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噂話が好きな人のリスクを心理学とスピリチュアルで解説します

今回のご質問はこちらです。

噂話が好きな人、多すぎませんか?
SNSだけじゃなく
職場やママ友の間でも、
有名人のゴシップばっかり。

こんな風潮、
ちょっと怖い気がします。

 

芸能人や政治家のゴシップだけでなく、身近な人の行動についてのあれこれ…。

ときには聞いているだけで、心がざわついて疲れてしまうこともありますよね。

 

では、噂話にはどんなリスクがあるのでしょう?

また、そんな話題に巻き込まれないためにはどうしたらいいのでしょうか?

心理学やスピリチュアルの視点から、噂話がもたらす影響や対処法を解説していきます。

本シリーズについて
これまで様々な方からお悩みやご質問をお寄せいただいてきました。個人が特定されないように、また、できるだけ公約数的なことをお伝えできるように工夫を加えてみました。ご参考になりましたら幸いです。
◆相談相手としてのこれまでの立場:人材育成コンサルタント、産業カウンセラー、異業種の女性ネットワーク組織の運営者、地方暮らしの議員の妻など

目次はクリックで開きます。

噂話が好きな人の特徴と心理

噂話自体は必ずしも悪いものではなく、楽しい話題や前向きな情報もあるでしょう。

ただ、この記事では、特にネガティブな噂話がもたらすリスクに焦点を当ててお伝えします。

噂話は楽しい?

噂話をする人って、一見楽しそうに見えることがあります。

いえいえ、決して他人ごとでは無くて、私自身もそんな話で盛り上がることがないとは言えません。

 

たとえば、

「あのタレント、やっぱりおかしいと思ってたわよ」

「政治家ってろくでも無いのばっかりね!」

「なんかマンション追い出されたって話よ…」

 

こき下ろしたり、あざけ笑ったり。

すると、なぜかちょっとスッキリした気分にもなったりして…。

 

でも、実は噂話には、知らず知らずのうちに心や人間関係に悪影響を及ぼすリスクがあるのです。

人々

噂好きな人の心理と末路

噂話をする人は、「自分をよく見せたい」「他人より優位に立ちたい」という承認欲求が強いことが多いんです。

 

事情通であることをアピールしたいという気持ちや、孤独や不安から誰かとつながりたいという思いも影響していることがあります。

 

でも、こうした行動は、次第に人間関係を壊してしまうリスクがあるんです。

 

信頼を失う :いつも噂話をしている人は、「この人は私のことも裏で話しているかも」と警戒されがち。
ネガティブ思考が強まる :悪い話ばかりしていると、気づかないうちに物事を悪い面からばかり見る癖がついてしまいます。

どちらも、じわじわと人生をむしばんでいくようで、ちょっと怖いですね。

墨汁

 

噂話が好きな人とは?【スピリチュアル】

スピリチュアル的に見ると、噂話は「ネガティブエネルギーの拡散」と言えます。

誰かの悪評や批判を口にするたびに、そのエネルギーはどんどん増幅し、まるで汚染が広がるように社会全体を巻き込んでいくのです。

 

気が付かないうちに

「世の中、裏があるに違いない」

「みんなやってるんだから、自分だってこのくらい」

「悪人をやっつけるのは正義だ!」

 

と、不満や不信のエネルギーが、私たちの心の中に巣くい、やがてそれが社会の風潮を形づくっていくことになるのです。

 

また、スピリチュアル的な視点では 「発したエネルギーが自分の未来を作る」 とも言われます。

つまり、 ネガティブな噂話をするほど、自分自身もネガティブな現実を引き寄せてしまうといえるのです。

 

「自分は違う」と思っていても、ネガティブなエネルギーに囲まれていると、いつの間にかその影響を受けてしまうことも。

 

だからこそ、噂話に関わるときは、意識的に距離を取ることが大切なんですね。

枯れたバラ

噂話が好きな人とのつきあい方は?

では、噂話が好きな人が多い場合、どう対応すれば良いのでしょうか?

