今回のテーマは、「自分を大切にすると人生が変わる」です。
内容
- 自分を大切にする人の特徴
- どんな習慣を身につけるとよいか
- 自分を大切にする時、勘違いしやすいこと
- なぜ自分を大切にすると人生が変わるのか
- 波動で解説!スピリチュアルな視点から
この記事では、自分を大切にすることがどのようにして人生を変えるのか、その特徴や習慣について詳しくご紹介します。自分を大切にすることは、スピリチュアルな表現をすれば、ポジティブな波動を放つことに直結しています。
また、自分を大切にする時、勘違いしやすい点や、自分を大切にすると愛されるようになる理由についても解説します。
人生が変わる!自分を大切にする習慣
自分を大切にする人の特徴
自分を大切にする人の特徴は、何といっても自己肯定感が高いことでしょう。
でも、多くの人はつい他人の目を気にしてしまい、「誰が優れているか」「誰が偉いか」「私は一目置かれているか」「軽んじられていないか」「愛されているか」「嫌われていないか」といったことを気にしがちかもしれません。
でも、自己肯定感が高い人は、自分で自分を認めているので、他人の期待や評価に縛られないんですね。これは本当に難しいことですが、とても大切なポイントでしょう。
自己肯定感が高い人は、自分を犠牲にすることを好みません。自分のために時間や手間をかけることを大切にし、ストレスをため込まない方法を身につけています。そうやって健康的な生活習慣を持ち、バランスの取れた生活を送ることで、心身ともに健康を保っているのでしょう。
では、私たちが「自分を大切にする」人になるためには、どんな工夫をすればよいのでしょうか?
早速、すぐに始められる習慣をご紹介していきます。
自分を大切にする習慣
リラックスと集中
自分を大切にしている人は、リラックスする時間と、集中できる時間をしっかり持っています。どちらも、自分にとって気分がよい時間ですよね。
脳の中までリラックスできる時間、例えばバスタイムを楽しんだり、丁寧にいれたお茶を味わう時間を、自分で積極的につくることを意識してみませんか。
一方で、集中する時間も重要です。情熱をかけて仕事に取り組んだり、大好きな趣味に没頭する時間は、充実感が得られ幸福感につながります。
つまり、受け身で日々を過ごすのではなく、リラックスと集中、この二つの時間を意識的に作ることがとても大切なんです。
なんとなくテレビやスマホを見ている時間は、実はどちらの時間でもないことが多いのです。受け身で過ごす時間は、後で時間を無駄にしたと感じて後悔することもありますし、真の疲労回復にはつながりません。
作業しながら音楽を聴くなど、「ながら」で何かをするのも、実は脳を疲労させていることがわかっています。
自己肯定感を高める
自分を大切にするためには、自己肯定感を高めることは欠かせません。そのためには、自分で自分を認める時間を「わざわざ」持つことを心がけてみてください。長年、無意識に「自己否定」を積み重ねてきた恐れがあるのなら、「わざわざ」意識的に「自己肯定」をしていくのです。
例えば誰かが「あら素敵」とほめてくれたら「ありがとう!嬉しい」と返せますか? 即座に「そんなことないわよ」なんて言うとしたらモッタイナイ。無意識に自分で自分の価値を引きずり下ろすことが癖になっているかもしれないのです。
もし自分が「自己否定」をし続けてきたかもしれないと感じるようなら、たとえば、毎日、自分の良いところを3つ書き出してみるのはいかがでしょう。もちろん、3つ以上もOKです。ただ、習慣にするためには3つくらいが取り組みやすいかなと思います。
これを続けることで、新しい自分に気づくことができ、その気づきが自己肯定感を上げていきます。小さな積み重ねですが、自分を大切にすることが、無理なく自然に身につくことになります。
自己肯定感が高まると、ストレスやプレッシャーにも前向きに対処できるようになれますね。
健康的な食事と運動
健康的な食事と運動を心がけることは、自分を大切にすることに他なりません。是非、一定の時間と手間をかけましょう。身体が元気だと心も元気になりますよ。
精神性を重視する人は、肉体のメンテナンスを疎かにしがちです。令和の時代、「心頭滅却すれば火もまた涼し」なんて発想はさすがに無いとは思いますが(あ、ありますか?実は私も…)、どんなに素敵な心でも、体のお手入れがあまりに疎かになっている場合は、体の不調が、心の不調を招くことになりかねません。
最近、タンパク質不足がマスコミでもよく指摘されていますね。おすすめの本をご紹介しておきますので、関心のある方はどうぞご覧ください。
栄養に関する情報は一昔前とずいぶん変わってきています。是非、新しい情報を積極的に取り入れてみてください。
適度な運動も取り入れてみてくださいね。3週間も続けると、体が元気になり、その元気さが心をポジティブに引っ張ってくれることを実感できると思います。
自分を大切にするとは【勘違いしやすいポイント】
ここでは、自分を大切にしようとするとき、勘違いしやすいポイントを4つ取り上げ、その違いを具体例にしてみました。
他人の期待に応えるために無理をする
無理をする例
懇親会に誘われて、疲れているのに無理して参加する。結果、体調を崩してしまう。
自分を大切にする例
誘ってくれた人に感謝しつつ、体調を優先して参加を断り、別の日に会う提案をする。
自分の意見を押し通す
対立を生む例
自分が正しいと思って、自分の意見を押し通し、職場で対立を生む。
自分を大切にする例
