不幸や不運に見舞われると
霊の影響を疑うこともあるでしょう。
浮かばれないご先祖の霊障など
さまざまな情報は世に溢れていますが
自分の身をまもるために
自分でできることが
きっとみつかります。
ご参考になれば幸いです。
こんな方に
- 不幸が続くのでお祓いを考えている
- 祟られている気がして怖い
- 悪い霊にとりつかれたくない
目次はクリックしてご覧いただけます。
見えない世界に思考停止しない
見えない世界のことが気になり始めると
宗教家やその道の専門家に頼るしかないと
お考えの方は多いと思います。
もちろんよい導きは
たくさんありますから
めぐり合わせがあると最高です。
一方で、その道は玉石混交。
頼ったつもりが
さらなる不幸に引きずり込まれることも
珍しい事ではないのです。
「霊」を疑うことが生じたら
自分でできることから始めてみませんか。
まずは「悪さ」を引き起こす霊とは
どんなものなのかを
知っておくことから始めましょう。
その次に、その霊が
どんな人に「悪さ」をしやすいのか
解説していきます。
「悪さ」をする霊には共通点がある
「悪さ」をする霊には共通点があります。
「悪さ」をしてくるのは次の二つです。
・地獄に、堕ちている霊
ではなぜ彼らは
この世でさ迷ったり
地獄に堕ちてしまったのか、
その最大の共通点は、
反省ができないということです。
「反省ができない」とは
どういうことなのか
詳しくご説明していきます。
「霊的無知」では反省できない
近年、特に増えているのは、
霊的なことを知らないまま
亡くなってしまった人のケースです。
彼らは「無知」だったことが原因で
死後にも苦しみ、さ迷って、
「悪さ」を引き起こしています。
これは最も重要な「霊的知識」の一つです。
ずっと生きているような
途中で死にかけたような
でもよくわからない。
この魂の混乱ぶりは
察するに余りあるものがあります。
なぜ混乱するのか
死んだ人の姿は、生きている人には見えません。声も聞こえません。でも死んだ人からは、生きている人の様子がわかるのです。
こうなると
生きている人と噛み合いません。
・おい、なぜ私のいうことを聞かないのだ!
・なんでそんなことをするの、やめて!
ずっと働きかけているかもしれません。
これが霊が引き起こす「悪さ」の代表例です。
理解せず生きてきたから
死んで「魂」になっていてもわからない。
こうした霊が、
右往左往して「悪さ」を起こすのは
お察しいただけると思います。
「無知」は過ちを犯しやすい
まずはご紹介しました。
さらに「霊的無知」の魂は、
この世での幸福がすべてだと考えて、【強い執着心】をもってしまうことが多い
執着の例
金銭への執着
名声や肩書への執着
異性への執着
家族への執着
死んだことがわからない魂は、
たとえば、こんなことをしてきます。
生きている部下を攻撃してくる
最近、部下たちがどうもおかしい。おい、挨拶ぐらいしろ! こんな仕事ぶりじゃ、昇進させられないよ。おい、聞こえてるのか! お前の出世くらい、いくらでも邪魔できるんだぞ、俺は!
生きている恋人につきまとう
私を無視し続けるのはどうして? ねえ、何が気に入らないの。私にあきちゃったの? ほかに好きな人でもできたの? ねえねえ、どうして冷たくするの? 私はこんなにあなたを愛してるのよ…。
自分の死を自覚できれば
こんな愚かなことはしないでしょう。
肉体として
「自分は既に死んでいる」という自覚が
もてるかどうか。
それがもてれば
どんなにつらくても
心を整理していけるはずなのです。
自分に目を向けないから反省できない
次は、死んだ自覚がある場合です。
自覚があれば
「これまでを振り返る」ことはできるのです。
人は、苦しみのさなかでも、
「なぜこんなに苦しいのか」
と原因を考えてしまうものです。
それは「死んでいても」同じです。
死後の苦しみや、
生きているときの不幸や不運を
振り返ることはできるのです。
・お前のせいだ
・あの人のせいだ
・家族のせいだ
・会社が悪いから
・社会が悪いから
などと考えることはあるでしょう。
ただ、こういう考えしかできないようでは
【反省できない】と言わざるを得ないのです。
これは反省ではありません。
死後も、苦しいとしたら
「なぜ私はこんなに苦しまねばならないのか」
と考え、そのときに、
自分にも悪いところがあったのではないか、
自分には未熟な点があったのではないか」
と考えることが反省です。
反省できない霊は
死んで魂となっても、
生きている人に対して
とりついたり逆恨みしたりしています。
だからますます天国に行けず
苦しみ続けているのです。
なぜ特定の人に「悪さ」をするのか
生きている人に「悪さ」をする霊とは
どんな霊なのかをみてきました。
では次に、その霊が
なぜ特定の人に「悪さ」をするのか、
その原則をご紹介します。
「引き寄せの法則」
人と人、魂と魂の間では
「引き寄せの法則」が働きます。
引き寄せは
大きくは二つの種類があります。似ている魂どうしが、引き寄せ合う。反対の性質を持つ魂どうしが、引き寄せ合う。このどちらかで、
引き寄せ合うことが多いのです。
参照元:人と人との「引き寄せの法則」すぐわかるカンタン解説【基礎情報】
ちょっと厳しいお話になりますが
悪い霊に悩まされるとしたら
悩まされれている側にも
「引き寄せる」原因があったということです。
にわかには受け入れがたいかもしれませんが
どうぞこの先の解説もご覧ください。
「悪霊」の引き寄せ
この性質がわかれば
私たちは、自分の身を
自分でまもることができます。
似ている魂どうし
自分に不幸や不運があるときは、あの人のせいだ、社会のせいだ、などとする前に、自分自身を振り返って反省することが大切です。
自己反省ができる人は「不幸や不運は人のせい」とする悪い霊の波長と合わなくなります。波長が合わない場合は、「ついていられない」のです。
反対の性質を持つ魂どうし
次にご紹介する「反対の性質」をもつ場合は、
自覚するのがちょっと難しいはずです。
具体例をあげましょう。
先祖と子孫の例
つけいるタイプと、つけいられるタイプ | |
先祖 | お前が供養しないから、私が地獄に堕ちたに違いない! なんとかしろ! |
子孫 | 私が供養しなかったから、先祖が地獄に堕ちたに違いない、何とかしなきゃ、どうしよう… |
他にも、こんなケースがありますね。
人任せの無責任タイプは、支配欲の強いタイプに引き寄せられる
自分の心の偏りを自覚するのは
なかなか難しいものがあるでしょう。
だからこそ、不幸や不運は
自己点検をするチャンスです。
魂を磨くチャンスにしたいものですね。
悪い霊を引き寄せないために
もし自分が不幸や不運に見舞われて
「霊」を疑いたくなった時こそ
自分を振り返って反省することが
とても大切なことなのです。
霊と波長が合わない自分になることが、何よりも大切です。
例外は霊的体質など
ただ、どんなことにも例外があります。
宗教家や専門家を探すためにも「反省」はプラスに
除霊など専門家の力を借りるときも
自分の心を磨いておくことは大切です。
自分の心の汚れを落とした分
その輝きにふさわしい
宗教家や、専門家を「引き寄せる」
ことになるからです。
この姿勢が、必ずよい道を拓いてくれます。
まとめ
・地獄に、堕ちている霊
「なぜ私はこんなに苦しまねばならないのか」
と考え、そのときに、
自分にも悪いところがあったのではないか、
自分には未熟な点があったのではないか」
と考えることが反省です。
霊と波長が合わない自分になることが、何よりも大切です。
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