亡母の誕生日に
😪認知症で30年苦しんだ母。最後はねじ曲がった流木状態、転がって放置されたままの物の様でした。20年は会話も成立せず10年は人格が消えた。肉体から解放されている今、あの世で幸せであってほしい。
😊今日は亡母の誕生日。今でも母を思う時は歳を忘れて娘気分に戻ります。#認知症 #あの世 #亡母— パール@地方シニア (@white7pearl) December 3, 2022
大好きだった母。
会話ができない。
人が変わっていく。
最後は体も硬直してしまう。
これが認知症のむごさでしょう。
段階的に何度も何度も母を失った
母が母じゃなくなって
どんどん「物」のようになって、
何度も何度も
段階的に
母を失ったように思います。
そのたびに心が張り裂けそうになりました。
でももっと心が張り裂けていたのは
母自身でしょう。
途中からはもう
自覚していなかったかもしれませんが
母の魂こそが、
自分の変わりように
誰よりもショックを受け
嘆いていたと思います。
ですから最後、
あの世に旅立ったときは
むしろホッとしました。
ようやく
このつらい肉体から解放されたのだと
思ったからです。
親の生き抜いていった姿
親が生き抜いていった姿は
私にとって何よりの学びでした。
老いの苦しみ
病の苦しみ。
それは多かれ少なかれ
誰にでもあることなのでしょう。
最後まで生きてくれた母に
心から感謝しています。
好きだった花はガクアジサイ
写真の花は季節外れのガクアジサイです。
亡母が好きだった花です。
控えめなところが
どこか似ている気がします。
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