上のナポレオンの肖像画はwikipediaからの引用
今世紀最大級の
スペクタクル超大作とうたわれる
映画「ナポレオン」を
観てきました。
評判通りすばらしい超大作でした!
観てよかったと実感しています。
引用:映画『ナポレオン』オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ
ナポレオンに関する
「素朴な疑問」
をまとめてみました。
映画をもっと楽しむ
ご参考になれば嬉しいです。
(ネタバレはありません)
目次はクリックしてご覧下さい。
ナポレオンとは
フランス革命時には軍人。のちに皇帝となったフランスの英雄。
フランス革命の混乱期に軍事指揮官としての優れた能力が認められ、一時期はヨーロッパの大半を征服しました。もともと防衛的に行われていた戦争が、いつしか侵略戦争となっていったのは、ナポレオンという天才の政治的軍事力によるところは大きいでしょう。
Napoléon Bonaparte
ナポレオン1世
1769年8月15日 ~1821年5月5日(51歳没)
在位(フランス第一帝政の皇帝)
1804年5月18日 – 1814年4月11日
1815年3月20日 – 1815年6月22日
ナポレオンの身長は
168センチ、もしくは169センチだったと言われています。
当時のフランス人男性の平均身長は、164センチだったそうですから、小男というイメージには、あてはまらなさそうですね。
ナポレオンの生まれた島
コルシカ島は、フランス領で、コルス島ともよばれています。
ナポレオンが経験した島流しと、死因
最期はイギリスに負けてつかまり、戦犯としてイギリス領のセントヘレナ島へ流刑されます。
死因は、胃がん、もしくは胃潰瘍だったと言われています。
セントヘレナ島は、南大西洋に浮かぶ孤島で、ヨーロッパから遠く離れています。ここでナポレオンは生涯を終えることとなりました。
よくわかります。
1回目は、プロイセン・オーストリアなどの連合軍に敗北し、 ナポレオンは 皇帝を退位し、エルバ島へ流刑されました。
エルバ島を脱出しパリに戻ったナポレオンは復位します。
奥さんはジョゼフィーヌ
ジョゼフィーヌの出自は、貴族と言っても困窮していたと言われています。
フランス革命の頃、政治家の愛人となり、その後、ナポレオンに見初められ結婚しました。
下の絵画は、ナポレオンの戴冠式です。皇帝となったナポレオンが、妻であるジョゼフィーヌに冠を授けています。ジョゼフィーヌはこうして皇后となったのです。
引用元:ウイキペディア
映画「ナポレオン」はどんな人におすすめ?
重厚な大作映画が好きな方におすすめです。
おすすめ①
歴史的人物に関心がある方
よく知られている歴史的英雄「ナポレオン」ではなく、一人の人間として、その内面がよく描かれていました。傲慢、自信家、野心的、強靭という、これまでのナポレオンのイメージとは一線を画します。
主演のホアキン・フェニックスの押さえた演技は、日本人にも響くものがありそうです。
誰もが人生で味わう、葛藤や、チャンスへの期待、失意、過去への執着なども描かれています。
おすすめ②
歴史好きの方
18世紀末からの、フランス、イギリス、ロシアの歴史がわかります。この時代は、大量の資料が残っており、それを踏まえているので、リアリティがあります。「撮影カメラ11台、8000人を超えるエキストラによるヨーロッパロケ」とあり、迫力満点です。