【認知症】で30年苦しんだ母をしのぶ【本日のつぶやき】

亡母の誕生日に

大好きだった母。

会話ができない。
人が変わっていく。

最後は体も硬直してしまう。

これが認知症のむごさでしょう。

段階的に何度も何度も母を失った

母が母じゃなくなって
どんどん「物」のようになって、

何度も何度も
段階的に
母を失ったように思います。

 

そのたびに心が張り裂けそうになりました。

でももっと心が張り裂けていたのは
母自身でしょう。

途中からはもう
自覚していなかったかもしれませんが

母の魂こそが、
自分の変わりように
誰よりもショックを受け
嘆いていたと思います。

 

ですから最後、
あの世に旅立ったときは
むしろホッとしました。

ようやく
このつらい肉体から解放されたのだと
思ったからです。

親の生き抜いていった姿

親が生き抜いていった姿は
私にとって何よりの学びでした。

 

老いの苦しみ
病の苦しみ。

それは多かれ少なかれ
誰にでもあることなのでしょう。

最後まで生きてくれた母に
心から感謝しています。

好きだった花はガクアジサイ

写真の花は季節外れのガクアジサイです。
亡母が好きだった花です。

控えめなところが
どこか似ている気がします。

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来世にも、つづく幸せ

もし「死後の世界」や「来世」があるとしたら…。
「死んだらおしまい」ではない人生を描いてみると
もっと深い、もっと確かな幸せがみつかりそうです。