【夫婦円満の秘訣】「夫」の趣味やお気に入りを「妻」にないがしろにされないために【女性の気持ち】

「夫」の趣味やお気に入り
「妻」の皆さまはお好きでしょうか。

キャンプ用品をせっせと買ってきたり、
パソコンまわりのグッズを揃えてみたり、
スポーツシューズがなぜか増え続けていたり。

世の「妻」に、理解はあるのでしょうか。

こうした「夫」の趣味やお気に入りに対する、
夫婦のギャップを解消するヒントをご紹介します。

もちろん、結婚前の方にも
ご参考になれば幸いです。

こんな方に

  1. 趣味にお金を使いすぎる夫にいらだっている妻
  2. 妻が、自分の趣味を理解してくれないので、不満な夫



夫の趣味やお気に入りなど、どうでもよいのが妻の本心、いえ、むしろムカつく

たとえばキャンプ用品、
本当にキャンプするんなら
まだいいんですけど、

どうせ忙しくて行けないのに
なぜか増えている。

 

夫の趣味やお気に入りに対して、
多くの妻からは

「どうでもいい」

というつぶやきが
一斉に聞こえてくるようです。

 

いえ、むしろムカついているご様子。

 

「そんなお金と手間があるなら、
他のことして」

 

と、世の妻なら
100人中、103人までが思うこと
せっせと続けている男性、
いらっしゃいませんか。



 

 

夫には、趣味やお気に入りよりも大切なものはあるのか

たとえばキャンプ用品の場合。
妻の心の中はこんな感じです。

 

「夫は、またキャンプ用品、買ってきた」

「そのうち誰かと
キャンプに出掛けるつもりなのかしら」

「キャンプ用品には
手もかけるしお金もかけるのね」

「私にはケーキ一つ買ってこない」

「夫は、私に関心が無いに違いない」

 

夫にしたら想定外でしょう。
妻の心のつぶやきが、
まさかこんな展開をしているだなんて。

 

「趣味くらい、好きにさせてよ」
と、言いたくもなるかもしれません。

 

「妻への関心が無いとか
そういうことじゃないだろ、
俺の気持ちくらいわかってよ」
と嘆きたくもなるでしょう。

 

そう、そこです。

「俺の気持ち」って何ですか。

妻は、知りません。
聞いてませんから。



 

「夫は、私のことを
大切に思っているかどうか」

その気持ちを妻は知りません。
だって聞いたことないですもん。

 

「何よりも、きみを大切に思っている」
という気持ちが
ちゃんと「言葉」で伝わっているかどうか。

 

女性には、
「言葉」の愛情表現が不可欠です。

 

 

そのキャンプ用品より
そのパソコンまわりのグッズより
そのスポーツシューズより

「きみが大切だ」
なんて聞いたことないですからね、
妻は。

 

「そんなこと
言わなくたってわかるだろう」
なんて言い訳は
もちろん通用しないです。

 

キャンプ用品への愛情は
見てればわかります。

 

が、妻への愛情は
「言葉」で言ってもらわないことには
わかりません。

これが女心というものです。

 

キャンプ用品を買ってきては眺め、
しまっては取り出し、
ニマニマされているではないですか。

どうぞ妻にも、毎日せっせと
愛情を「言葉」で表明してくださいね。



 

【実話】紅い花につのらせた憎悪

こんな話があります。

 

ある日、そのお宅の夫は、
紅い花の苗木を庭に植えると、
せっせと手入れを始めたそうです。

当初、妻は夫の様子に
「また何か始まった」
くらいに思っていたのですが、

 

夫が手をかけて育てた苗木に
美しい花が咲き始めると、
次第に心穏やかでは
いられなくなったそうです。

 

咲き誇る花。
花を眺める夫の表情。

 

夫はいそいそと
それを花瓶に活けるものですから、
ついには、妻は、紅い花へ
憎悪をつのらせるまでになったそう。

 

どうしてだか、おわかりになりますか?

