ドローンって、ちょっと気になる存在です。
なぜなら、女性やシニアにとって、可能性を広げてくれるツールかもしれないからです。
個人でもできる、仕事や趣味の広がりについて、ご紹介します。
内容
- ドローンの使い道
- 個人でできる仕事
- 個人で楽しむ趣味
※ 本記事は、別のサイトで掲載していたものをリライトし再掲載しています。
【ドローンの使い道】個人の仕事や趣味で
どんな可能性があるの？
近年、ドローンに期待する声が急速に拡大しています。
ドローンの最大の魅力は、個人でも気軽に手に入れられ、簡単に操作できるという点です。
特に、技術に詳しくない女性やシニアでも、ドローンを活用したビジネスや趣味の新たな可能性も見えてきました。
ドローンを飛ばすためには高度な知識や体力が必要だと思われがちですが、案外そうでもなさそうです。
基本的な操作は直感的で、必要な技術は、少しのトレーニングと実践で習得可能だそう。
スクールも増えていますし、これなら、年齢や性別に関係なく、誰もがドローンを活用できそうですね。
ドローンで期待されること
まずは仕事の可能性、続いて趣味の可能性についてご紹介します。
仕事の拡大：ドローンで新たなサービスを
ドローンは、映像制作や不動産業、農業、さらには災害救助活動まで、さまざまな分野で活用されていますが、個人でもその可能性を活かせば、仕事に十分、展開できるでしょう。
特に、今、仕事でドローンを活用しているのは、圧倒的に現役世代の男性です。
だからこそ、チャンスなんですね。
例えば、次のような使い道が考えられます。
農業のサポート
ドローン活用がしたくても、そこまで手が回らない農家さんは多いはず。
そこを代わって請け負うことでビジネスチャンスが作れるかもしれません。
ドローンは、農地を監視し、作物の健康状態や害虫をチェックするために使用されることが増えています。
比較的、体力が乏しいシニア世代や女性でも、自分の経験や消費者側の視点を活かすとよさそうです。
たとえばドローンを使って行う農産物を効率よく作るための情報収集。
それを、その土地の風土を熟知したシニアの経験や、「家族に食べさせたい農産物」という視点を生かして、模索するのです。
高解像度のカメラや赤外線センサーを装備したドローンを使用すれば、広範囲の農地を効率的に観察し、早期の病害虫の発見や水分不足のエリアを特定することができます。
また、農薬や肥料の使用を最適化し、作物の収量を増やしつつ環境への影響を最小限に抑えることも可能です。
収穫の時期を予測する観察ができれば、作業の効率化とコスト削減にも寄与できそうです。
災害救援・防災活動
災害地域での捜索や救助活動に役立つことは、ドローンの重要な役割です。
これも、経験豊かなシニアや女性視点が、とても大切な分野です。
「足腰が弱っていると、ここが危険だ」「子どもにとって、こんなことが危険を招く」などと、気が付くことが多いでしょう。
地震や洪水、火事などの災害地域では、道路が寸断されたり、危険な条件下での人的介入が難しい場合があります。
こうした状況下でドローンは、被災地の空中からの映像を迅速に提供し、救助隊が安全にかつ効果的に行動するための重要な情報をもたらしてくれます。
ドローンのサーマルイメージング技術を用いて、瓦礫の下や視界が不可能な場所にいる被災者を発見することができ、救命活動の成功率を高めることも期待されています。
自然災害の影響を受けた地域の被害状況を迅速に評価し、適切な復旧作業を計画するためにはドローンが期待されています。
ドローンは、多くの人の命や暮らしのための貴重な役割を担えるのです。
シニアの豊富な経験と女性ならではの視点は、救助活動の効率化や、安全な暮らしの向上に大いに貢献できるでしょう。
環境モニタリング
ドローンは環境保護活動においても重要な役割を果たしています。
特に、広大な森林地帯や保護区域のモニタリングにドローンを使用することで、地上から人が足を運べないエリアでも、植生状況や野生動物の生息状況を追跡・記録することが可能です。
前述した【災害救援・防災活動】と同様に、シニアや女性の経験や感性が求められる分野です。
特に林業や山間地での建設業の経験を持つ人であれば、過去に培ってきた経験が求められるはずです。
環境モニタリングは、違法伐採や密猟、不法投棄などを早期に発見し、即座に対応することもできるでしょう。
