。

それは決して、弱さじゃありません。

人として自然なこと。

 

そんなときこそ、「ふっふっふ」と微笑んでみませんか。

 

見えない敵に向かってでも、自分に向かってでもかまいません。

これは、自分を守るための、ちいさな魔法。

 

もう一人の自分が、そっと肩を抱いてくれるような感覚です。

 

今日、もし小さな挫折や、ささいなことで気持ちが沈んでしまったなら——

ぜひ思い出してみてください。

 

「ふっふっふ、その手には乗らん」って。

 

そうつぶやいたら、きっといつもより少し、したたかで、しなやかで、かっこいい人になっているはずです。