 

「妻」の気持ちと、「夫」の気持ち

妻の気持ちをたどると、
こんな経緯があったそうです。

 

「夫は、なんで
この花を大切にしているのだろう」

「夫は、こういう華やかな女性が
タイプだったのかしら」

「夫の忘れられない女性は
この花が好きだったのだろうか」

第三者にはどうでもいい話でしょう。
でも当人の妻は本気です。

 

庭に根付いて咲き誇る紅い花。
妻のテリトリーを侵害してまで
紅い花は、自分の存在を
アピールしているかのようです。

夫が手をかける紅い花に
妻は、見えない女性の姿を重ね
憎悪をつのらせてゆきました。

 

一方、夫の気持ちは単純です。

夫が育った家庭環境は
もともと園芸に慣れ親しんでいたそうで、
庭仕事には馴染みがあったのです。

お世話になった人の庭をほめたら
「どうぞどうぞ」と
苗木をわけてくださったそう。

 

義理堅い夫
せっかくだからと植えてみた。

すると期待以上にうまく育つし
花までつけるしで
ただ面白かったそうです。

 

それどころか
きれいな花なら妻も喜ぶだろう
思っていたとのこと。

 

まさか妻が不機嫌になっている理由
紅い花だとは思ってもみなかったようで

ある日の、妻の突然の爆発に、
本当に驚いたそうです。

 

「なんでそんなにその花が好きなの」
「どうして食卓に飾らなきゃいけないの」

 

夫にしてみれば、まさか妻が、そこに
「他の女性の存在」を重ねて見ているとは
まったく想像もしていなかったのです。



 

 

なんでも妻に寄せて伝えておく、錯覚は夫婦円満のための潤滑油

先ほどの紅い花の夫婦の場合、夫が

「花の苗木をもらったから、
きみのために、育ててみるよ。
楽しみにしてて」

こう「言葉」にしておけば良かったのです。

夫はせっせと水やりをしながら

「どんな花が咲くかな、
君のようにキレイな花が咲くといいなあ」

と妻に「言葉」で伝えておけば良かったのです。

夫の大切なものは
なんでも妻に寄せて伝えておく

 

そうすると妻は、

「やーねえ、私がキレイだなんて、
あなた、おかしいんじゃない」

といいつつも

「少なくとも、この人に
きれいだと思ってもらえるなら、
全世界が私をブスだといってもいい

くらいの気持ちにはなるのです。

 

夫が、その紅い花を
大切にする様子を見るたびに
妻である自分が
大切にされているような
錯覚に包まれるのです。

 

人生、錯覚が大切。

 

特に、日常しかない結婚生活には、
こういう錯覚こそが
夫婦円満のための潤滑油
なるのではないでしょうか。



 

【応用編】キャンプ用品、パソコンまわりのグッズ、スポーツシューズ

キャンプ用品なら

「たまには僕も
きみに美味しいご飯つくってあげたいから、
いろいろ試してみようかな」

「キャンプは、
万が一の防災訓練になるからね。
夫たるもの、
妻をいつでもまもれるようにしておかねば」

と言っておけばいいんです。

 

パソコングッズなら

「いつ使うかわからないものだって
きみは言うけどさ、
あるのと無いのとじゃ、大違い。
大切なのは安心感だろ。

だってさ、僕なんて、
君がいてくれるだけで、
安心して生きてられるんだよ。」

なんだかよくわからない屁理屈でいいんです。

 

是非、言ってください。

 

せっせと、
キャンプ用品を手に取ってみるように
パソコンまわりのグッズを試すように
スポーツシューズを眺めるように

 

せっせと、妻に
「いかに大切だと思っているか」
という表明を「言葉」でしてさしあげて下さい。



 

それにかける熱量×頻度=愛情の総量

妻に対する愛情は
「熱量」×「頻度」で
総量がわかります。

 

熱量が無いなら、頻度で、
頻度をかけられないなら
思い切った熱量が必要です。

妻への愛情が
他の物に対するそれよりも下回ったときに
妻は、不満をつのらせていきます。

 

夫が、ご自分の趣味やお気に入りを
妻にないがしろにされたくなければ

「いかに妻が大切か」ということを
ちゃんと「言葉」で
お伝えになることをおすすめします。

 

初めはハードルが高くても
何度か伝えていくうちに
そのうちきっと慣れますよ。

 

いえ、慣れてほしい、

夫には、
夫婦円満のためにも

熟練度を上げる努力は
生涯、惜しまないでほしいと願って
今日のお話は、おしまいです。

 

「熱量」×「頻度」= 妻への愛情の総量

 

追記
この内容につきましては
拙宅でも震えあがっていた者がおりましたことを
ここにご報告いたします。

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