自然環境を守るための活動にドローンを活用することで、次世代に美しい地球を引き継ぐ手助けとなります。
空撮サービス
上空からの映像や写真撮影は、イベントや不動産プロモーション、旅行など、広告制作で非常に人気です。
広告を見るのも、消費行動の決定権を握っているのも、シニアや女性が多いのです。
でしたら、その消費者の気持ちがわかるシニアや女性が撮った映像が、説得力を持つのは当然です。
「こんなところに住んでみたい」「旅行に行くならここ」「こんな結婚式に憧れる」その気持ちがわかるからです。
結婚式や観光地の空撮映像は、特別な瞬間をよりドラマチックに演出できるかもしれません。
個人がフリーランスとして空撮サービスを提供することは、十分にビジネスチャンスとなりえるでしょう。
趣味の充実：ドローンで創造性を広げる
ドローンは、仕事だけでなく、個人の趣味としても新たな世界を広げてくれます。
空からの独特な視点で撮影した映像や写真は、地上からでは見ることのできない特別な瞬間を切り取ることができるでしょう。
映像には、撮影者の経験や感性が反映されやすいので、シニアや女性も、一人ひとりの人生経験や個性を生かすことができますね。
写真・映像制作
趣味としてドローンを飛ばし、旅行先や自宅の庭などで撮影した映像や写真をSNSでシェアするのも人気です。
独特な視点から撮影された空撮映像は、フォロワーや友人を驚かせること間違いなしです。
例えば、旅行中に訪れた絶景スポットをドローンで撮影し、特別な思い出を映像に残せたら、本当にすてきでしょうね。
クリエイティブな活動
ドローンを使ったパフォーマンスアートやインスタレーションなど、芸術分野でもドローンの活用が広がっています。
独自の視点から撮影した映像や写真は、まさにアート作品としても評価されています。
アートに興味のある女性やシニアの方々も、ドローンを使ってクリエイティブな表現の幅を広げることができます。
ドローンレースや趣味の仲間作り
ドローン操縦のスキルが向上してきたら、ドローンレースに参加するのも一つの楽しみ方です。
また、ドローンを通じて新しい趣味仲間を見つけることができるため、地域のコミュニティ活動やイベントでの交流も広がるでしょう。
ドローンレースって？
高速で飛行するドローンを操縦し、決められたコースをいかに早く正確に飛行できるかを競うスポーツです。操縦者はドローンに搭載されたカメラからのリアルタイム映像をゴーグルやモニターで見ながら操作します。まるで自分がドローンに乗っているかのような体験ができると話題です。
ドローンでできること・できないこと
さて、ドローンで何ができるのか？そして何ができないのか？改めてポイントを整理してみます。
できること
- 空からの素敵な映像を撮る
- 広大な土地や建物の調査
- 荷物を運ぶ（一部の地域で実証実験が進められています）
できないこと
もちろん、何でもできるわけではありません。
- 強風の日や雨の日には飛ばすのは控えましょう。
- 都市部での飛行にはルールがたくさんあります。
法規制に関して
ドローンは便利だけど、使い方にはルールやマナーも大事です。例えば、飛行禁止区域や高度制限、国土交通省への許可申請が必要な場合があります。知らないうちに近所のプライバシーを侵害してしまわないよう、飛行エリアの確認が大切ですね。
ドローンって、つまらない？
「ドローンって使い方が難しそうだし、やってみてもつまらないんじゃないの？」という声もありますが、どうやら現状はずいぶん変わってきているようですね。
ドローンには、空を自由に飛ぶ「メカ」としての一面だけでなく、創造性を刺激し、スポーツとして楽しめる魅力があります。
最近のドローンは技術が進歩しており、初心者でも簡単に飛ばせるモデルが増えています。
また、ドローンを通じて新しいスキルを習得することで、自己成長を感じることもできますね。
写真撮影や映像編集、さらにはプログラミングまで、興味の幅が広がるでしょう。
【まとめ】ドローンの使い道は個人の仕事や趣味にも【女性やシニア】
最後に本記事のポイントです。
まずは小型のモデルから始めてみるのもおすすめです。
地平線が、縦にも斜めにも走る光景を、ドア全開のプロペラ機から見るという体験は、私の人生で最初で最後のものでした。1980…