自分の意見を大切にしつつ、他の意見も聞き、チーム全体で最良の方法を見つける。もし自分の意見が本当に正しい場合は、チームのやる気を重視しつつ、段階的に自分の主張に導くことを考える。
過度な負担を抱え込む
過負荷になる例
家庭や職場で多くの仕事を自分で抱え込み、疲れ切ってしまう。
自分を大切にする例
他人に頼ることを覚え、家族や同僚と協力して仕事を分担。負担の偏りを減らすことで、家庭や職場全体の仕事がはかどります。
自分の感情を抑え込む
ストレスを溜める例
職場で上司の理不尽な要求に対して、不満を言わずに黙って従う。結果として、ストレスが溜まり、仕事への意欲も低下してしまう。
自分を大切にする例
上司に対して、丁寧に自分の気持ちを伝え、相談の機会を設ける。例えば、「この件について方針を詳しく確認させてください」と相談をもちかけ、不満の解消に努める。自分のストレスも減り、職場の環境にもプラスとなる。
自分を大切にするとは、人を大切にすること
自分を大切にすることは、実は他の人を大切にすることにつながります。自分に優しくすると、心に余裕ができ、自然と周りの人にも優しくなれますね。
例えば、疲れているときに無理をせず休むと、次の日に元気な自分で他の人をサポートできます。自分の気持ちや健康を大事にすることが、結果的に周囲の人々との関係も良くしていくことなのです。
なぜ自分を大切にすると人生が変わるのか
波動で解説【スピリチュアル】
波動というのは、その人が発している目に見えないエネルギーのことです。この波動にはいろいろな性質のものがあります。例えば、喜びの波動、恨みの波動、あきらめの波動、希望の波動など、感情や思考によって変わります。
では、自分を大切にする人からはどんな波動が出ているでしょうか?自己肯定感の高い人は、「いい!」というポジティブな波動を出しています。この「いい」というのは、他人と比較して優れているという意味ではなく、「そのままの自分で十分だ」という絶対的な自信を意味します。このような自分自身に対するポジティブな波動は周囲にも伝わり、周囲の人にとっても「その人はいい!」という肯定感が伝わるのです。
波動には、同じ性質のものを引き寄せる力があります。つまり、ポジティブな波動はポジティブな出来事や人を引き寄せ、運気を向上させます。自分を大切にすることで「いい」という波動が出て、同じように「いい」波動を持つ出来事や人を引き寄せるのです。つまり、自分を大切にすることは、自然と幸運やチャンスが巡ってくることにつながるのです。
自分を大切にすることは、単に自己肯定感を高めるだけでなく、ポジティブなエネルギーを周囲に広げ、人生全体に良い影響をもたらすのです。
自分を大切にすると愛される
自分を大切にしているとは、自分自身を愛していることと同じですから、愛の波動を発しているという事でもあるでしょう。愛の波動が愛を引き寄せるのは当然です。ですから、自分を大切にすると、ひとからも愛されるのです。
逆に自分を粗末にしているのは、自分への愛が欠乏している状態です。愛の欠乏という波動は、愛の欠乏を引き寄せます。もし「どうせ私なんて」と、自分を粗末にするような思いが浮かんだら、そこですぐにストップしましょう。
そんな時は控えめに「私にもいいところはあるよね」など、無理なく思えることを見つけて肯定することをおすすめします。他の人が認めるかどうかは関係ありません。自分自身で「私のここがいい」と思えばそれでいいのです。
ネガティブなことが浮かんだとしても、言い直していくのです。
おしゃれだって自分を大切にする愛情表現の一つですから、存分に楽しんだらよいのです。それは自分で自分への愛を満たしていく行為です。
こうしたことを繰り返していくうちに、「私はいい」「愛で満たされている」という波動が強くなって、世の中に溢れる様々な波動の中から「いい」や「愛」の波動をどんどん引き寄せていくことになります。
自分を大切にする女性
自分を大切にする女性は、本当に魅力的です。モデルのような美しさとは異なるかもしれませんが、間違いなく美人のオーラを放っている女性は、皆さんの周りにもいるのではないでしょうか。
彼女たちの行動は、たとえそれが家族や友人など他の人のためであっても、「あなたのためにしているのだ」と恩着せがましいところがありません。「私はこれが良いと思うからしている」というスタンスなのです。このような女性は、「あなたのために」という発想をあまり持っていないように感じます。
「あなたのために」という考え方は、「あなたのせいで」という考え方にもつながりがちです。「あなたのためにやったのに」「あなたのせいでこうなった」という展開になってしまうことは容易に想像できます。
もしかしたら、自分を大切にする人は「あなたはあなた、私は私」という考え方が強いのかもしれません。つまり、第三者から見て「誰かのためにしている行動」も、本人は「自分のこと」として考えて行動しているのかもしれないのです。
「私がしたいからしている」「私がよいと思うからしている」「私は楽しいからしている」というように。その範囲が広がるほど、幸せを感じるストライクゾーンも広がっていくのでしょう。
もちろん、こんな境地に一足飛びにたどり着くことは難しいですが、自分を大切にすることを積み重ねることで、その領域はどんどん広がっていきます。まずは自分の幸せを優先し、その幸せを周囲にも広げていきましょう。自分を大切にすることが、結果的に周囲の人々にも良い影響を与える、そんな一人になりたいものですね。
\本記事のまとめはこの下に/
【まとめ】自分を大切にすると人生変わる
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