 

対処法1:同調しない

まず大切なのは、噂話を話している人たちに、うっかり同調しないことです。

 

特に注意したいのは あいづち

 

つい「そうよね」「わかるー」などと言ってしまいがちですが、スピリチュアル的な視点では、 あいづちを打つことで、話している人と同じ波長になり、ネガティブなエネルギーを共有することになると考えられています。

 

これは、 いじめの構造にも通じる話です。

 

いじめの加害者が悪いのは当然ですが、周囲で見て見ぬふりをしたり、なんとなく調子を合わせてしまうことで、 無意識のうちに加害者側に加担してしまうことがあります。

 

いじめは「自分はただ見て見ぬフリをしていただけ」のつもりでも、結果的には加害者を肯定し、被害者の苦しみを放置する行動になってしまうのです。

 

そこには、 自己保身の心理 が働いていることが多いのかもしれません。
残念ながら、他者への思いやりや正義感が、後回しにされてしまっているのでしょう。

 

噂話も同様のことが起こりがちです。

もちろん、噂話に積極的に反対するのは難しいこともありますよね。

そんなときは、 同調しないことを意識するだけでも効果があります。

対処法2:話題を切り替える

もしネガティブな話題が続いていると気づいたら、 さりげなくポジティブな話題に切り替えるのも効果的です。

 

例えば、

「店長って、社長の顔色ばっかり見てて、私たちに当たるよね!」

という会話があったとします。

 

こんなとき、

「立場があると、私たちには分からない苦労があるのかもね」
「でも、仕事を手伝ってくれることもあるし、意外と面倒見がいいところもあるよね」

といった ポジティブな側面 をさりげなく指摘するのは、とても良い方法です。

 

ポジティブな言葉を発することで、 ネガティブエネルギーの連鎖を断ち切り、周囲の空気を柔らかくする ことができます。

対処法3:深入りしない

また、自分の心を守るために、 必要以上に話に深入りしないこと も大切です。

 

噂話が始まったとき、すぐに反論するのは難しくても、適度に距離を取ることはできるもの。

軽く受け流すだけでも、ネガティブな話に引き込まれずに済みます。

 

また、自分が噂話を楽しんでいないことを、さりげなく相手に伝えるのも一つの方法です。

 

「へぇ」と聞き流しつつも、 噂に対して興味がない雰囲気を醸し出す ことで、相手も次第に話題を変えてくれることが多いのです。

あいづちと受け流し

ではあいづちと受け流しの違いを、例で見てみましょう。

この二つは、実際には言葉だけで明確に区別できるものではありません。

心境や態度、表情にも影響されますが、参考にしていただければ幸いです。

 

あいづち(NG例)

噂話に同調してしまうあいづち は、スピリチュアル的にもネガティブなエネルギーの共有につながります。

 

「そうよね、そう思う」
→ 明確に同意してしまうと、話の輪に巻き込まれやすい。
「えー、本当!?びっくりですね!」
→ 興味を示すと、さらに話が盛り上がってしまう。
「それはちょっとひどいですね…」
→ 共感のつもりでも、ネガティブな話に加担することになる。
「やっぱり、そういう人だったんですね」
→ 断定的な言葉は、噂話を肯定することに。
「私も聞きました!○○さんも言ってましたよ!」
→ さらに話を広げてしまう要因に。

受け流し(OK例)

※ 噂話に巻き込まれず、自然に距離を取る受け流しの言葉を意識することが大切です。

 

「あ、そうなんですか。」
→ 興味のないそぶりを見せながら、話を広げない。
「へぇ…、私、詳しく知らないんです…」
→ 情報に深入りしないことを示す。
「ふーん、そういうことがあるの。」
→ どっちつかずの返答で、会話を膨らませない。
「私は、何とも言えないですね。」
→ 会話を続ける意思がないことを示す。
「そういう話は、あまり気にしないようにしてるんです。」
→ 価値観をやんわり伝え、噂話を終わらせる。

 

あいづちは「共感・興味・肯定」の要素
受け流しは「興味なし・どっちつかず・距離を取る」の要素で

噂話が好きな人が多い職場

職場は特に、噂話が広がりやすい環境ですよね。

 

例えば、「あなたもそう思うでしょう?」と話を振られたとき、直接否定すると角が立つこともあります。

 

そんなときは、「私は特に気にしていないです」や「その話題、実はあまり詳しくないんですよ」と答えることで、やんわり距離を取るのがおすすめです。

 

また、自分が噂の対象にならないためには、普段から適度な距離感を保つことも大切です。

 

誰とでも笑顔で接しながら、自分のプライベートな情報を過剰に話さないようにしましょう。

これだけでも、噂話に巻き込まれるリスクを減らすことができます。

まとめ【噂話が好きな人】

噂話をする人には、心理的な不安や孤独感、そして承認欲求が隠れていることが多いものです。

 

でも、スピリチュアルな視点から見ると、噂話はネガティブなエネルギーを広げることになり、幸せから遠ざかる行為と言えるでしょう。

 

噂話に振り回されない生き方は、自分の心を大切にすることにつながります。

 

日々の中で、できるだけ、噂話などのネガティブな情報から離れるようにしてみませんか。

 

SNSやテレビを観る時も同じです。

ちょっと勇気が必要な時もありますが、ネガティブな情報から一線を画す暮らしの快適さは、意外と早く実感できると思います。

 

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