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「やる気も能力もない」そんな評価も、考え方次第

仕事をしていると「やる気がない」「能力がない」なんて厳しい評価を受けることがありますよね。

でも、そんな評価に振り回されるのはどうなのでしょう。

 

大切なのは、自分自身の考え方、生き方なのでは?

そんな疑問を感じている方が増えています。

 

他人の目ではなく、自分の軸を見つめ直すことで、働き方や生き方のヒントがきっと見つかります。

【やる気や能力】人材に対する考え方

やる気も能力もないと思われる理由

職場では「やる気もない」「能力もない」とみられがちなタイプは確かにあります。

 

ルーチンワークが向いてる:同じことを繰り返す仕事がふさわしく、新しいことを学ぶことに消極的
自己主張が少ない:自分から提案や改善することが少なく、周りや過去の事例に合わせがち

 

ただ、これだけで「やる気もなく能力もない」人物と決めつけるのは早すぎますよね。

裏を返せば「的確な指示の下できちんと働く」ことにつながるため、それを期待して組織が最も多く採用している人材ともいえます。

ただし「差し替えがきく」人材のため、低賃金労働や安定しない雇用形態になりやすいでしょう。

一般的に、派遣やパート、アルバイト、ルーチンワーク業務担当者に対しては「差し替えがきく」人材として採用することが多く、本来の能力ややる気が引き出せない恐れはあります。

特に、就職氷河期に社会人となった人の中には、運悪く、この評価を受ける環境に身を置かざるを得なかった人も少なくありません。

引用元:ゼークトの組織論

YURI
本当は、無能じゃない人も多いってことですよね。

仕事以外に優先したいことがある場合

職場で「やる気も能力もない」と見える人の中には、実は他に優先したいことがある人も少なくないのです。

 

家族を優先したい:仕事は無難にこなして、家庭を大切にしたい
YURI
仕事も大切ですが、家庭の事情によっては「割り切る」ことも必要ですね。

 

別の夢や目標に向かっている人
小説家やミュージシャンなど、職場の外で大きな目標を持っている場合もあります。
CHIKAKO
まさに「能ある鷹は爪を隠す」状態。外からは見えないだけで、違う場所でやる気や能力を発揮しようと頑張ってる人がいます。

 

このように、評価されない背景には「自分の人生で何を優先するか」という考え方があるんです。


\プライドが傷ついた時の対処法/
ゼークトの組織論

目次から 「やる気のない無能」プライドが傷つく場合 のところをクリックしてご覧下さい。


やる気や能力を見直すために大切な考え方

ただ現実には、自分のやる気や能力について自信が揺らぐ…。

これは多くの人が感じていることではないでしょうか。

 

現代は、資本主義経済が行き詰まり、経済活動の在り方そのものの見直しに迫られています。

金銭に置き換えられる評価だけで、人や物事の価値をはかることに、矛盾と虚しさを覚え、私達は生きる意義や目的を見失いそうになっています。

引用元:ゼークトの組織論

 

やる気がないと感じたら、自分をリセット

もし、自分でも「やる気がない」と感じているときは、自分の体や心の状態を見直してみてくださいね。

 

ストレスのサインかも:小さな疲れや不安が積み重なっていませんか?
リフレッシュが大事:少し休んでみるだけで、やる気が戻ってくることもありますよ。

能力がないと思ったら、学び直しのチャンス!

また、もし「自分には能力がない」と感じるなら、学び直しのチャンスです!

 

新しいことに挑戦してみる:一歩踏み出す勇気が、成長のきっかけになります。

年齢なんて関係ない:経験があるからこそ、学び直しで大きな力に変えられることも。

 

YURI
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」。まずは小さな学びから始めてみるのが大切ですね。
やる気や能力は、今の評価にとらわれ過ぎないことを心がけてみて下さい。
自分のペースで自分を磨き直すことは、生きがいにもつながっていきます。

【結びに】考え方次第で自分らしい働き方へ

仕事の場で、「やる気もない」「能力もない」と評価されても、必ずしもそれに振り回される必要はありません。

社会はこれから大きく価値観が転換していくことが予測されています。

多くの人が「金銭的評価だけを優先していいのか」と疑問を感じているのです。

 

そうであるなら、私たち一人ひとりが、「金銭的価値だけじゃない」理想の体現者であってもよいのではないでしょうか。

大切なのは、自分がどんな考えやスタンスで仕事をしたいのか、またはどのように仕事ができるのかを冷静に見つめ直すことです。

 

仕事の評価が全てじゃない:自分の価値は、他人ではなく自分で決めるもの

自分の軸を持つ:誰よりも自分が自分の理解者でいること
考え方次第で、誰もが自分にとって心地よい働き方や生き方が見つかります。
自分を大切にしながら、自分のペースで前に進んでいきたいものですね。
そうすることが、時代の変革期に居合わせた私たちの役割や使命かもしれません。

 

「ゼークトの組織論」をもっと詳しく知りたい場合は、⇩の記事もチェックしてみてくださいね。
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